【偶然かな。】第1話ネタバレ
まさかの再会は勘違いから!?
物語は、主人公のカン・フヨンが10年ぶりにアメリカから韓国に帰国するところからスタート。イケメンでやり手の金融プランナーなんだけど、なんだか影がある感じなのよね。そんな彼がレストランで出会ったのは、なんと初恋の相手イ・ホンジュ!でもね、ここからが面白いんだけど、ホンジュはフヨンをお見合い相手だと勘違いしちゃうの!しかも、フヨンのこと全然覚えてないみたいで…。フヨン、ショックだっただろうなぁ。
そこへフヨンの本当のお見合い相手、オ・ミスが登場。フヨンがホンジュのこと気にしてるの、バレバレだったみたい(笑)。ミスに「知り合い?」って聞かれて、高校の同級生だって答えるフヨン。一方、ホンジュは勘違いに気づいて、自分の本当のお見合い相手を探しに行っちゃうんだ。
フヨンは、ホンジュがなんで自分のこと覚えてないのか気になって仕方ないみたいで、それぞれのデートが終わった後も、なんだかんだでホンジュを追いかけちゃうの。実はホンジュ、フヨンのこと思い出してたんだけど、なぜか必死に避けようとしてるんだよね。この二人のすれ違い、もどかしい~!
屋台での急接近と高校時代の甘酸っぱい記憶
夜道で偶然(いや、フヨンが追いかけたから必然?笑)屋台でトッポッキを食べるホンジュを見つけたフヨン。ここでやっと二人はまともに会話するんだけど、ホンジュはやっぱりフヨンを避け気味。でも、フヨンから同級生と連絡取ってるか聞かれたり、電話番号交換したりして、ちょっとずつ距離が縮まる…かと思いきや!
フヨンが「俺のこと、恋しかった?」なんて聞いちゃうもんだから、動揺したホンジュは飲んでたおでんの汁をフヨンのコートにぶっかけちゃうっていう大失態!慌てて代金を払って、おつりをクリーニング代にしてって言ってバスで逃げるように帰っちゃうホンジュ。そのおつりがまさかの500ウォンで、フヨン、唖然(笑)。しかも、駐車違反で車レッカー移動されちゃうし、踏んだり蹴ったりだね、フヨン…。
ここで、二人の高校時代の回想シーンが入るんだけど、これがまた良いのよ!
バスで寝てるホンジュをフヨンが起こすっていう出会い。遅刻しそうになって、フヨンの足の怪我を利用しようとするおちゃめなホンジュ(笑)。しかも、ちゃっかり自分の恋愛小説をフヨンのカバンに忍ばせたりして。フヨンは数学の天才でクールな感じだったけど、ホンジュの行動が面白くて気になってたみたい。
そして衝撃の事実!ホンジュの親友ヘジがフヨンのこと好きで、ホンジュにラブレターを代わりに渡してくれって頼んでたんだよね。ホンジュは、朝のことでフヨンにちょっとムカついてたけど、親友のために引き受けるっていう。フヨンは、ホンジュから手紙渡されてドキッとしたみたいだけど、それがヘジからの手紙だったとは…。
10年後の同窓会とそれぞれの夜
現代に戻って、ホンジュはヘジにフヨンと再会したことを報告。ヘジはすっかり綺麗になってて、今度こそフヨンといい感じになりたいって、ホンジュにキューピッド役を頼むの。うーん、友情と恋心、複雑だねぇ。
一方、フヨンは叔父さんがCEOを務める金融会社で働くことに。でも、前の晩のホンジュのことでまだちょっと不機嫌(笑)。そんな時、知らない番号から電話が!ホンジュからか!?って期待するフヨンだったけど、相手はヘジ。ヘジはフヨンに飲みに誘って、フヨンも快諾。サンピルっていう共通の友人も交えて、プチ同窓会が開かれることになったんだ。
同窓会の夜、ヘジは気合入りまくりのおしゃれで登場。サンピルに美容整形のことツッコまれたりして、相変わらずな感じ(笑)。フヨンも到着して、3人で飲み始めるんだけど、フヨンはホンジュが来るのを今か今かと待ってるの。健気だなぁ。
その頃ホンジュは、上司のイプロデューサーに頼まれて、キム監督のパーティーにお届け物。そこでなんと、高校時代に大好きだった小説の作者で、初恋の人(!)でもあるパン・ジュノと再会しちゃうの!えええ、こっちも初恋の人と再会!?どうなっちゃうのー!?
結局、ヘジは酔いつぶれちゃって、フヨンは一人でホンジュを待ち続けることに。しばらくして、酔っ払ったホンジュがサンピルのお店にやっと到着!サンピルに初恋の人に会ったって話しそうになるんだけど、辛いチキン食べさせられてうやむやに(笑)。フヨンは酔っ払ったホンジュの姿を微笑ましく見てるの。そして、家が近いからって、サンピルに頼まれてフヨンがホンジュを送っていくことになるんだよね。キターーー!
家路でのドキドキと「解凍され始めた冷凍食品」
二人で夜道を歩きながら、高校時代の思い出話に花を咲かせるフヨンとホンジュ。ホンジュは、昔のフヨンは機械みたいで感情がなくて人間味がないって言うんだけど、今のフヨンはよく笑うって気づくの。そして、「大人になった今、友達になろう」って提案するんだ。フヨンもそれを受け入れて、いい感じの雰囲気に…。
ホンジュは初恋を「冷凍食品」に例えるの。「冷凍食品は冷凍庫にしまっておくのが一番。解凍し始めたら、全部食べないと腐っちゃうから」だって。深いような、切ないような…。
ホンジュの家に着いて、お礼にってホンジュがフヨンに大好きなラーメンの器と冷凍食品を渡すシーン。フヨンはホンジュの部屋のドアまでついて行って、最後にこう言うの。
「君がくれた冷凍食品、もう解凍され始めてるみたいだ」
キャーーーーー!!!何その殺し文句!フヨン、やるじゃん!ここで第1話は終わり。もうね、続きが気になりすぎて眠れないんですけど!?
フヨンの言う「解凍され始めた冷凍食品」は、もちろんホンジュへの10年越しの想いだよね。ホンジュもパン・ジュノと再会しちゃったし、ヘジもフヨンのこと諦めてないし、波乱の予感しかない!これからどうなっちゃうのか、本当に楽しみ!
つづく