さてさて、前回、衝撃の事故(というか、シナの逆襲?)に遭ったノ・ゴジン社長。警察からはシナが一番怪しいって疑われちゃってるんだけど、決定的な証拠がないから逮捕もできないって状況。そんな中、シナの頼れる友人…と思いきや、なんと彼女、弁護士じゃなくて法律事務所で働く「演劇俳優」だったことが判明!いや、もうこの時点で笑っちゃいますよね。ちゃっかり警察に観劇チケットまで渡しちゃって、肝が据わってるんだか、天然なんだか(笑)。
『クレイジーラブ』第 3 話 ネタバレ
一方、病院で目を覚ましたノ・ゴジン社長。足の怪我はともかく、自分が誰だか全く思い出せないパニック状態!医者の説明によると、なんと社長、麻酔が効きにくい体質で、手術中ずっと意識があったんですって!そりゃあ、想像を絶するストレスで記憶も吹っ飛びますわな…。可哀想だけど、ちょっと笑っちゃう展開。
そんな社長の前に現れたシナ。社長が自分のことを覚えてるか期待したけど、案の定、キレイさっぱり忘れられてる!ここでシナ、ついに反撃開始!社長の頬をビシッ!と平手打ち!「このビンタだけは覚えてなさいよ!」って思ったけど、社長、医者に聞かれても「???」って感じで、シナの怒りは空振り(笑)。
でもね、ここからがシナの女優魂の見せ所!医者が気を利かせたつもりなのか、「彼女はあなたの婚約者で、一番親しい人ですよ」なんて社長に吹き込んじゃったもんだから、さあ大変!社長は「え、婚約者!?」ってパニックだけど、記憶がないから信じるしかない。シナも最初は戸惑うけど、脳腫瘍で余命いくばくもない自分、そしてこれまでの恨みを晴らすチャンス!とばかりに、「そうよ、私たちは愛し合ってるのよ(大嘘)」モードに突入!もうね、この時のシナの覚悟を決めた顔、最高でした!
親友に「警察に本当のこと話しなさいよ!」って言われても、「いや、復讐するの!もう我慢しない!」って啖呵を切るシナ。かっこいいぞ!親友もシナの覚悟を知って、小道具の婚約指輪を用意したり、演技の特訓までしちゃうんだから、友情って素晴らしい(笑)。「本物の婚約者よりもリアルに!」って、ノリノリじゃん!
さあ、ここからシナの奇想天外な復讐劇が開幕!記憶喪失で数学の才能だけは健在な社長(医者のオフィスで数学の才能を披露してドン引きさせるシーンは爆笑!)に対して、シナは「愛情たっぷり(?)」な介護を始めます。
- マッサージと称して、怪我した足を思いっきりグキッ!
- 社長の大好物(と偽って)玉ねぎ料理をこれでもかと振る舞う!玉ねぎパンを無理やり口に詰め込むシーンは、もはやホラーコメディ!
- 喉が渇いた社長には、なんとトイレの水を差し出す始末!社長がそれを飲んで、玉ねぎと混ざったゲップをするのを見て満足気なシナ、悪魔か!(笑)
- 散歩に連れ出すと言っては、顔が真っ白になるまで日焼け止めを塗りたくり、道行く人に笑いものにさせる!
もうね、やりたい放題!見てるこっちは爆笑の連続でしたよ。小悪魔シナ、最高!
そんな中、社長の親友オ・セギが会社に戻ってきて、社長の事故を知り病院へ駆けつけます。もちろん社長はオ・セギのことも覚えてない。シナはトイレで自分の名演技に酔いしれてたんだけど、病室に戻ってオ・セギと鉢合わせ!驚きのあまりしゃっくりが止まらなくなっちゃうシナ、可愛すぎか!
オ・セギは社長から婚約者の話なんて聞いたことなかったから当然疑うんだけど、以前社長が「別荘で彼女と過ごすから電話するな」って言ってたのを思い出して、「ああ、あの時の彼女か…」ってあっさり納得(笑)。チョロいぞ、オ・セギ!でも、この勘違いがシナにとっては好都合!
さらに、社長の事故は世間の注目を集め、ライバル(?)のペク・スヨンまでお見舞いに。社長が記憶喪失だと知った彼女、エレベーターを降りた途端に誰かに電話して何かを調べてる様子…不穏な動きですねぇ。
そして、胡散臭い弁護士ペ・ビョンホも登場。元秘書のシナがいきなり婚約者になってるのを怪しんで問い詰めるんだけど、そこへナイスタイミングでオ・セギが登場して助け舟!シナ、間一髪セーフ!
物語の最後は、なんと何者かがこっそり病院に侵入して、眠っている(フリをしていた?)ノ・ゴジン社長に襲いかかろうとするんです!その瞬間、社長がパチッと目を開けて、侵入者を鋭く見据える…!ええええ!?記憶喪失じゃなかったの!?それとも、何か思い出したの!?
『クレイジーラブ』第3話 感想
『クレイジーラブ』第3話、今回も目が離せない展開でしたね!ノ・ゴジン社長の記憶喪失という設定には驚かされましたが、それ以上にイ・シナの大胆不敵な復讐劇が痛快でした。玉ねぎ攻撃やトイレの水など、常識を超えた仕返しは笑いを誘いつつも、彼女の積年の恨みの深さを感じさせます。周囲の人々がシナの嘘にまんまと騙されていく様子もコミカルで、特にオ・セギの勘違いっぷりには思わず吹き出してしまいました。ラストシーンでは、ノ・ゴジンが意識を取り戻したかのような描写があり、物語が新たな方向に進むことを予感させます。今後の展開が非常に気になります。
つづく