企業家精神あふれる密造酒屋のロソの正体がバレそうになったり、もっとヤバい脅威が迫ってきたり…。彼女と彼女のビジネスが生き残るためには、誰が敵なのか見極めなきゃいけないんだけど、これがまた大変なのよ!
【花が咲けば、月を想い】3-4話あらすじネタバレ
第3話:バレちゃダメ!秘密の酒と危険な出会い
前回、監察官のヨンに捕まって、ついに正体バレか!?ってところで終わったけど、間一髪、ロソの兄の借金取りで、時々禁酒法の執行官もやってるケ・サンモクが乱入!そのおかげでロソはなんとか逃げられたの。ホッとしたのも束の間、ヨンは森の中まで追いかけてくるんだけど、なんと彼、地面を踏み抜いて穴にドッスン!そこはシム商人が隠してた大量のお酒の貯蔵庫だったのよ。シム商人、お酒100甕も没収されて川に流されちゃったもんだから、カンカンに怒ってサンモクをボコボコにしてたわ。
一方、ロソも災難よね。苦労して稼いだお金がヨンと一緒に穴に落ちちゃったんだから!「もう出てってよ!」ってヨンを追い出そうとするんだけど、そこにまたサンモクが登場。「借金返すか、お前の体で払え!」だって。サイテー!
ヨンは一旦部屋に引っ込んで、まるで臆病者みたいに姿を消したかと思いきや…弓を持って再登場!家の守りのためには殺しても合法っていう法律を読み上げて、ロソに弓を渡し、構え方を教えて、二人でサンモクを追い払ったの。かっこいー!その夜、ロソがセクシーなスローモーションで顔を洗うヨンを見つめていると、頭の中には朝鮮版マーヴィン・ゲイとでも言うべき甘い音楽が流れちゃって…。「監察官が同居してるのも、案外悪くないかも?」なんて思い直しちゃうロソなのでした。うんうん、わかるよその気持ち!
親友のチュングムは、ヨンがまだいることにビクビクしてるけど、ロソは「敵は近くに置くのが一番よ」なんて強がっちゃって。ヨンのイケメンぶりは関係ないって言い張るけど、どうかしらね? チュングムも半信半疑ながら、ロソが計画する釈迦誕生日の祭りで最後の一甕を売りさばく作戦に協力することに。でも、その計画、妓生のウンシムに聞かれちゃってたの!ウンシムはシム商人とズブズブ(比喩的にも、もしかしたら文字通りにも…)の関係なんだけど、なぜかその情報は胸にしまっておくのよね。ミステリアスだわ~。
その頃、ヨンは移動式屋台の密造酒屋の捜査を続けてるんだけど、目撃者がいたピョの似顔絵を見る前に、なんと上司がその似顔絵を食べちゃったの!ええーっ!?そんなことある? さらなる手がかりを求めて地下貯蔵庫に戻ったヨンは、そこで謎の男に遭遇!森の中を追いかけるんだけど、またしても取り逃がしちゃうの。ドジっ子監察官、頑張って!
そして祭りの夜。ロソはチュングムに、自分たちのお酒のサンプルをウンシムに届けて、妓房「麒麟閣」の客に転売してもらおうと頼むの。でも、ウンシムはその時、領議政ヨン・ジョムンが主催する宴会で芸を披露中。ヨン・ジョムンは孫娘のヨン王妃の懐妊を祝ってたんだけど、そこに招かれざる客、都承旨のイ・シフムが登場。二人は隠喩に満ちた嫌味を言い合って、バチバチよ!結局、チュングムの伝言はサンモクの手下の一人に渡っちゃうの。あらら…。
お祭りでは、世子のピョが護衛をまきたくてウズウズ。ヨンとソユ(ヨンの同僚かな?)を見かけると、ヨンにケンカを吹っかけて騒ぎを起こそうとするの。ヨンはその手には乗らなかったけど、ピョの正体を知らないソユがヨンをかばいすぎて大騒ぎに!その隙にピョは逃走成功!逃げる途中、ピョはイケメンと結婚したいと願う貴族の娘で盗癖のあるハン・エジンとぶつかっちゃうの。エジンはピョの顔と魅力に一瞬でメロメロ!でも、名前も聞けないうちにピョは走り去って、ロソと合流。ロソはピョを秘密の醸造所に案内するのだった。
ヨンは人混みの中にあの謎の男を見つけて追跡!男が廃墟になった薬屋に隠れたと勘違いして、ドアをドンドン叩くの。すると出てきたのはロソ!「恋人といましたけど何か?」って嘘をつくんだけど、ヨンは彼女の目を見つめて、真実かどうか見極めようとするうちに…気づいちゃったの!彼女こそが追い続けてきた密造酒屋だって!ヨンが強引に中に入ろうとした瞬間、ピョがヨンを殴って気絶させちゃった!きゃー!どうなるの!?
