キャスト/登場人物一覧

輝ける宝珠の如く-単単単(ぜん・たんたん)

単単単(ぜん・たんたん) 役

シュー・ルー(徐璐 )

幼い頃に両親を亡くし、姉の単雙雙と二人きりで寄り添いながら、露店で雑用をしたり、安いアクセサリーを売ったりして懸命に生計を立ててきた。ある日、アクセサリーを売っている最中に、ひょんなことから裴沛(はい・はい)の機嫌を損ねてしまい、裴家で侍女として働くことになる。

しかし、裴家で働くうちに、玉器に対する類まれな才能と鑑識眼を見出され、裴家の玉器店の責任者へと昇進を果たす。當主である裴沛と共に過ごす時間が増えるにつれ、彼女の純粋さと聡明さに気づき、次第に惹かれていく。

輝ける宝珠の如く-裴沛(はい・はい)

裴沛(はい・はい) 役

ビー・ウェンジュン(畢雯珺)

玉商の名家に生まれた裴沛(はい・はい)は、ある誤解がきっかけで単単単(ぜん・たんたん)と対立関係になります。彼は単単単を詐欺師だと思い込み、彼女に対して不満を抱いていました。

その後、生活に困窮した単単単が裴(はい)家で侍女として働くことになると、裴沛は彼女にあらゆる意地悪をします。しかし、共に過ごすうちに、彼は単単単の聡明さと機転の良さに気づき、彼女への態度は次第に変化していきます。冷たい仕打ちから稱賛、そして愛へと気持ちが移り変わっていくのです。

二人は裴沛の母親の助けも得て、互いに支え合い、それぞれの夢を葉えながら、日ごとにその愛情を深めていきます。

輝ける宝珠の如く-蘇珏(そ・かく)

蘇珏(そ・かく) 役

ダイ・チャオ(代超)

玉商の名家「蘇玉軒(そぎょくけん)」の若き主。 一族は玉石業界において絶大な影響力を持つ。蘇珏(そ・かく)は、裴沛(はい・はい)が率いる同業の「綺裴閣(きはいかく)」を敵視し、裴家を完全に打ち負かすため、玉の原石を獨佔しようと畫策するなど、熾烈な競爭を仕掛ける。

しかし、裴沛と彼女を助ける単単単(ぜん・たんたん)たちの反撃に遭い、蘇珏の計畫は失敗。蘇玉軒の事業は大きな打撃を受け、見る影もなく落ちぶれてしまう。失意の底に沈んだ蘇珏は、最終的に単雙雙の前で、彼女の父・単敬天(ぜん・けいてん)を死に追いやったことを含む、蘇家が長年にわたり犯してきた罪のすべてを告白し、毒酒をあおって自らの命を絶った。

輝ける宝珠の如く-単双双(ぜん・そうそう)

単双双(ぜん・そうそう) 役

リ・モンモン(李蒙萌)

幼い頃に両親を亡くし、妹の単単単(ぜん・たんたん)と支え合いながら生きてきた。実は、高名な義賊であった単敬天(ぜん・けいてん)の娘。妹の単単単とは血の繋がりはない。生計を立てるため、玉器店「蘇玉軒(そぎょくけん)」で下働きをしている。

常に父の死の真相を探り続けており、その死に裴(はい)家が関わっていることを突き止める。復讐のため裴家の御曹司である裴沛(はい・はい)に近づくが、その過程で、長年隠されてきた衝撃の事実―自分と単単単に血縁がないこと、そして父の死と裴家にまつわる因縁―を、裴沛と単単単本人に明かすことになる。

輝ける宝珠の如く-裴夫人(はいふじん)

裴夫人(はいふじん) 役

マー・ルイ(馬睿)

彼女は寶飾店「綺裴閣(きはいかく)」の女主人であり、裴沛(はい・はい)の母親です。裴家において絶大な地位と発言権を持ち、一族の寶飾品ビジネスと家の一切を取り仕切っている、裴家を陰で支える重要な意思決定者です。

主人公である単単単(ぜん・たんたん)の聡明さと才能を高く評価し、將來有望な人材として目をかけています。 それに応え、単単単もまた裴夫人(はいふじん)に深い感謝の念を抱いています。二人の関係は、師弟のようでもあり、また年長者と若者のような親密なもので、裴夫人は、単単単が裴家で頼ることのできる、一番の支えとなっています。

相関図

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輝ける宝珠の如く相関図
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