第1話哀れな人生あらすじ

このドラマ、いきなり月へ向かう魔法の列車から始まるんだ。ちょっとファンタジーかなって思うでしょ。でも、すぐに超現実的な話になるから安心して。

主人公はチョン・ダヘ。マロン製菓っていうお菓子会社でインターンを経て、やっと正社員になれた子。でもこの面接の時、ハチに刺されて気絶しちゃうんだよね。その時、未来の自分が現れてその仕事、不幸になるからやめなって警告される。でも、生活のためには仕事が必要だから、結局その会社に入っちゃう。

そして現在。ダヘの毎日は全然パッとしない。上司のコ・デヨンは最悪。自分のせいで会議に遅れそうなのに、ダヘにコーヒーをこぼしたあげく、14階まで階段を走らせる。完全にパワハラだよね。

そんなある日、ダヘは上司に頼まれて役員用のケーキを運ぶことになる。エレベーターを降りたら、なぜか見知らぬ豪華な部屋に着いちゃった。そこは本やゲーム、マッサージチェアまである空間。ダヘは社員用の休憩室だと勘違いして、マッサージチェアを試してみる。すると、運悪く閉じ込められて動けなくなってしまうんだ。

そこに部屋の主、ハム・ジウが登場。彼に助けてもらうんだけど、ダヘはパニックでケーキを押し付けて逃げちゃう。この出会いが、後々重要になってくるんだよね。

第1話ネタバレ:誕生日、最低のプレゼント

突然の失踪、そして別れ

ここからが本番。ダヘにはイ・ビョンジュンっていう彼氏がいる。でも、前の晩から連絡が取れなくなってた。

実はその夜、ダヘが一緒に住まない?って提案したんだ。するとビョンジュンはワインオープナーがないから買ってくるって言って家を出たきり、戻ってこなかった。ありえないでしょ。

心配したダヘは警察に行く。でも、警官に事情を話しているうちに気づいてしまうんだ。私、失踪されたんじゃなくて、捨てられたんだって。このシーンは本当に切ない。

その日の深夜、ダヘの誕生日の瞬間。なんとビョンジュンが家の前に現れる。彼は恥ずかしくて会えなかったとか愛してるけど、お互いお金がないから結婚は無理だとか、勝手な言い訳を並べる。ダヘはあなたを好きになったのが間違いだったと言い放って、彼のもとを去る。よく言った!

女の友情と痛快な復讐

ダヘがビョンジュンに別れを告げている時、実は物陰に友達が隠れていた。サプライズで誕生日を祝いに来てくれたキム・ジソンとカン・ウンサン。二人は全部聞いてたんだ。

一人で街を歩くダヘ。昔、面接の時に見た不幸な未来の自分が、今の自分の姿だと気づく。そこにジソンとウンサンが駆けつけて、彼女を慰める。

さらに、ジソンが衝撃の事実を告げる。ビョンジュンが電話で他の女と話しているのを聞いたって。つまり浮気もしてたってこと。最低のクズだよね。

怒りに燃える3人は、ビョンジュンを探し出す。彼は新しい彼女と車の中でイチャイチャしてる。それを見たダヘが何をしたと思う?ウナギが大量に入ったバケツを、車の窓からビョンジュンにぶちまけるんだ!これは最高にスカッとした。

しかも、その一部始終を、偶然後ろの車にいたハム・ジウが面白そうに見てるんだよね。

逆転の一手は仮想通貨?

帰り道、3人でダヘの誕生日ケーキを食べる。でも、ダヘもジソンも私たちの人生、負け戦だよねって落ち込んじゃう。仕事も恋愛も、何もかもうまくいかない。

そんな二人を見て、ウンサンが言うんだ。私たちにも逆転のチャンスはあるって。彼女が提案したのは、なんと仮想通貨への投資だった。これが、彼女たちの人生を大きく変えることになるのかもしれない。

感想

いやー、1話からかなり飛ばしてたね。主人公のダヘが、もう不憫で不憫で。仕事ではパワハラ上司、恋愛では最低の彼氏って、どんだけツイてないのよ。でも、だからこそすごく応援したくなる。特に、彼氏にウナギをぶちまけるシーンは笑ったし、よくやった!って思ったよ。ああいう時に駆けつけてくれる友達がいるって、本当に最高だよね。

謎のイケメン、ハム・ジウの存在もすごく気になる。ただの偶然の出会いかと思ったら、エピローグでダヘの入社面接の時に面接官としていたことがわかる。昔からダヘのことを知ってたみたいで、これからどう絡んでくるのか本当に楽しみ。

最後の仮想通貨の話も、一発逆転を狙う彼女たちの未来がどうなるのか、波乱の予感がして見逃せない感じ。共感とツッコミどころが満載で、あっという間の1時間だった。

つづく