藺飛白(リン・フェイバイ)は流刑ではなく充軍となり、李蓉(リー・ロン)の尽力に感謝する。上官雅(シャン・グワンヤー)は充軍の利点を説明し、功績をあげて汚名をそそぐよう助言する。別れ際、上官雅(シャン・グワンヤー)は葉っぱの札を返してほしいと頼むが、藺飛白(リン・フェイバイ)は贈り物だと勘違いし、西南の辺境で暇つぶしに使うと約束する。

華楽(カ・ラク)公主は蘇容卿(スー・ロンチン)に曲の指導を依頼し、二人は共に演奏を楽しむ。

新年、李蓉(リー・ロン)と裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は休暇を満喫する。李蓉(リー・ロン)は餃子を作り、裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は彼女をからかう。蘇家も新年の喜びに浸り、母は息子たちの結婚を願う。蘇容卿(スー・ロンチン)は話題を蘇容華に移し、家族を守ると誓う。

夜、李蓉(リー・ロン)と裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は使用人たちをもてなし、餃子に銀貨を仕込む。裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は李蓉(リー・ロン)に特別にお年玉を渡し、褒め言葉を要求する。雪が降り、皆で雪見と花火を楽しむ。裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は李蓉(リー・ロン)に温かい家庭を約束する。

蘇容卿(スー・ロンチン)は一人で街を歩き、少し寂しさを感じる。屋台の店主から花灯をもらい、「結果も大切だが、過程も大切だ」と言われる。一方、蘇容華と上官雅(シャン・グワンヤー)は賭博場で出会い、楽しい時間を過ごす。

宮中では新年宴会が開かれ、華楽(カ・ラク)公主と粛王(シュク・オウ)が演奏を披露する。皇帝(こうてい)は粛王(シュク・オウ)に李川(リー・チュアン)に勝てるかと問いかけ、粛王(シュク・オウ)は自信を見せる。

華楽(カ・ラク)公主は蘇容卿(スー・ロンチン)に演奏に加わるよう誘い、李蓉(リー・ロン)は伴奏を申し出る。李蓉(リー・ロン)の緊張感あふれる琴の音色、蘇容卿(スー・ロンチン)の太鼓、裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)の二胡が加わり、独特のハーモニーが生まれる。

華楽(カ・ラク)公主は李蓉(リー・ロン)への賞賛に不満を抱き、裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は蘇容卿(スー・ロンチン)への注目に嫉妬する。李蓉(リー・ロン)は弟の李川(リー・チュアン)を励まし、彼の行動を支持することを約束する。李川(リー・チュアン)は権力の重要性を認識し、愛する者を守ると決意する。

裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は蘇容卿(スー・ロンチン)が公主を狙っていると揶揄し、相手を見つけてやると言う。李蓉(リー・ロン)が現れ、裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)は彼女を連れて退出する。蘇容卿(スー・ロンチン)は李蓉(リー・ロン)が前世の苦しみを繰り返すのではないかと心配する。

蘇容華は上官雅(シャン・グワンヤー)と、もし意中の人が現れなければ一緒に過ごそうと約束する。科挙の受験生たちが都に集まり、蘇容卿(スー・ロンチン)は彼らと人材選抜について議論する。蘇家の父は科挙の公正さを誓い、学生たちから拍手喝採を受ける。

第23話の感想

第23話は、新年を祝う華やかな雰囲気の中で、それぞれのキャラクターの心情や人間関係が繊細に描かれていました。特に印象的だったのは、李蓉(リー・ロン)と裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)の夫婦の温かいやりとりです。李蓉(リー・ロン)が餃子を作るシーンや、裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)が彼女をからかう様子は、二人の仲の良さが伝わってきて、見ているこちらも温かい気持ちになりました。雪の中で花火を見上げる二人の姿は、まさに絵になるような美しさでした。

一方、蘇容卿(スー・ロンチン)は街の喧騒の中で一人寂しさを感じており、彼の複雑な心境が伝わってきました。屋台の店主との会話は、彼にとって何らかの気づきを与えたように感じます。華楽(カ・ラク)公主への思いを秘めながらも、李蓉(リー・ロン)と裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)の関係を気に掛ける様子からは、彼の優しさと葛藤が見て取れます。

また、宮中での演奏シーンは、それぞれのキャラクターの感情が音楽を通して表現されており、見応えがありました。李蓉(リー・ロン)の琴、蘇容卿(スー・ロンチン)の太鼓、裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)の二胡、それぞれの音が重なり合い、緊張感と華やかさが入り混じる独特の雰囲気を作り出していました。しかし、その演奏の裏側では、華楽(カ・ラク)公主の嫉妬や裴文宣(ペイ・ウェンシュエン)の焦りなど、複雑な感情が渦巻いており、今後の展開がますます気になります。

つづく