さてさて、まずは前回の酔っ払いホンジュ、やらかしてましたね~(笑)。キム理事のパーティーで飲んだくれて、サンピルの店でジュノへの不満をぶちまけてたなんて、翌朝思い出して赤面するのも無理ないですよね。しかも、フヨンとのあの気まず~いやり取りまで思い出しちゃって、もう穴があったら入りたい心境だったんじゃないでしょうか。

『偶然かな。』2話あらすじネタバレ

そんなホンジュの元に、親友ヘジが「昨日の夜、何があったのよ~!」って感じで美味しいもの片手に押しかけてきます。その頃、フヨンは叔父のペク社長と朝食中。ペク社長から初恋の人との再会について探りを入れられてましたね。このペク社長、なかなかお茶目な人で、上の階に住んでるホンジュを朝食に誘おうなんて言い出すんですが、フヨンはなぜか頑なに拒否!え、なんでなんで?って思っちゃいますよね。

一方、ヘジはジュノが韓国に戻ってきたことを知って、もうカンカン!「ホンジュを捨てたくせに、どの面下げて戻ってきたのよ!」って怒り心頭なのも当然です。ホンジュはヘジに「ジュノの前ではクールに装ったのよ」なんて強がって見せるけど、内心は複雑ですよねぇ。二人でスイーツ食べながら、それぞれの初恋トークに花を咲かせるんですが、ヘジはフヨンのこと「イケメンよね~」なんて言ってるのに、ホンジュは「うーん…」って感じ。この二人のフヨンに対する温度差も面白い!

ここで、懐かしい高校時代の回想シーンが挟まります。ヘジがフヨンに宛てた10通ものラブレターを、ホンジュが甲斐甲斐しく届けてあげてたんですね。でも、フヨンからの返事はなしのつぶて…。見かねたホンジュが「もう公開告白しちゃいなよ!」なんてけしかけたり。そして、ある日、フヨンの教室の黒板に「H.J.より」って書かれたラブレターが!クラスメイトやサンピルにからかわれるフヨンだけど、彼は表情一つ変えずにそのメッセージを消しちゃうんです。うーん、クールというか、ちょっと冷たい!?

現代に戻って、ホンジュは「それにしてもフヨンって失礼よね、返事くらいすればいいのに」とヘジにチクリ。でもヘジは超ポジティブ!「フヨンがまた現れたのは運命よ!私が英語ペラペラなのも、彼とアメリカに行くためだったのよ!」なんて、すっかり舞い上がっちゃってます(笑)。

そんな中、フヨンはペク社長に頼んで、ホンジュと会う約束を取り付けようとします。ペク社長、気を利かせたつもりなのか、ホンジュに電話して「アメリカから来る“姪っ子ちゃん”の面倒を見てあげてくれない?」なんてお願いするんです。もちろん、ホンジュは快諾。ペク社長は、フヨンがヘジに気があると思い込んでいるから、ヘジも一緒に来るように言っちゃう始末。もう、この時点でボタンの掛け違いが始まってますよね~。

そして翌日、ペク社長の家でホンジュを待っていたのは…小さな女の子ではなく、フヨン本人!「えぇーっ!?」ってなりますよね(笑)。結局、ヘジは電話に出ず、ホンジュはフヨンと二人で遊園地へ行くことに。一方のヘジは、父親たちとハイキングに連れ出され、ちょっとお気の毒…。

遊園地では、ホンジュがフヨンをいろんなアトラクションに引っ張り回します。そこでホンジュは、高校時代よりもフヨンがたくさん笑うようになったことに気づくんですね。なんだか、いい雰囲気じゃないですか~?その間もホンジュはヘジに連絡を取ろうとするんですが、ヘジはハイキング中に転びそうになったところを、年下のイケメン登山者、ノ氏に助けられて、ちょっといい感じになっちゃったりして、もう大変!

ペク社長からはフヨンに「初恋のヘジちゃんとデート楽しんでるかい?」なんてトンチンカンなメールが届くけど、フヨンは華麗にスルー。そして、なぜか激辛ラーメン対決に発展!ホンジュが辛いもの苦手だと思ってナメてかかったフヨンですが、なんとホンジュの圧勝!罰ゲームとして、ホンジュはフヨンに韓服を着せて、二人で写真を撮りまくるんです。いや~、このシーン、眼福でしたね!

