小さなスタジオに舞い込んだのは、大手企業からの高額オファー!これを機に、いつもは下請けの董董恩(ドン・ドンエン)が、なんとクライアント側として主導権を握ることに。ライバル企業同士の争いが激化する中、楼淵(ロウ・ユエン)を巡る恋のバトルもヒートアップ。男たちのプライドをかけた、笑いあり嫉妬ありの展開から目が離せません!

「ワガママ社長の仰せのままに!」あらすじネタバレ6話

楼淵(ロウ・ユエン)の隠れた悩みと、舞い込んだビッグチャンス

早朝のランニング中、楼淵(ロウ・ユエン)は心臓に違和感を覚えます。一緒に走っていた汪子剣(ワン・ズージエン)は、徹夜続きだからだと心配し、心拍数を測れるスマートウォッチを買うよう勧めました。

そんなもの必要ないと強がる楼淵ですが、友人が去った後、こっそりネットで商品をチェック。運悪く戻ってきた汪子剣(ワン・ズージエン)に見つかってしまい、気まずい空気が流れます。相変わらず素直になれない楼淵が可愛らしいですよね。

そんな中、捌二(バーアル)スタジオに予想外の来客がありました。なんと張(チャン)社長が自ら足を運んできたのです。彼はスタジオの隠れた実力を見抜き、ある依頼を持ちかけます。

それは、より有望な提携先を選ぶための試食会の開催でした。提示された報酬は、なんと30万元!これには柯茂旭(コー・マオシュー)たちも大喜びです。董董恩(ドン・ドンエン)が大きな仕事を呼び込んだことで、彼女はまさにスタジオの招き猫のような存在になりました。

立場逆転!ついに甲(クライアント)になった董董恩(ドン・ドンエン)

今回の試食会では、捌二スタジオが主催者側、つまり甲の立場になります。これまで牡丹(ムーダン)食品や三角(サンジャオ)グループに振り回されてきた董董恩(ドン・ドンエン)ですが、今回は彼らが全力で協力しなければなりません。

汪子剣(ワン・ズージエン)は裏口工作で有利に進めようと画策しますが、楼淵はきっぱりと拒否しました。張社長が捌二スタジオを選んだのは、牡丹食品との関係を知った上で、あえて公平性を試していると見抜いていたからです。楼淵のこういう真面目なところ、本当にかっこいいですよね。

一方、ライバルの蘇起(スー・チー)も黙ってはいません。捌二スタジオがお金に困っていると踏んで、大金を持って買収工作にやってきました。しかし、董董恩はこれを断固拒否。お金でなびかない彼女を見て、蘇起は作戦を変更します。今度は自身の魅力を武器に、彼女の心を掴もうと考えたのです。

鉄の亀事件と、嫉妬の炎

翌日、蘇起から董董恩に花束が届き、社内は噂話で持ちきりに。これを見た楼淵は、わかりやすく嫉妬心を燃やします。

さらに事件が起きました。董董恩のスマホに登録された自分の名前が鉄王八(鉄の亀=頑固で融通が利かない人の意)になっているのを、楼淵が見つけてしまったのです!これには楼淵も怒り心頭。彼女を少し脅かしつつ、明日の夜、一緒に食事をするよう命じました。

その後、再び心臓の不調を感じた楼淵。父親が心臓病で亡くなっていることもあり、彼はすぐに多機能スマートウォッチを注文しました。自分の体調管理も、仕事への責任感の表れかもしれませんね。

豪華ディナーとバスケ対決

約束のディナーで、楼淵は董董恩を高級レストランへ連れて行き、オーストラリア産のロブスターを振る舞います。董董恩は何か裏があるのでは?と疑いますが、楼淵の目的は試食会での公平性を確認することでした。彼女が私情を挟まないと確信し、彼は安心します。

後日、蘇起の猛アタックは続きます。董董恩の家の前まで押しかけ、大学の食堂へ行こうと誘いました。そこへ楼淵も現れ、男二人の火花が散ります!

蘇起が董董恩の企画を褒めちぎる一方、楼淵はいちいち突っかかります。険悪なムードの中、なぜかバスケットボールで勝負することに。ところが、二人ともシュートが決まらないという情けない展開に。結局、最後にシュートを決めたのは董董恩でした。彼女の頼もしさが際立つシーンでしたね。

最後は、試食会に反対していた母親の楼牡丹(ロウ・ムーダン)を、楼淵が説得します。ライバル社の人気ぶりを実際に見せ、市場の現実を突きつけたのです。母もついに折れ、試食会は予定通り開催されることになりました。

第6話の感想

楼淵の嫉妬深さが全開で、見ていてニヤニヤが止まりませんでした!特にスマホの登録名が鉄の亀だとバレた時のリアクションは最高です。蘇起とのバスケ対決で、二人ともシュートを外して董董恩が決めるオチも、このドラマらしい抜け感があって笑えました。立場が逆転して甲になった董董恩が、これからどう手腕を振るうのか楽しみです。

つづく