キャスト/登場人物一覧

子夜帰-梅逐雨(ばい・ちくう)

梅逐雨(ばい・ちくう) 役

シュー・カイ(許凱)

先代の貓公(びょうこう)の息子。18年前に長安を襲った天火によって両親を失い、その後、常曦宮(じょうぎきゅう)の天師に弟子入りして妖魔退治の術を習得した。両親の死の真相を突き止めるため、形骸化していた玄鑑司(げんかんし)にあえて入局し、下級官吏から著実に功績を上げ、ついには司使(しし)の地位まで上り詰める。

武禎(ぶ・てい)とは初対面で惹かれ合うものを感じるが、師門の厳しい掟に縛られ、その想いを胸の奧に押し殺し、陰ながら彼女を守り続ける道を選ぶ。最終的に、長きにわたる災厄を終わらせるため、自らを囮として「詭嬰(きえい)」を封印するという決斷を下す。その後、仙草の力によって奇跡的に目覚め、武禎(ぶ・てい)と結ばれることとなる。

子夜帰-武禎(ぶ・てい)

武禎(ぶ・てい) 役

ティエン・シーウェイ(田曦薇)

豫國公(よこくこう)の娘であり、高貴な身分を持つ「清河県主(せいかけんしゅ)」。

自由奔放で大膽不敵、愛憎がはっきりとした性格の持ち主。

18年前に都を焼き盡くした「天火」の災厄で瀕死の重傷を負うが、先代の「貓公(びょうこう)」から妖力を分け與えられたことで一命を取り留める。その後、貓公の地位を継承し、人間界と妖界の秩序を守るという重大な使命を背負うこととなった。

梅逐雨(ばい・ちくう)と出會った當初は、彼の実直さと才能に惹かれ、事件捜査の過程で幾度となく彼の窮地を救う。互いに腹を探り合う関係から始まった二人は、次第に心を通わせていく。最終的に梅逐雨と手を取り合い、長安に迫る危機を解決し、人間と妖(あやかし)の二つの世界の平和を実現する。>>ティエン・シーウェイ(田曦薇)出演ドラマ一覧。

子夜帰-柳太真(りゅう・たいしん)

柳太真(りゅう・たいしん) 役

ワン・ジアイー(王佳怡)

長安の妖市(あやかしのいち)を取り仕切る「蛇公(じゃこう)」。

一見すると冷徹で孤高、近寄りがたい雰囲気を纏い、物事を容赦なく決斷する果斷な性格の持ち主。妖市を共に統べる武禎(ぶ・てい)とは同僚であり、心を許せる親友でもある。

かつて人間界を旅していた際、ある人間の男・段郎と戀に落ちるも裡切られた過去を持ち、それ以來人間に対して強い警戒心を抱いている。

梅四(ばい・し)とは幼い頃からの許嫁(いいなずけ)同士だが、當初は彼の一途なアプローチを冷たくあしらい、時にはからかって遊ぶこともあった。しかし、人間と妖怪という種族の壁を越え、どんな時も離れず自分を守り抜こうとする梅四の獻身的な姿に觸れ、氷のように閉ざしていた心が次第に溶かされていく。

子夜帰-裴季雅(ハイ・キガ)

裴季雅(ハイ・キガ) 役

ジュー・ジョンティン(朱正廷)

ヒロイン・武禎(ぶ・てい)の従兄。

一見すると溫厚で優雅な貴公子だが、その內面には底知れぬ計略と執著を秘めている。

幼い頃から喘息を患い、病弱な體質ゆえに周囲からいじめを受けていた彼を、いつも守ってくれたのが武禎(ぶ・てい)であった。その恩義はやがて彼女への深い愛情へと変わり、彼女を手に入れるためなら手段を選ばない歪んだ執著心へと変貌していく。

武禎を我が物にするため、彼は禁忌とされる西域の邪術に手を染め、常曦宮(じょうぎきゅう)の長・長明(チョウメイ)と結託。長安の都で次々と妖怪による騒動を引き起こし、武禎と梅逐雨(ばい・ちくう)の仲を引き裂こうと畫策する。

しかし、その數々の陰謀は最終的に武禎と梅逐雨(ばい・ちくう)に見破られ、愛する武禎の手によって昆州へと追放される末路を辿る。

子夜帰-無字書(むじしょ)

無字書(むじしょ)

武禎(ぶ・てい)の右腕であり、強大な法力と緻密な頭脳を持つ策士。

その正體は、太古の兵法書が數百年の修行を経て人の姿を得た精霊である。武禎(ぶ・てい)」となって以來、常にその傍らに寄り添い、妖力の制御法や妖市の管理術を授けてきた、いわば師であり守護者のような存在。

【武禎への執著】

武禎に対し、異常なまでの偏愛を抱いている。

彼女が梅逐雨(ばい・ちくう)に心を寄せていることに気づくと、激しい嫉妬に駆られる。二人の仲を裂こうと暗躍するだけでなく、邪悪な存在である邪煞詭嬰(じゃさつきえい)や灰(かい)長老と結託。武禎を完全な妖怪へと変貌させ、永遠に自分のそばに留め置こうという恐ろしい計畫を目論む。

子夜帰-梅四(ばいし)

梅四(ばいし) 役

イー・ダーチェン(易大千)

梅逐雨(ばい・ちくう)の従弟。

純粋で善良な心を持ち、一途で情熱的な性格の持ち主。絵を描くこと、特に妖(あやかし)の姿を描くことに深い興味を抱いている。

蛇公である柳太真(りゅう・たいしん)に一目惚れし、彼女が蛇の妖であることを知ってもなお、その想いが揺らぐことはなかった。柳太真(りゅう・たいしん)が危険に曬された際には、我が身の危険も顧みず勇敢に立ち向かう強さを見せる。

妖市(あやかしいち)が危機に瀕した時も、武禎(ぶ・てい)や柳太真を助けるために奔走し、事態の収拾に盡力した。最終的に、そのひたむきな真心が柳太真の心を動かし、種族の壁を乗り越えて二人は結ばれることとなる。

子夜帰-斛珠(こくしゅ)

斛珠(こくしゅ) 役

ファン・シーラン(範詩然)

主人公・武禎(ぶ・てい)の頼れる右腕。數百年の修行を積んだ狐の妖(あやかし)でありながら、心根は善良で、機転が利く聡明な女性。

人間界では酒樓(レストラン)を隠れ蓑にし、その裡で武禎(ぶ・てい)を支え、人間界と妖界の間で起こる様々な事件を秘密裡に処理している。

常曦宮(じょうぎきゅう)の弟子である霜降(そうこう)と行動を共にするうち、次第に淡い戀心を抱くようになる。「人と妖は結ばれない」という運命を理解しつつも、自分の感情に噓をつくことなく、その想いと向き合う強さを持つ。別れの時、彼女は遠ざかる霜降の背中を靜かに見送り、その深い情愛を胸の奧底に秘める道を選んだ。