ネタバレ：嘘と裏切りのフルコース

パーティーの裏で動く思惑

ミョンスンダンの記念パーティーから話は始まる。ミヨンはジンギョンとウンスをくっつけようと必死だ。でも、ジンギョンの目はウジュしか見てない。ウジュがメリを見送りに出ていくと、彼女も後を追うんだ。

外では、サンヒョンがウジュに色々問い詰めてて、ウジュはタジタジ。そこにジンギョンが登場。急用よって言ってサンヒョンを連れ出す。

実はジンギョン、サンヒョンがメリとピルニョン会長の会話を盗み聞きしてるのを見てたんだ。だから、彼にウジュとメリは結婚してないって正直に話す。その代わり、ジンギョンも切り札を持ってる。サンヒョンがソンウに弱みを握られてることを掴んでたんだ。ウジュとメリに手を出さないなら、私も黙っててあげるって取引を持ちかける。なかなかやるよな、ジンギョン。

ピルニョン会長、絶体絶命

ウジュはメリを慰めてる。ジンギョンがサンヒョンのことは何とかしてくれるってね。二人がキスしてるところに、メリの妹のソリがやってくる。ちょっとからかわれるけど、ソリはウジュのことを認めてくれたみたいだ。

その頃、とんでもないことが起きてる。ピルニョン会長の家に、夫のハングが忍び込む。会長がデビッドっていう人物について調べ始めたのを知って、口封じに来たんだ。

ハングは自分が作った偽の会社のこと、偽の建設計画のこと、全部ぶちまける。会長が薬を飲もうとすると、気づかれないように別の薬とすり替える。マジでクズだよ、こいつ。会長はショックで倒れて、意識を失う。ハングは現場を偽装して立ち去った。病院に運ばれた会長は、手術はしたけど昏睡状態。もう目覚めないかもしれないって言われてる。

悪魔の計画、始動

会長が倒れたのをいいことに、ハングは次の計画に移る。会長が偽の契約を結んだっていうデマを流し始めたんだ。会社では、会長と会社の名誉を守ろうとする良い夫のフリ。ウジュもすっかり騙されてる。

でも、会長の秘書がこっそりウジュに接触してくる。ハングとデビッドには気をつけてって警告してくれたんだ。ありがたいよな、こういう存在は。

メリは病院にいるウジュを訪ねて、彼を励ます。社員のためにも会社を救ってって。その二人を、ジンギョンが遠くから見てて、静かに去っていく。切ないよな。傷ついたジンギョンはバーで一人で飲んでると、そこにサンヒョンが現れる。

反撃の狼煙

その頃、アメリカからジェシカと息子のヘンリーが帰国する。ハングはジェシカと組んで、ミョンスンダンを乗っ取ってバラバラに売りさばく計画を立ててた。ハングは自分が署名した離婚届をジェシカに見せて、仲間だってことをアピールする。

ウジュはメリと作戦会議中、ジェシカの写真を見せる。ウジュは彼女をシルビアだと思ってる。でもメリは、その顔に見覚えがあった。アメリカにいた時のソリの上司だって気づくんだ。ソリに写真を確認してもらうと、間違いなくジェシカで、隣にいる男は彼女の夫だと言う。

その夫こそ、ハングだった。

この瞬間、ウジュはすべてを理解する。会社で起きてることの黒幕がハングだってことに気づいたんだ。

罠と直接対決

ウジュ、メリ、それに父親の悪事に気づいたウンスも協力して、反撃開始だ。彼らはピルニョン会長が昏睡状態から目覚めたっていう嘘の情報を流す。

この話にまんまと乗ったハングは、ジェシカを病院に送り込む。ジェシカは看護師に変装して会長を殺そうとするけど、そこを現行犯逮捕される。

ただ、ハングは用意周到だった。自分につながる証拠は全部ジェシカに消させてたんだ。警察もハングの関与を証明できない。ハングはジェシカに最高の弁護士を雇うから黙ってろと口止めする。ウジュにはジェシカに脅されてたと嘘をつく始末だ。

でもウジュは、ハングがジェシカを見捨てる会話を録音してた。それをジェシカに聞かせて、協力を取り付ける。

焦ったハングは、ジェシカが隠し持ってるはずの切り札を探しに彼女の家を荒らす。そして、ヘンリーのおもちゃの中から古い携帯電話とUSBを見つけ出す。

そこには、ハングのすべてを終わらせる証拠が入ってた。ウジュの両親の死に関わったことを示すメッセージ。そして、ウジュの父親が二人の関係に気づいたから殺す計画を話す、ハングとジェシカの通話記録。

ハングが証拠を手にしてほくそ笑んだ、その時。背後にウジュが立っていた。

両親の死の真実を教えろ

ついに、直接対決の時が来たんだ。

今回のエピソード、ぶっちゃけどうだった？

いやー、今回の10話はマジで息つく暇もなかったな。ハング、お前はどこまでクズなんだよって、本気でテレビにツッコミ入れたくなったよ。ピルニョン会長があんなことになるなんて、さすがにショックだ。信頼してた夫に裏切られて、薬まですり替えられるなんて酷すぎる。

でも、そんな絶望的な状況の中で、ジンギョンの動きが光ってたな。好きな男のために、ライバルのサンヒョンと取引するなんて、切ないけどカッコいいじゃないか。そのサンヒョンも、ジンギョンと話すうちに少しずつ人間味が出てきて、ちょっとだけ微笑んだシーンはグッときた。

ウジュとメリはもう大変なことばっかりだけど、二人で支え合って陰謀に立ち向かおうとしてるのがいいよね。メリがウジュの正体に気づくシーンは、鳥肌が立った。点と点が線につながる瞬間って、ミステリーの醍醐味だよな。最後の最後、ウジュがハングと直接対決するシーンで終わるなんて、反則だろ！来週までどう待てばいいんだよ。

つづく