第4話:絶体絶命からの共闘、そしてまさかの…!
ヨンが目を覚ますと、柱に縛られてる!ロソの肩の上で天使が「法に従え」と囁き、ヨンも非難の目で彼女を見つめるんだけど、悪魔役のピョがロソに酒の杯を渡して「飲んだ分だけ払うよ」と悪魔の囁き。結局、お金が勝っちゃって、ロソはグイッと一杯!あーあ、飲んじゃった!
そこへ、サンモクとその手下がチュングムを人質に踏み込んできた!ピョは一人で善戦するけど、そこにピョの護衛も現れて形勢逆転。まだ柱に縛られてるヨンは、似たような戦いのフラッシュバックに襲われるんだけど、ロソが縄を解いてくれたことでPTSDを振り払うの。
サンモクがロソを刺そうとした瞬間、ヨンが刃を手で掴んで彼女を守ったのよ!きゃー!でも、ヨンだけじゃサンモクを抑えきれない!するとロソが甕をサンモクの頭に叩きつけて気絶させた!ナイスコンビネーション!二人は一緒に逃げて、川辺でロソがヨンの手の傷を手当てするの。ヨンは「法に従え」って説教するけど、ロソが絶望から酒造りを始めたって聞くと、少し態度が和らいだみたい。ちょっとキュンとしちゃう展開ね!
でも、またフラッシュバックが戻ってきて、ヨンは川に落ちちゃうの。ロソはヨンを家まで運び、一晩中看病するの。翌朝、ロソの手を握ったまま目覚めて気まずそうなヨン。でもその後、ロソが世子に酒を売った罪で処刑されるのを想像して、取り乱しちゃうの。心配してるのね!
チュングムを探していると、ロソとヨンはシム商人の手下たちが、ロソの正体を知るサンモクを探しているのを耳にするの。ヨンはサンモクを探し始め、ソユの情報で、サンモクが失踪した夜、妓房「麒麟閣」の妓生たちと一緒にいたことがわかるの。
ソユは「麒麟閣は高官たちが違法に酒を飲むために利用していて、彼らに守られているから捜査するな」って忠告するんだけど、ちょうどその時、左議政の孫が酔っ払って妓房から出てきてヨンに絡んできたの。ロソが指摘した法と法を執行する者たちの偽善を思い出したヨンは、彼を逮捕!でも、左議政はシフムと取引して、孫を釈放するために辞任しちゃった。世の中、そんなもんよね…。
ヨンは自分の偽善と、禁酒法を破った目撃者を殺そうとするピョの冷酷さに幻滅。王様に辞職願とピョの不正を暴露する上訴文を書くの。でも残念なことに、その上訴文がきっかけで、王様とシフムはヨンをピョの師匠に再任することで「罰する」という皮肉な結果に!ええー、そっち!?
一方、チュングムがロソを見つけて、なんとサンモクを捕まえていたことを明らかにするの!二人はサンモクを拷問して、シム商人が漢陽の密造酒ビジネスを独占しようとしてる計画を白状させるの。でも、情報を手に入れたものの、サンモクをどうするかで意見が対立。
チュングムは毒キノコで殺すべきだって言うけど、ロソは家族の借金を帳消しにするなら生かすって選択肢を与えるの。チュングムはサンモクを信用できなくて、毒入りのお粥を食べさせるべきだって主張。二人が口論してる間に、ヨンが現れちゃって、その隙にサンモクが逃げ出しちゃった!もう、タイミング悪すぎ!
ロソはサンモクを追いかけるんだけど、サンモクは崖っぷちで足を滑らせて転落!ロソは彼の手を掴んで助けようとするけど、自分が掴まっていた木から手が離れちゃうの!ロソとサンモクが一緒に死の淵へ…!って思った瞬間、ヨンがロソの手を掴んだの!うわー!
つづく