『コッパダン~恋する仲人~』最終回ネタバレ
ついに、ついに迎えてしまいました、『コッパダン~恋する仲人~』最終回!寂しい気持ちと、彼らの未来への期待で胸がいっぱいになりながら見届けた第16話。いや~、今回もハラハラドキドキ、そして胸が熱くなる展開の連続でしたね!早速、皆さんと一緒に最終回の感動を振り返っていきましょう!
さらばコッパダン!?それぞれの想いと新たな危機
コッパダンのメンバーたちが引っ越しの準備を進める中、マ・フンと私たちの愛すべきケトンは、ようやく訪れた穏やかな時間の中で幸せそうに抱き合います。この笑顔、ずっと見たかった…!でも、そんな幸せも束の間。なんと、あのコ・ヨンスが姿を消したという知らせが!マ・フンたちは心配して探しに行こうとしますが、ケトンは複雑な表情。そりゃそうですよね、自分の大切な兄をあんな目に遭わせた張本人ですもの…。「探したくない」というケトンの気持ちも痛いほど分かります。
その頃、コ・ヨンスはカン・モングの部下に捕らえられ、どこかへ監禁されてしまっていました。一体どうなっちゃうの!?
父の非情な陰謀と王の決意
一方、宮殿ではとんでもない陰謀が渦巻いていました。マ・フンの父であるマ・ポンドクと、あのカン・モングが、イ・ス王の失脚を画策!「卑しい身分のケトンを王妃にしようとした」なんて、とんでもない言いがかりをつけて、イ・ス王を王座から引きずり下ろし、清から帰国したヨヌ君を新しい王に据えようとしていたんです。許せない!
この企みを知ったイ・ス王は、マ・ポンドクとカン・モングを宮殿に呼び出し、直接対決!二人は王の前ではしらを切り通しますが、裏では王妃選びの儀式「三揀択(サムガンテク)」の際に事を起こす気満々。恐ろしい…。
マ・フンは父の屋敷へ向かい、父の恐ろしい計画に気づきます。ケトンを殺そうとしたのも、そしてかつて世子を手にかけたのも、全て父の仕業だったなんて…!マ・フンは必死に父を止めようとしますが、権力に目が眩んだマ・ポンドクは聞く耳を持ちません。親子の絆は、ここで断ち切れてしまうのでしょうか…。
最後の賭けと、それぞれの選択
そんな中、イ・ス王はケトンの元を訪れ、一通の親筆の手紙を渡します。そこには、なんとケトンとマ・フンの結婚を認めるという言葉が!王様、どこまでもお優しい…。
一方、ト・ジュンは偶然、謀反が終わった後、コ・ヨンスが口封じのために殺されるという衝撃的な話を耳にしてしまいます。これはマズい!
ケトンは、養父であるユン・ドンソクに「元の自分の身分に戻りたい。もうユン・スヨンとして生きるのは嫌だ」と本心を打ち明けます。そして、マ・フンと共に新しい人生を歩もうとしたその時…!マ・ポンドクの手の者に捕らえられてしまうのです!ああ、神様!マ・ポンドクはケトンの命を盾に、マ・フンに謀反への協力を強要。卑劣すぎる!
ケトンは、なんとコ・ヨンスと同じ場所に監禁されてしまいます。もちろん、ケトンはヨンスを許せるはずもなく、冷たく突き放します。
ト・ジュンは、カン・ジファにコ・ヨンスの隠れ場所を探す手助けを頼みます。ジファは協力してくれますが、ト・ジュンと共にその場を離れることは選ばない様子…。二人の関係も気になります。
逆転劇!愛と正義の最終決戦
ついに運命の日。マ・フンは父マ・ポンドクに従い、イ・ス王の元へ。大妃(王の母)も呼び出され、イ・ス王を廃位するよう勅旨を読み上げることを強要されます。しかし!テビは、マ・ポンドクがかつて自分の息子である世子と、実の弟までも手にかけたことを知っており、怒りを爆発させ、その要求を拒否!よく言った、テビ様!
