さてさて、前回ラストで恩師ドッキの薬瓶を叩き割って高笑いしてたセオク。もうあの時点で「あ、この人、完全にタガが外れてるわ…」って確信したよね。案の定、ドッキはぶっ倒れちゃって、それを聞きつけたヨンジュが慌てて救急車を呼ぶんだけど、その一部始終を足に監視用のアンクレットをつけた謎の男がジーーーっと見つめてるっていう、不穏すぎる幕開け。この男、一体何者なんだ…?
そこからグッと時間は遡って、セオクがまだピカピカの研修医だった頃のお話。もうね、この頃のセオクは瞳がキラッキラ!神経外科の難解なクイズもサラッと解いちゃうし、ドッキ先生が病院に戻ってくるって聞いて、子犬みたいに大喜びしてるの。可愛すぎか!
ドッキ先生のオフィスに押しかけて「先生の論文、全部暗記してます!」とかアピールしちゃってさ。ドッキ先生もセオクの才能を認めてて、クイズの答案に「完璧」って書いて返すんだけど、これが後々の悲劇の伏線になってるとは、この時は誰も思わないよね…。雨の中、ドッキ先生に「弟子にしてください!」って土下座するシーンは、胸が熱くなったなぁ。
で、また現在に戻るんだけど、ドッキ先生、ラ夫人っていう人に「昔のセオクは手術に恋してた。手術室で死にたいとまで言ってたんだ。若い頃の私にそっくりだった…でも、彼女に自制心がないことを見抜けなかった」なんて切なそうに語るのよ。師弟の絆、深かったんだねぇ…。
そんなドッキ先生、なんと自分の病気を治すために、セオクの元同僚ハン・ヒョノを通じてセオクに手術を依頼!しかも「医療免許、復活させてやるぜ?」っていう甘い言葉までチラつかせて。でもさ、今のセオクは「どうせ病院で手術できないし、意味ない」って、かつてドッキ先生からもらった「完璧」の文字が書かれた研修医時代の資料を、怒りに任せて全部燃やしちゃうの!うわぁ…もう完全に心が荒んでる…。
そんな中、冒頭の足環の男がセオクの薬局に現れて「昨日の夜、見てたぜ…一杯どう?」とか馴れ馴れしく声かけてくるの。キモッ!って思ってたら、この男、地元の食堂の女将さん(実は男の姉ちゃん)をボコボコにしてるじゃないの!DV野郎かよ!セオクと同僚は、見かねて客として店に入って暴行を止めるんだけど、こういう正義感はまだ残ってるんだね。
そのタイミングでヒョノから「今夜、新しい患者の手術できる?」って連絡が。セオク、即答で「OK!」。闇医者稼業、本格始動って感じ?
一方、ヨンジュはセオクが燃やした紙の中から、セオクとドッキ先生、そしてもう一人謎の女性が写ってる写真を発見。この女性に会いに行くと「あの写真はセオクが初めて執刀した日のものよ。彼女は天才だったけど…愚かでもあった」なんて意味深なこと言うの。
ここでまたまた過去編!セオク、ボストンの研究プログラムのメンバーに選ばれなくてブチギレ!代わりに選ばれたハ・ウヨンっていう同僚の母親がドッキ先生と話してる最中にオフィスに乗り込んで大暴れ!いやいや、それはアカンやろ…。結果、ドッキ先生にビンタされて、全手術出禁に。1年後、ドッキ先生の留守中にこっそり手術しちゃうんだけど、帰ってきたドッキ先生に手術室から力づくで追い出されるっていう…もう、師弟関係ズタボロじゃん…。
で、現在。セオクが待ってた新しい患者、結局現れず。ドッキ先生が近くの車から見てて「お前のためならボストン大学のポスト用意したぜ?だから俺の手術しろ」って。え、まさかのドッキ先生の仕込み!?でもセオクは「断る!」と一蹴。ドッキ先生、諦めきれない様子だけど、ラ夫人に「気をつけて」って釘刺されてるあたり、何か裏がありそう…。
その後、ヨンジュとセオクが例の食堂に行くと、またあの足環の男がセオクをガン見。怖すぎだって!そしてドッキ先生はアメリカにいるアランって男に「薬、最後の1瓶なんだ…」って弱音を吐いてる。このアランって人もキーパーソンになりそう。
その夜、セオクは足環の男が自分の家を見張ってるのに気づく。しかも、地元のチンピラみたいな男たちから、足環の男が姉ちゃんに金せびってて、そのせいで食堂が売られるって聞かされるの。行きつけの食堂がなくなることにブチギレたセオク、「アイツ、殺す…」って物騒なこと言い出すんだけど、これはヨンジュが必死で止める。
でもさ、セオクの怒りは収まらなかったのよ…。
次の日、食堂に行くと、あの男、足環してないじゃん!しかもセオクに話しかけてきて、まんまと翌日一緒に飲む約束を取り付けるセオク。そして翌朝、セオクは薬をゴリゴリ砕いて飲み物に混ぜてる…!嫌な予感しかしない!
自転車に乗ってる男に「乗ってく?」って声かけて、例の飲み物をグイッと飲ませて自分の家に連れ込むセオク。男が意識を失ったところで…うわああああ!リビング、ビニールシートで完全防備!男は縛られてて、セオクはニッコリ笑って「大丈夫よ」って言いながら、男の喉をナイフでシャーーーーッ!
ひぃぃぃぃぃ!やっちまったよ、セオクさん!
セオクが死体を森に運んでる間、ヨンジュに電話して「家の掃除よろしく!」って。ヨンジュ、慌てて帰って男の所持品(身分証からクォン・シンギュって名前が判明)を庭で燃やして、床の血痕をゴシゴシ。でも、その火を見つけた警官が家に近づいてきちゃって、ヨンジュ大ピンチ!
そして森のセオク。誰かの気配を感じて、臨戦態勢で飛びかかろうとしたその先にいたのは…
まさかのドッキ先生!!!
えええええええ!ここで終わるの!?ドッキ先生、なんでそこに!?セオクの犯行、見てたの!?もう来週まで待てないって!鳥肌止まらんわ!
いやー、今回も濃すぎた第2話。セオクの闇が深すぎて、もはやホラー。でも、このヒリヒリする感じがたまらないんだよね!ドッキ先生との関係、足環の男の正体(もう死んだけど)、そしてヨンジュの運命…気になることが多すぎる!
つづく