あらすじ
楊簡(ヤン・ジェン)は父親の暴力が原因で朝陽(ジャオヤン)親子への罪悪感を抱え、彼女を守ることを決意。朝陽は騰岳(トンユエ)でデザイナーとして働き始め、江湖(ジャン・フー)のプロデュースでライブ配信を行うが、その活躍が張文善(ジャン・ウェンシャン)の怒りを買う。一方、安奈達が騰岳のデザインを模倣し量産する動きを見せ、江湖は危機感を募らせる。張文善からの脅しにも屈せずオリジナル路線を貫く江湖だったが、朝陽が提案した新デザインはコスト面で却下されてしまう。落ち込む朝陽を楊簡が励ます中、江湖は徐斯(シュー・スー)と微妙な距離感を保ちつつ、新たな協力関係を持ちかけられる。
ネタバレ
今回も目が離せない展開だったね~!特に江湖(ジャン・フー)の決断力と、朝陽(ジャオヤン)のデザイナーとしての第一歩、そして忍び寄るライバルの影…!さっそく第22話の濃密な内容を振り返ってみよう!
楊簡(ヤン・ジェン)の秘めたる想いと罪悪感
冒頭、江湖(ジャン・フー)が楊簡(ヤン・ジェン)にお酒を勧めようとするんだけど、彼、あんまり飲まないんだよね。実は、楊簡(ヤン・ジェン)のお父さん、ワンタン作りと大酒飲みが趣味だったんだけど、酔うと暴力を振るう人だったみたい…。楊簡は早くから家を出てたから、朝陽親子がお父さんから暴力を受けてたことを知らなかったんだって。後で知って、ずっと罪悪感を抱えてたみたい。「朝陽はお父さんを憎んでるから、俺のことなんて受け入れてくれるはずない」って、切ないこと言うんだよ…。だから、せめて一生そばで彼女を守りたい、それが彼の唯一の願いなんだってさ。うーん、楊簡、一途すぎる!
朝陽、デザイナーとして華々しく(?)デビュー!
さて、舞台は変わって騰岳(トンユエ)へ!朝陽がついにデザイナーとして初出勤!江湖(ジャン・フー)姉さん、早速メイクしてあげたり、仕事の段取りを組んだり、もう敏腕プロデューサーぶりを発揮!今日の朝陽のミッションは、なんと動画撮影と1時間のライブ配信!頂梁(ディンリャン)メディアもバックアップしてて、朝陽の「デザイナーデビュー」を大々的にアピールする作戦みたい。江湖、商売上手だよね~!
忍び寄る影…張文善と安奈達の不穏な動き
でも、良いことばかりじゃないのがこのドラマ。朝陽の活躍ぶりを動画で見た張文善(ジャン・ウェンシャン)、「俺が目を付けてたデザイナーを横取りしやがって!」って、めちゃくちゃお怒りモード!江湖に一泡吹かせようと、なにやら企んでる様子…。
さらに、江湖は安奈達(アンナイダ)の唐娅(タン・ヤー)に何度もアポ取ろうとするんだけど、受付でことごとくシャットアウト!そうこうしてるうちに、安奈達が「流動的盛景」のデザインをキャンバスシューズに使うって噂が広まっちゃうの!え、それって騰岳が温めてたアイデアじゃ…?江湖も、まさか安奈達の市場反応とサプライチェーンのスピードがここまで速いとは予想外だったみたい。しかも、あの梅紹望(メイ・シャオワン)が安奈達に投資してて、騰岳のマーケティング熱を利用して国潮(中国トレンド)シューズを量産する計画を、ちゃっかり徐斯(シュー・スー)にリークしてるし!朝陽も唐娅に直談判しようとするけど、やっぱり会ってもらえない…。うわー、これって完全にデザイン戦争勃発の予感!?
江湖 vs 張文善!脅しには屈しない!
そんな中、江湖は徐斯(シュー・スー)に会いにいくんだけど、そこで大きなお腹の妊婦さんとばったり。誰だろう…?徐斯(シュー・スー)とその女性が話し終わった後、江湖は保温ポットからチキンスープを出して徐斯に振る舞うんだけど(健気!)、すぐに張文善から呼び出し電話が!
張文善の狙いは、騰岳に昔ながらの路線(先代の江旗勝(ジャン・チーション)が決めたやつね)を歩ませること。でも江湖は「うちはオリジナルデザインでいくんで!」とキッパリ拒否!すると張文善、「じゃあ自由麒(ズーヨウチー)との代加工契約、打ち切るぞ!」って脅してきた!普通ならビビるところだけど、江湖姉さん、「はい、結構です」って、あっさり承諾!ええーっ!?張文善もこれにはビックリ。彼が持ってた唯一の脅しカードが、一瞬で無効になっちゃった!江湖、カッコよすぎ!
朝陽のデザインに厳しい現実…そして楊簡の優しさ
翌日、朝陽が満を持して新デザインを発表!これがね、すごく良い出来なんだよ!快適性もバッチリだし、3年は流行遅れにならないデザイン。でも…コストが高すぎる!最低でも500元になっちゃうって。江湖は「その価格帯は、うちのお客さんじゃない」と、バッサリ却下…。
せっかく頑張ってデザインしたのに否定されちゃって、朝陽はショック…。家に帰って、黙々と壁に絵を描き始めちゃう。その様子を見た楊簡、すぐに「何かあったな」って察して、小伍(シャオ・ウー)から事情を聞き出すんだ。そして、ご飯の時に「大丈夫、きっと方法はあるよ」って優しく励ますの。こういう時の楊簡、本当に頼りになるよね!
江湖と徐斯、微妙な距離感と新たな提案?
一方、江湖はなんだかんだで徐斯に夕食を作るハメに。でも料理なんてできないから、結局、仕事終わりの徐斯がデリバリーを注文(笑)。徐斯は「こっち来て一緒に待とうよ」ってソファに誘うんだけど、江湖はわざと遠くの食卓に座って「私たちは友好的な協力関係ですから。あなたをイライラさせませんよ」なんてツンデレ発言!可愛いかよ!
そしてラスト、徐斯が何かを取り出して、江湖に「引き続き協力してほしい」と持ちかけるんだけど…!?一体何を提案したのー!?ここで終わり!?気になる~!
つづく