衝撃の幕開け!日本での人身売買オークション

物語はいきなりクライマックスのような緊張感から始まります。舞台はなんと日本。若い女性たちが商品として売られる、人身売買の闇オークション会場です。

そこに潜入していたのは、我らがキム・ドギ、ギョング、ジノンの3人。さらにソンチョルとゴウンも加わり、壮大な救出作戦がスタートします。

ドギは圧倒的な強さでオークションのリーダーを制圧。相変わらずの無敵ぶりに、冒頭から胸が熱くなりますね。

依頼人は行方不明の女子高生

時間は少し遡ります。捕らえられていた少女、ユン・イソ。彼女は必死の思いで窓から逃げ出し、追っ手を振り切るために崖から海へ飛び込みました。

岸に流れ着いたイソは、偶然にも模範タクシーの連絡先が入った瓶を拾います。震える手でソンチョルに助けを求めますが、電話は途中で切れてしまいました。

ソンチョルはすぐにチームを招集。発信元が日本の公衆電話であること、そして現場で見つけたイソの学生証を共有します。

祖母のために…危険なゲームの罠

ドギは教師に変装してイソの学校へ、ソンチョルは彼女の祖母が営む食堂へ向かいます。祖母は孫娘が全寮制の塾にいると信じ込んでいました。しかし、ソンチョルは祖母が白内障を患っていることに気づきます。

ドギはイソの友人、オ・イェジと接触。イェジは涙ながらに真実を語り始めました。

すべては、ある賭けゲームから始まったのです。祖母の手術費用を稼ぎたい一心で、イソはこのゲームに手を出してしまいました。最初は勝てていたものの、すぐに中毒になり、アプリ上で大金を失うことに…。

悪徳業者の卑劣な手口

追い詰められたイソは、さらに危険な上級レベルに登録してしまいます。そこには年利5000%という法外な金利と、恐ろしいペナルティが隠されていました。

借金取りたちはイソを脅し、友人を紹介しろと迫ります。しかし、イソは友人を裏切ることができませんでした。

借金取りは祖母の店まで押しかけ、イソたちに借金を帳消しにする方法を提案します。それは、日本で1ヶ月過ごすこと。出発の夜、イェジは父親に止められましたが、連絡手段を絶たれたイソは一人で日本へ旅立ってしまったのです。

模範タクシー、再始動

イソが本当に助けを必要としていると確信したメンバーたち。ゴウンは自ら囮になる作戦に出ます。

イソと同じゲームをダウンロードし、わざと負けて借金を作りました。呼び出されたゴウンは、身寄りがいないと嘘をつき、日本行きを誘導させます。

ゲームのスポンサーは日本の金融会社ネコ・ローン。ゴウンが連れ去られる車を追跡するため、ドギたちもフェリーで日本へ向かいました。

舞台は日本へ!ドギの豪快なアクション

日本に到着したドギとギョングは、ゴウンを乗せた車を追います。ゴウンが連れて行かれたのはリセット・キャピタルというビル。彼女はネックレス型カメラで内部の様子を伝えますが、妨害電波で映像が途切れてしまいます。

ここでドギが正面突破!たった一人でビルに乗り込み、悪党たちを次々となぎ倒していく姿は圧巻です。

部屋に突入したゴウンも男を気絶させ、被害女性たちの写真やスーツケースを発見。男を尋問すると、何者かが金を払い、女性たちの身元を消していることが判明しました。

ラスボス?マツダとの対峙

ゴウンを運んだ車のナンバーから、あるジムを突き止めた一行。ドギは変装してリングに上がり、相撲レスラーと対決します。その強さを見せつけ、組織のボスらしき男マツダの関心を引くことに成功しました。

一方、マツダはイソを逃がした部下を容赦なく殺害。震えるイソを脅しながら、ドギの存在に興味を示します。彼に会いたいとマツダが呟いたところで、第1話は幕を閉じました。

第1話の感想

待ってましたシーズン3!いきなり日本ロケというスケールの大きさに驚かされました。相変わらずドギのアクションはキレキレで、見ていてスカッとしますね。ただ、今回の敵はかなり凶悪そうです。女子高生を借金漬けにして海外へ売るなんて、許せるはずがありません。ラストに登場したマツダの不気味な存在感もすごく気になります。ドギがどうやって彼を成敗してくれるのか、次回が楽しみで仕方ありません!

つづく