楽しい時間もあっという間、帰ろうとしたら雨がポツポツ…。車の中で、撮った写真を見ながら「フヨンもたまには韓国に遊びに来なよ、楽しかったし」なんて言うホンジュ。フヨンはもっとホンジュと一緒にいたくて、漢江にチキンを食べに行こうと誘います。でも、雨で屋台も出てなくて、結局車の中から漢江を眺めるだけ…。その頃、ジュノはヘジの両親(いとこ)に会いに来ていて、ヘジから「ホンジュの気持ちを弄んで!」と問い詰められていました。

そして、車の中で事件発生!ホンジュがうっかり窓を開けちゃって、雨が吹き込んできちゃうんです。フヨンが慌てて窓を閉めようとした瞬間、二人の顔が急接近!フヨンがキスしようとした…!?と思いきや、ホンジュは「席に戻って。家まで送って」と冷静に対応。うわー、ドキドキしたー!でも、ホンジュも内心は穏やかじゃなかったはず。

帰り道、お互いをチラチラ意識し合う二人。ペク社長の家の前で、フヨンが雨に濡れないようにとホンジュの腕を掴むんですが、ホンジュは気まずくなって傘を借りてそそくさと帰宅。「近いうちにチキン食べに行こう」というフヨンの誘いに頷きはしたものの、「なんかフヨンとの雰囲気、変わっちゃった…?」と戸惑うホンジュなのでした。

ここでまた高校時代の回想。ヘジのラブレターを無視するフヨンに、ホンジュが「いい加減にしなさいよ!」と詰め寄るシーン。フヨンは「返事をしないのが、俺なりの断り方なんだ」と告げます。サンピルは、フヨンがホンジュに手紙を渡される時のやり取りを楽しんでるんじゃないか、なんてからかったり。フヨンは、ホンジュが手紙を渡すために自分を追いかけてきた日々を思い出します。図書館で居眠りしているホンジュを見つけ、机に頭をぶつけそうになるのをそっと助けたり、ホンジュが書いていた図書リクエストの手紙をこっそり編集して、彼女が読みたい本が図書館に入るようにしてあげたり…って、フヨン、実はめちゃくちゃ優しいし、ホンジュのこと気にかけてたんじゃん!もう、キュンとしちゃいますよね!

現代に戻り、フヨンはどうにかしてホンジュと会う口実を作ろうと考え中。翌日、会社に出勤したホンジュは上司に呼ばれ、新しいアニメプロジェクトで作家と組むように言われます。そして、その作家として現れたのは…なんと、元カレのジュノ!「えぇぇぇーーーっ!?」って、声出ちゃいますよね、こんなの!

3年前の回想では、ジュノが行き先も告げずにホンジュの前から姿を消した辛い過去が描かれます。空港で必死に追いかけたけど、彼は応えてくれなかった…。その傷がまだ癒えないホンジュは、ジュノへの協力をきっぱりと断り、「このプロジェクトは私が一人でやります」と宣言。強いぞ、ホンジュ!

一方、フヨンはペク社長に「アメリカに帰る便、キャンセルしました。もう1週間滞在を延長します」と告げます。ペク社長は「もしかして、初恋の子のためかい?」なんてニヤニヤ。

そして、運命の再会はさらに続きます。ホンジュが打ち合わせの後、ジュノとカフェで話していると、ジュノは「君のために戻ってきたんだ。突然国を離れたのは、新しい小説のリサーチのためだったんだ」と衝撃の告白!でもホンジュは「もう関係ないでしょ」とバッサリ。しかし、ジュノは「俺たち、正式に別れたわけじゃない。つまり、まだ付き合ってるってことだろ?」なんて、まさかの主張!いやいや、それは無理があるでしょー!

と、そこへ偶然通りかかったのが、フヨンとペク社長!ペク社長はフヨンに「あいつがホンジュを振った元カレだよ」と耳打ち。ホンジュがカフェを出ると、ジュノが追いかけてきて彼女の手を掴もうとします。ホンジュがそれを振り払った瞬間、割って入ったのがフヨン!「彼女は俺の恋人だ」と言わんばかりにホンジュの手を掴み、その場を救い出します。ホンジュもその状況を利用して、フヨンと手をつないで去っていくのでした。きゃー!フヨン、カッコよすぎ!

そしてラストのエピローグでは、若き日のフヨンが、ジュノの兵役入隊で落ち込むホンジュをラーメンで慰めていたという、これまた胸キュンな過去が明らかに…!

つづく