あらすじとネタバレ
いやあ、今回のコ・ヨンレは見ていて本当につらかったよ。物語が大きく動き出した回だったね。
すれ違う想いと、一つの嘘
コ・ヨンレ、お母さんの看病のためにシフトを変えてほしいって頼むんだ。でも、上司のノさんがマジでカタブツ。人手が足りないの一点張りで、全然聞き入れてくれない。
ここで助け舟を出したのが、親友のソ・ジョンヒたち。自分たちが代わるから、お母さんのところに行ってあげてって。本当にいい友達を持ったよな。だからこそ、コ・ヨンレは悩むんだ。ハン・ジェピルにもらった電話番号を、ソ・ジョンヒに渡すべきかどうか。
病院に行っても、コ・ヨンレの気は休まらない。お母さんはうちで一番大事なのはお兄ちゃんなんて言う始末。コ・ヨンレのことはただ長女としか呼ばない。これ、地味にキツいよな。
そんなコ・ヨンレを元気づけようと、ソ・ジョンヒが動く。コ・ヨンレの家に行って、弟や妹の面倒を見たり、家事を手伝ったりするんだ。そこでコ・ヨンレは決心して、ハン・ジェピルの電話番号が書かれた紙をソ・ジョンヒに渡す。私は興味ないからって言ってね。
でも、ソ・ジョンヒの反応が最高だった。その紙を受け取ると、くしゃくしゃに丸めてポイッ。今、デートなんかしてる暇ないだって。カッコよすぎだろ!
その頃、ハン・ジェピルがお見舞いに病院へやってくる。ソ・ジョンヒがデートに興味ないと聞いて、あからさまにガッカリしてるのが丸わかり。分かりやすい奴だな。
明かされる秘密と、芽生える気持ち
夜、コ・ヨンレの兄ちゃんが家庭教師をしてもらいにハン・ジェピルの家へ行く。でも、お母さんのことがあるから、弟と妹も一緒。弟のヨンベは、ハン・ジェピルの妹のセリに一目惚れしたみたいだ。ちゃっかりしてるよな。
兄ちゃんからの自分の幸せを追いかけろっていう言葉に、コ・ヨンレは背中を押される。ソ・ジョンヒが捨てた電話番号を拾い集めて、ついにハン・ジェピルに電話をかけるんだ。でも、出たのはお母さんで、ハン・ジェピルは学校にいるってことがわかるだけ。
コ・ヨンレはハン・ジェピルを驚かせようと学校の前で待つ。でも、当のハン・ジェピルはソ・ジョンヒに会いたくて、彼女が働いている音楽カフェに向かっていた。このすれ違い、切なすぎるだろ!
結局、二人はカフェでばったり会う。ハン・ジェピルは気まずくて嘘を重ねるんだ。俺、ここの常連なんだとか今日、誕生日なんだとか。でも、会話の中で母親は亡くなったっていう本当のことも話す。
その後、誕生日プレゼントを買うためにデパートへ。でも、そこはハン・ジェピルのお父さんが会長を務めるデパートだった。最悪のタイミングでお父さんが現れて、二人は慌てて隠れる。嘘が全部バレた瞬間だね。
ここでハン・ジェピルが重い口を開く。お母さんが亡くなってから、お父さんに殴られるようになったって。ソ・ジョンヒは、彼がただの金持ちのボンボンじゃなくて、傷ついていることに気づくんだ。今度はハン・ジェピルが自分の口からまた会いたいと言って、ソ・ジョンヒに直接電話番号を渡す。
運命のいたずら
その頃、コ・ヨンレは学校の外でサンチョルと餃子を食べていた。ハン・ジェピルの情報を聞き出そうと必死だけど、なんだか空回りしてる感じがして、見ていてつらい。
寮に戻ったコ・ヨンレを、みんなが温かく迎える。屋上でソ・ジョンヒと二人きりになった時、ソ・ジョンヒはハン・ジェピルとの出来事を打ち明ける。図書館に誘われたけど、行くべきか迷ってるって。
それを聞いたコ・ヨンレは、親友のために自分の恋心を押し殺す。ソ・ジョンヒがハン・ジェピルに会えるように、週末のシフトを代わってあげると申し出るんだ。いい子すぎるよ、本当に。
そして約束の日。ハン・ジェピルが乗ったバスがパンクで立ち往生。一方、ソ・ジョンヒは制服に必須のベレー帽を忘れてしまう。それに気づいたコ・ヨンレは、届けようと自転車で必死に後を追いかける。
運命のいたずらって、本当にあるんだな。ソ・ジョンヒがバスを降りた停留所。そこには、偶然にもバスの故障で待っていたハン・ジェピルがいた。二人が見つめ合う。その光景を、息を切らして追いついたコ・ヨンレが目撃してしまうんだ。
第4話の感想
いやー、今回はマジで話が動いたね。コ・ヨンレ、ソ・ジョンヒ、ハン・ジェピルの三角関係が一気に加速した感じ。今までただの金持ちの息子だと思ってたハン・ジェピルに、重い過去と家庭の闇があることがわかった。母親が亡くなってから父親に殴られてるなんて、想像以上にヘビーだったな。これでキャラクターに一気に深みが出た。
そして何より、コ・ヨンレが不憫すぎて見てられない。好きな人のために、自分の気持ちを犠牲にして親友の背中を押すとか、健気すぎるだろ。彼女が勇気を出して電話したのに、その相手は親友のことで頭がいっぱい。このすれ違いは本当に残酷だ。
ラストシーンはもう、声が出たね。偶然が重なりまくって、一番見たくない瞬間をコ・ヨンレが目撃してしまうっていう展開。あの構図は本当にうまくて、鳥肌が立ったよ。
つづく