そして、ここからが大逆転!実はマ・フン、事前にイ・ス王たちと連携し、全てを仕組んでいたのです!さすがマ・フン!マ・ポンドクの反乱はあっけなく失敗。追い詰められたマ・ポンドクは、自ら命を絶つという衝撃的な最期を迎えます…。父の死を目の当たりにしたマ・フンの胸中を思うと、言葉もありません。
その頃、監禁場所ではコ・ヨンスが殺されそうになる絶体絶命のピンチ!しかし、ケトンの機転でなんとか命拾い!そこにト・ジュンが駆けつけ、二人を無事に救出します。ナイス、ト・ジュン!
父を亡くし、悲しみにくれるマ・フンを、ケトンは優しく慰めます。「もう一度、二人でやり直そう」と。この二人なら、きっとどんな困難も乗り越えていけるはずです。
悪事の限りを尽くしたカン・モングは流刑に。そして、ト・ジュンを助けたカン・ジファは罪を許されることになりました。
そして1年後…それぞれのハッピーエンド
物語は、全ての騒動から1年後へ。
チャン内官は相変わらずイ・ス王に「早くお妃様を!」とせっついているようですが、イ・ス王は「私は朝鮮と結婚したのだ」と、民のための政治に邁進する決意を新たにしていました。立派な王様になられましたね!
そして、我らがマ・フンとケトンは、コッパダンとして人々の縁結びで大忙し!たくさんのカップルを幸せに導いています。よかった、本当によかった!
カン・ジファは、なんと科挙の受験対策本を出版して、しっかりお金儲けをしている様子。たくましい!そして、イ・ス王の計らいで官職に就く機会を得たト・ジュンと、ついに結ばれることに!おめでとう!
コッパダンのメンバー、パルプンとチュンシムも、なんだかいい雰囲気…?こちらも春が近いかもしれませんね!
そして、マ・フンはケトンに指輪をプレゼント!甘い、甘すぎる!二人の幸せそうな笑顔に、見ているこちらも幸せな気持ちでいっぱいになりました。
コッパダンの名声は遠く海外にまで届き、なんと外国人まで縁結びを頼みに来るほどに!これからも、彼らの活躍は続いていくことでしょう。
コッパダンの引っ越し準備が進む中、コ・ヨンスが行方不明になる。マ・ポンドクとカン・モングは、イ・ス王を失脚させようと陰謀を企てるが、王はこれを察知。マ・フンは父の非道な計画を知り苦悩する。イ・ス王はケトンとマ・フンの結婚を認めるが、ケトンはマ・ポンドクに捕らえられ、マ・フンは謀反への協力を強要される。監禁されたケトンはコ・ヨンスと再会。マ・フンはイ・ス王やテビと連携し、マ・ポンドクの反乱を阻止。追い詰められたマ・ポンドクは自害する。ケトンとコ・ヨンスはト・ジュンに救出される。1年後、マ・フンとケトンはコッパダンとして幸せに暮らし、イ・ス王は名君として国を治め、ト・ジュンとカン・ジファも結ばれるなど、それぞれが新たな道を歩み始める。コッパダンの名声は国境を越えて広まっていた。
『コッパダン~恋する仲人~』最終回、第16話は、多くの困難を乗り越えた登場人物たちがそれぞれの幸せを掴む姿に、深い感動を覚えました。
マ・フンとケトンが紆余曲折の末に結ばれ、コッパダンとして人々の縁を結び続ける様子は、心温まるものでした。イ・ス王が民を思う立派な王へと成長し、国と結婚したと語る姿には、彼の強い意志と優しさが表れていました。
悪役であったマ・ポンドクの最期は悲しいものでしたが、それによってマ・フンが過去の呪縛から解放され、新たな一歩を踏み出せたのかもしれません。ト・ジュンとカン・ジファ、そして他の仲間たちもそれぞれの場所で幸せを見つけ、1年後の穏やかな日常が描かれたことで、物語の美しい締めくくりを感じました。
それぞれのキャラクターが困難を乗り越え、前を向いて生きていく姿は、多くの視聴者に勇気と希望を与えてくれたのではないでしょうか。心に残る最終回でした。