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ねえねえ、中国ドラマの『田園ロマンス~恋の収穫祭~』、もう見てる? 主人公の蔓児(マンアル)が、クセが強すぎる親戚一同の中で奮闘する話なんだけど、これがまあ面白いんだよね。
ラブコメ要素はもちろん最高。でも、このドラマの本当の沼は、一筋縄ではいかない連(リエン)家の人々だと思うんだ。特に、一見すると「いい人そう」なキャラクターが、実は…っていう展開がたまらない。
今回はその中でも、私が「この人が一番ヤバいんじゃないか?」って密かに思ってる人物について、ちょっと語らせて!
表の顔は「頼れる大黒柱」。でも裏では…?
その人物っていうのが、何を隠そう「連家のじいちゃん」。え、あの優しそうなおじいちゃんが?って思うじゃん。私も最初はそう思ってた。
いつも騒動を起こすばあちゃんをなだめたり、家族のまとめ役みたいなポジションにいるから、すごくまともに見えるんだよね。でも、ばあちゃんがじいちゃんのこと「臆病者」って言ってたの、覚えてる?あれ、的を射てる気がするんだ。
実はこのじいちゃん、面倒なことや自分が悪者になりそうなことは、全部ばあちゃんにやらせてたフシがある。
- 三男のお嫁さんが大変な時、離縁をそそのかしたのはばあちゃんだった。でも、その裏には「じいちゃんも前からそう思ってた」っていう衝撃の事実があった。
- つまり、ばあちゃんが表で悪役をやって、じいちゃんは裏で涼しい顔をしてるっていう役割分担。
こう考えると、一番冷たい心を持ってるのは、善良な仮面をかぶったじいちゃんの方かもしれないよね。
えこひいきが露骨すぎ!息子によって態度を変える冷酷な計算
じいちゃんのヤバさは、息子たちへの態度を見るともっとよく分かる。この人の頭の中にあるのは、家族の情じゃなくて「損得勘定」だけなんだ。
お気に入りの長男はとことん甘やかす
都会に住んでて、一応「秀才」ってことになってる長男。この長男が、一家の希望の星。じいちゃんは、この長男のことになると周りが一切見えなくなる。
- 長男が蔓児を殺そうとした時も、口では「責任を取らせる」とか言ってた。でも結局、大した罰も与えずに許しちゃう。
- それどころか、長男がお金に困ってると聞いたら、借金してまで助ける始末。
自分の孫が殺されかけたっていうのに、この対応はヤバくない?出世してくれるかもしれない長男の機嫌を損ねる方が、よっぽど嫌なんだよね。
使えない息子には超ドライ
その一方で、他の息子たちへの態度はめちゃくちゃ冷たい。
- 次男が偽酒で人命に関わるトラブルを起こした時。じいちゃんは「自分で何とかしろ」と一言。結果、次男は自分の娘を売って借金を返そうとする羽目に。
- 三男は真面目な働き者だけど、じいちゃんから見れば「金を稼いでくる駒」でしかない。
結局、このじいちゃんが一番大事なのは、世間体と自分たち一家の栄華富貴。そのために誰を切り捨てて、誰を利用するかっていう計算が、常に働いてるんだ。
『田園ロマンス~恋の収穫祭~』は、ただのキラキラしたラブコメじゃない。こういう人間のドロっとした部分が描かれているからこそ、深みがあって面白いんだと思う。次にドラマを見るときは、ぜひ連家のじいちゃんの表情にも注目してみて!