あらすじ
ジャーナリストのジョン・シューイーが書いた記事がきっかけとなり、彼女の恋人で社長のシー・イエンは、ライバル企業との新たな提携という大きな決断を迫られる。一方、シューイーは親友チン・シーユエの交通事故の知らせを受け、急いで病院へ向かう。そこで彼女は、憧れの国民的歌手ソン・ラーランにまつわる、信じられない秘密を知ることになる。仕事も恋も、そして家族関係も、登場人物たちの周りで大きな変化が巻き起こる、波乱に満ちたエピソード。
ネタバレ
シー・イエンの逆転劇!敵とのまさかのタッグ
前回、シューイーが書いた記事が波紋を呼びましたが、これが思わぬ方向へ転がります。記事を読んだ楽安(ルオアン)のチェン・カンは、銘豫雲創に迷惑をかけたことを詫び、黒馬(ヘイマー)との提携を前向きに検討し始めました。
これを受けてシー・イエンが動きます!彼は黒馬のイー・ヤンに直接会いに行き、「買収ではなく、協力して技術開発をしないか?」と大胆な提案を持ちかけるんです。国産チップを作りたい楽安と、技術革新を目指す黒馬。それぞれの強みを活かした提携は、双方にとって最良の選択だと力説するシー・イエン、さすがキレ者社長ですね!イー・ヤンもこの提案に心を動かされ、最終的に両社の協力が決まります。敵対していた相手と手を組むという、まさに逆転の発想でした。
衝撃!憧れのアイドルが…まさかのあの人だった!?
一方、自分の記事がシー・イエンに迷惑をかけたと心配するシューイーは、帰宅した彼に甲斐甲斐しく尽くします。その健気な姿が可愛い!シー・イエンは「君の記事が新しいチャンスをくれたかもしれない」と優しく彼女を慰めます。
そんな中、シューイーはネットニュースで衝撃の写真を見てしまいます。それは、彼女が敬愛してやまない国民的歌手ソン・ラーランが、なんとシー・イエンの義兄であるチン・シャオミンと抱き合っている写真!「え、まさか不倫!?」と、シューイーは勝手に勘違いして大ショック。
追い打ちをかけるように、親友のチン・シーユエが交通事故に遭ったという知らせが!慌てて病院に駆けつけたシューイー。幸いシーユエは軽傷で済みましたが、そこで彼女は信じられない光景を目にします。お見舞いに現れたのは、なんとあのソン・ラーラン!
シューイーが「なんで彼氏の義兄の不倫相手がここに!?」とパニックになっていると、シー・イエンから衝撃の事実が告げられます…「彼女は俺の姉だ」と。そう、国民的歌手ソン・ラーランの正体は、シー・イエンの姉であり、シーユエの母親だったのです!シューイー、憧れの人がとんでもなく身近な存在になってしまいましたね。
てんやわんやの痴話喧嘩と加速する恋模様
姉の正体を隠していた(とシューイーは思っている)シー・イエンに、シューイーはカンカン!「もう知らない!」と怒って自分の家に帰ろうとしますが、なんと鍵を忘れるという痛恨のミス。仕方なく親友ビー・ルオシャンの家へ向かうと、そこではなんとルオシャンとグアン・ジーが同棲を始めていました!
行き場をなくしたシューイーは、結局すごすごとシー・イエンの家に戻ることに。シー・イエンは彼女の機嫌を直そうと、手料理を振る舞います。美味しいご飯に釣られて一旦は許したシューイーですが、シー・イエンが「隠してない、君が挨拶を断ったんだ」と火に油を注ぐようなことを言ったため、再び怒りが爆発!彼を寝室から締め出してしまいます。
しかし、シー・イエンは合鍵で寝室に侵入。そして、怒っているシューイーをなだめるために優しくキスをするのでした。このキスで、シューイーの怒りはすっかり溶けてしまったようです。なんだかんだで、本当にラブラブな二人ですね!
ついにご対面!両家の母親
物語はさらに進展します。シューイーの母親が、娘の恋愛を信じずに電話をかけてきたところ、たまたまシー・イエンが電話に出てしまいます。これにより、二人の交際が母親公認に。
そして、ついにシューイーはシー・イエンの実家へ挨拶に!父親と姉のソン・ラーランに温かく迎え入れられます。
後日、シー・イエンが家に帰ると、そこにはシューイーと、なんとシューイーの母親が!空港で偶然出会った二人が、写真を手がかりにお互いを認識したという奇跡の展開。一緒に食事をしたシューイーの母親は、娘を大切にしてくれるシー・イエンを見て安心して帰っていきました。それにしても、娘に会いに来たのではなく、東南アジア旅行の乗り換えついでだったという母親、なかなかのキャラクターです。
しかし、物語の最後には不穏な空気が。楽安と黒馬の提携を快く思わない会社の重役たちが、シー・イエンの父親に彼の解任を迫るのでした。公私ともに順調に見えた二人に、新たな試練が待ち受けていそうです。
『始まりは君の嘘』第35話の感想
今回のエピソードは、一つの話にこれでもかとイベントを詰め込んだ、非常に見応えのある回でした。シー・イエンが事業で大きな決断を下すシリアスな展開から一転、シューイーの勘違いから始まるコメディパートは声を出して笑ってしまいました。憧れのアイドルが実は恋人の姉だったという事実は、まさにドラマならではの衝撃的な展開です。シューイーの慌てふためく姿と、それを見守るシー・イエンの冷静な態度の対比が絶妙でした。また、ビー・ルオシャンとグアン・ジーの同棲発覚や、チン・シーユエとユー・ヨウの病院での一幕など、脇を固めるキャラクターたちの関係性も着実に進展しており、物語に深みを与えています。恋愛の甘いシーン、仕事での駆け引き、そして家族との心温まる交流がバランス良く描かれ、息つく暇もないほど楽しめました。
つづく