前回、まさかの天国(ヘイブン)で80歳のおばあちゃんの姿のまま、若き日のイケメン夫ナクジュンと再会したヘスク。第2話は、この二人の天国ライフが本格的にスタートするんだけど、もうね、波乱の予感しかないのよ!
天国(ヘイブン)ってどんなとこ?ヘスクの戸惑いとナクジュンの優しさ
第2話は、ヘスクが自宅前で、若々しい姿の夫ナクジュンと改めて顔を合わせるシーンからスタート。ヘスクおばあちゃん、明らかにテンションだだ下がり(笑)。そりゃそうだよね、自分はシワシワなのに、旦那はピチピチなんだもん。しかも、心の声が周囲に聞こえちゃう装置のせいで、気まずさ倍増!
それでも気を取り直して、ナクジュンが心を込めて飾り付けたという新居を見て回るヘスク。でも、家の中のあれこれを見るたびに、「ああ、もう私にはできないことばっかりだわ…」って、自分の年齢を突きつけられちゃうの。ナクジュンが「見て!こんなに走れるようになったんだ!」って無邪気にアピールするんだけど、過去の回想シーンでは、彼が病床で「また外を歩きたい」と願っていた姿が映し出されて、なんだか切なくなっちゃった。
翌日、二人はヘイブン探検へGO!そこはまるで地上の繁華街みたいに賑わってるんだけど、ヘスクは自分の老いた姿のせいで、他の住人からジロジロ見られて居心地が悪そう…。わかるよ、その気持ち!
たどり着いたのは「ヘイブンサービスセンター」。ヘスクはそこの代表をてっきり神様だと思っちゃうんだけど、なんとそこでナクジュンが働いていることが判明!このセンターは、住人たちの問題を解決したり、死後の世界の案内をしたりする場所なんだって。
その後、ヘスクはオリエンテーションに参加。そこで衝撃の事実が!ヘイブンはご褒美の場所じゃなくて、「地獄行きを免れた人が来る場所」に過ぎないんだって。だから、悪態をついたり暴力を振るったり、ルールを破ったら地獄行きになる可能性もあるっていうから、油断できないわね!
このオリエンテーションで、ヘスクは興味深い女性と出会うの。彼女は、子供の姿になった義母の世話をしているんだけど、なんでも生前、末期がんだった義母が「来世ではあなたの子供として生まれ変わって、またお世話してほしい」と約束したんだとか。うーん、深いような、ちょっと複雑なような…。
ヘイブンの超現実的な光景を目の当たりにして、ヘスクとナクジュンは家路につくんだけど、ヘスクの心は晴れないままみたい。
地上では…ヘスクを想うヨンエの決意
一方、地上では、ヘスクが亡くなったことでヨンエが苦しんでるの。回想シーンでは、ヨンエが子供の頃、父親からネグレクトされたり傷つけられたりしていた時に、ヘスクがどれだけ優しく守ってくれたかが描かれていて、涙なしには見られないわ。ヘスクはヨンエを自分の娘同然に育ててきたんだね。
翌日、ヘスクはまた別のセッションに参加する予定だったんだけど、若者たちのキラキラした雰囲気に気圧されちゃって、結局、お年寄りのグループについて行っちゃうの。でもね、このグループ、実は…飼い主が自分たちを認識できるように、飼い主の姿になったワンちゃんたちだったの!この展開は賢いし、めちゃくちゃ笑ったわ!
その後、ヘスクはまたあの謎の黒い服の女性に遭遇。なんとその正体は、亡くなった飼い猫のソーニャだったの!ソーニャはヘスクの姿に疑問を投げかけるんだけど、ナクジュンが現れると姿を消しちゃった。え、猫が人間になってるってどういうこと!?
この出来事でヘスクはすっかり動揺。希望を失った彼女は、ナクジュンと一緒にサービスセンターに行って、自分の姿を変えてほしいとお願いするの。でも、答えは「不可能」。新しい現実にもっと馴染めるようにと願っていたヘスクは、深く失望しちゃうのよ…。
落ち込んだ二人は、過去を思い出しながら帰宅。生前、ナクジュンはヘスクが苦しんでいることを知っていたけど、何もしてあげられなかったと感じていたことが明らかに。この静かな会話が、二人の間に珍しく親密さと理解をもたらして、手をつないで家に帰るシーンはちょっとグッときたな。
その頃、地上ではヨンエがシャーマンを訪ねていたの。シャーマンは「ヘスクの魂は、ヨンエへの心配と気遣いのせいで、まだ地上をさまよっている」と告げるの。ヘスクを見つけ出す決意を固めたヨンエは、ヘスクの元へ行こうとするんだけど…。
そしてラスト!ヘイブンで、若い女性が突然ナクジュンに駆け寄ってきて、彼にギュッと抱きついたの!それを見たヘスクは怒り心頭!二人の髪を引っ張って大暴れ!というとんでもない修羅場で第2話は終了!コメディタッチのクリフハンガーで、次回が気になりすぎるー!
つづく