さっそく、第1話のあらすじとネタバレ、いってみよー!
静かなる狂気、闇に潜む天才の手術
物語は、対照的な二人の外科医のシーンから始まるの。
一人は、チョン・セオク。彼女、なんと寺院の奥に隠された秘密の手術室で、極悪非道なギャング、キム・ドゥボンの脳腫瘍を摘出してるのよ!周りは屈強なギャングたちに囲まれてるし、もう雰囲気からしてヤバい!でもセオクは冷静沈着。見事な手さばきで手術を成功させちゃうんだから、さすが「闇の天才外科医」って感じ。
もう一人は、チェ・ドクヒ。こちらはちゃんとした病院の手術室で、ベテランの風格漂う医師。手術を終えた彼のもとに、闇市場の手術を捜査している刑事がやってくるの。刑事が持ってきたのは、ある脳手術の映像。それを見たドクヒは、こんな難しい手術、普通の病院以外じゃほぼ不可能だって言うんだけど…。
この映像が、物語を大きく動かすキーになるんだよね。
過去の影、そして新たな火種
刑事が帰った後、ドクヒの後輩医師が「あの映像の手さばき、セオク先生のものじゃないですか?」ってポツリ。ドクヒは何かを確信したように、ある女性に電話して「ミン」っていう闇手術のブローカーを探すよう指示するの。
一方、セオクの隠れアジトでは、術後のキム・ドゥボンは順調に回復。でも、ここでちょっとしたトラブルが。手術に立ち会った看護師が、セオクのことをヨンシン大学病院時代から知ってるって言い出すの。しかも、セオクの助手のヨンジュによると、この看護師、ギャングに雇われた要注意人物で、過去に病院で高齢者虐待をしていたっていう黒い噂まで…。
案の定、この看護師、キム・ドゥボンの点滴に何か液体を混入!ドゥボンが意識不明になったのをいいことに、「このことをバラされたくなかったら金を出せ」ってセオクを脅迫するのよ!いやー、なかなかのクズっぷり。でもね、セオクはここで不敵な笑みを浮かべて、あっさり要求を飲むの。これが何を意味するのか…ドキドキだよね!
交錯する思惑、忍び寄る危機
ドクヒは、例のブローカー「ミン」と接触。ミンは「中国側からあの手術映像が送られてきて、執刀医を探してくれと頼まれたけど、脳外科はヤバいから探すフリだけした」なんて白状するの。これでドクヒは、あの執刀医がセオクだとほぼ確信したみたい。
その夜、ドクヒは故郷の知人だっていうヨム警部と会うんだけど、そこで突然体調が悪化!薬を飲むためにトイレに駆け込むドクヒ…彼も何か抱えてるみたい。
場面は戻ってセオクのアジト。キム・ドゥボン一味は手術の証拠を隠滅して撤収準備。ドゥボンはセオクに感謝して「何かあったらいつでも力を貸す」って。セオクの同僚のハン医師が数日間ドゥボンの付き添いで一緒に行くことになって、アジトにはセオク、ヨンジュ、麻酔科医、そしてあの脅迫看護師だけが残るの。
ここからがセオクの真骨頂!
セオクはヨンジュに「ハン先生が忘れていったから」ってアイスボックスを届けるように指示。でも「中身は絶対に見るな」って釘を刺すの。怪しいよねぇ。ヨンジュは誘惑に負けて途中でアイスボックスを開けちゃうんだけど、中にはポテトチップスの袋が数個だけ。あれ?ってなって、車を引き返すヨンジュ。
その頃アジトでは、あの看護師がセオクのボトルに入っていた水を飲んで意識を失っちゃうの!目覚めると床の上で、自分のバッグがないことに気づいて探し回る。そして手術エリアでバッグを見つけるんだけど、そこに待ち構えていたのはセオク!ワイヤーで看護師の首を絞め上げるセオク…怖すぎ!そこへ戻ってきたヨンジュ。セオクは平然と「シャベルはどこ?」だって。…え、埋める気!?
過去の因縁、そして戦慄のラスト
ドクヒのもとには、協力者のラ女史からセオクがロットワイラーと遊んでいる写真が届く。それを見て微笑むドクヒ。ラ女史は「あなたとセオクは似ている」って。ドクヒはセオクに会いに行くことを決意するの。
セオクは今、パジュっていう小さな町で薬局を営んでるみたい。仕事帰りに、足首に監視装置をつけた男が自分をじっと見ていることに気づくセオク。不穏な空気…。
そんな時、ドクヒから電話が!「今から会いに行く」って。その電話に動揺を隠せないセオク。
ここで衝撃の過去が明らかに!
昔、ドクヒはセオクを手術室から追い出した張本人だったの!怒りに震えるセオクはドクヒの首を絞めようとするけど、他の医師たちに引きはがされる。ドクヒはセオクを平手打ちして「お前は二度とどこの手術室にも立てない」って言い放つ。雨の中、土下座して許しを請うセオクだったけど、ドクヒは許さなかった…。壮絶な過去があったんだね。
そして現在。ドクヒがセオクの元へやってくる。
当たり障りのない会話の後、ドクヒはあの脳手術の映像を見せて「腕を上げたな」って。そして、衝撃の告白。「私は病気だ。脳幹グリオーマなんだ」。
ドクヒはセオクに自分の手術をしてほしいって頼むの。怒りに燃えるセオクが「なんで私があなたのためにそんなことをしなきゃいけないのよ!」って言うと、ドクヒは冷酷に「警察がお前を探しているぞ」って。うわー、揺さぶり方がえげつない!
ドクヒが家を出ようとした瞬間、また激しい痛みに襲われるの。薬の入った小瓶を取り出そうとするんだけど…セオクがそれを足で踏みつけて破壊!そして、狂ったように高笑いするセオクのアップで第1話は終了!
いやもう、最後のセオクの笑い声、鳥肌立ったわ!復讐なのか、それとも…?ドクヒの病状も気になるし、セオクを監視してる男の正体も謎!第2話が待ちきれないよー!
つづく