今回の『平日午後3時の恋人たち』第12話、見ました?もうね、心臓がいくつあっても足りないくらいの衝撃展開でしたよ!息もつかせぬとはまさにこのこと。早速、あのドキドキハラハラを一緒に振り返っていきましょう!ネタバレ満載なので、まだ見ていない方は気をつけてくださいね!

降りしきる雨、そして残酷な虹

前回、ついに夫ジョンウとジウンの関係を知ってしまったミニョン。そりゃあもう、ショックですよね…。土砂降りの雨の中、打ちひしがれて帰宅するミニョンの姿は、見ていて胸が締め付けられました。

一方、そんなこととは露知らず(いや、薄々気づいてはいるんでしょうけど!)、ジョンウとジウンは雨上がりの空に浮かぶ虹を二人で見つめているんです。美しい虹とは裏腹に、ジョンウの心には罪悪感が渦巻いていて、ついにミニョンとの離婚を決意するんですね。ああ、もうこの時点で切ない…。

そして、ジウンもまた、夫チャングクに対してついに不倫の事実を告白!遅くまで帰ってこないジウンに、チャングクも何かを感じ取っていたんでしょうね。キッチンが荒れ放題なのを見て、チャングクのお母さんもビックリしてました。家庭が少しずつ壊れていく音が聞こえてくるようです。

ジョンウも帰宅すると、そこには割れたガラスが散乱し、半狂乱状態のミニョンが…。ジョンウはミニョンに対し、ジウンへの想いが真実であること、そしてミニョンに対しては同情しかなかったことを正直に告げてしまいます。…って、ジョンウ、それはあまりにも残酷すぎやしませんか!?ミニョン、可哀想に…。

泥沼化する四角関係、それぞれの選択

当然、ミニョンは離婚なんて受け入れられるはずもなく、なんとジョンウの前で自殺未遂騒動を起こしてしまいます!足に怪我をしたミニョンを病院へ連れて行くジョンウ。そこに駆けつけたミニョンの両親の前で、ミニョンはジョンウに「1週間以内にジウンと別れなければ、ジウンを社会的に抹殺する」と最後通告を突きつけるんです。ひええ、怖すぎる!

ジウンとジョンウは、それぞれ今のパートナーと別れて一緒になりたいと願っています。そんな中、チャングクとジウンは、以前飼っていた小鳥のシャオシンが死んでしまったことを知り、悲しみに暮れます。チャングクが怒りに任せて鳥かごを壊すシーンは、彼の心の叫びのようでした。

もう一つの恋の行方:スアとハユンの試練

一方、スアとハユンのカップルも穏やかではありません。キム館長はハユンにスアと別れるよう迫りますが、ハユンはこれを拒否。スアは生活のために大切なブランドバッグを売り払い、レストランで皿洗いの仕事を始めます。健気すぎるよ、スア…。

しかし、そんなスアを元夫のヨンジェが見逃すはずもなく。わざと今の夫カン・チョルにスアの働く姿を見せつけ、さらにハユンとキム館長までレストランに連れてきて、二人を辱めようとするんです。もう、ヨンジェの執念深さには反吐が出そう!

そんな騒動の最中、スアの娘アラムがいなくなってしまいます!スアはヨンジェと一緒に必死でアラムを探します。そこに、キム館長に送られてきたハユンも現れ、なんとアラムを先に見つけ出すんです。アラムをスアに返し、抱き合って喜ぶ親子を見つめるハユンの表情が、なんとも切なくて…。彼は一体何を思ったんでしょうか。

衝撃のクライマックス!白昼の修羅場

そして、ついにジョンウはジウンに手紙とペンを送り、別れを告げます。ジウンは必死にジョンウを引き留めようとしますが、そこに…そう、あのミニョンが現れるんです!

ミニョンは、周りに人が大勢いるのもお構いなしに、ジウンに平手打ち!「友達の家庭を壊した!」とジウンを激しく罵倒します。ジウンはなすすべもなく、その姿を周りの人々に写真で撮られてしまうのでした…。ああ、ジウン、これからどうなっちゃうの!?

もう、息が止まるかと思いましたよ、このシーンは。まさに白昼の修羅場。これぞ韓国ドラマの真骨頂って感じですよね(本作は中国ドラマですが、テイストが似ていますね!)。

いやー、本当に濃密な1時間でした。それぞれのキャラクターが抱える痛みや葛藤がひしひしと伝わってきて、見ているこちらも感情を揺さぶられっぱなしでした。次回、ジウンはこの窮地をどう乗り越えるのか?そして、ジョンウとミニョン、スアとハユンの関係はどうなってしまうのか?もう気になって眠れません!

つづく