あらすじ

第19話は、まる子と周りの人々とのやり取りを中心に展開します。

夜霊侠(やれいきょう)のお面をつけた梅世青(ばいせいせい)は、まる子に助けを求めますが、最初は相手にされません。その後、銀子が青龍寨へ送られることを知ったまる子は、仲間と共に巧妙な罠を仕掛け、青龍寨へ潜入します。そこで陸英瑶(りく えいよう)に会い、彼女の脱出計画を知ります。

梅府に戻ったまる子に対し、梅世青(ばいせいせい)は彼女の無謀な行動に不満を漏らしますが、郡主(ぐんしゅ)の救出には協力すると約束します。この間、まる子と梅世青(ばいせいせい)の間に進展が見られる一方で、司徒(しと)凛の登場は梅世青(ばいせいせい)に嫉妬心を抱かせます。

まる子はまた、私塩の密売に関わる手がかりを見つけ、調査に乗り出します。

一方、五爺(ごや)の訴えを聞いた南香(なんこう)は、陸英瑶(りく えいよう)に詰め寄りますが、そこで偶然にも陸英瑶(りく えいよう)と何一指(かいつし)の脱出計画を目撃してしまいます。

ネタバレ

夜霊侠(やれいきょう)の仮面をつけた梅世青(ばいせいせい)は小丸子(しょうがんし)の前で、悪者を捕まえる場所について悩んでいるふりをして、小丸子(しょうがんし)に助言を求めた。しかし、小丸子(しょうがんし)は全く気にせず、立ち去ってしまったため、梅世青(ばいせいせい)は困り果てた。

小丸子(しょうがんし)は、毎月1日に賭場の者が青龍寨へ銀子を運ぶことを聞きつけた。そこで三人は街道で馬車を待ち伏せ、巧雲(こううん)が足の痛みを装って馬車を止め、賭場の連中の注意を惹きつけた。秋華(しゅうか)が巧雲(こううん)を助け出し、その間に馬車の下に隠れていた小丸子(しょうがんし)は、青龍寨へ潜入することに成功した。

青龍寨で陸英瑶(りく えいよう)を見つけた小丸子(しょうがんし)は、彼女を救出する意思があることを伝え、陸英瑶(りく えいよう)は感動した。陸英瑶(りく えいよう)は脱出計画を小丸子(しょうがんし)に明かし、今は軽率な行動はできないこと、何一指(かいつし)を救出してから一緒に脱出する必要があることを告げた。小丸子(しょうがんし)は仕方なく、一旦その場を離れた。

三人は梅府に戻ったが、心配していた梅世青(ばいせいせい)は既に大勢の人員を動員して小丸子(しょうがんし)を探していた。小丸子(しょうがんし)は梅世青(ばいせいせい)に会い、今日の出来事を話した。梅世青(ばいせいせい)は小丸子(しょうがんし)の無茶な行動に腹を立てながらも、郡主(ぐんしゅ)の救出に協力することを約束した。梅府にいるはずの郡主(ぐんしゅ)について小丸子(しょうがんし)が言及したことから、梅世青(ばいせいせい)は自分の気持ちを小丸子(しょうがんし)に打ち明けた。梅世青(ばいせいせい)が自ら郡主(ぐんしゅ)を救出する意思を知り、小丸子(しょうがんし)は少し安心し、梅世青(ばいせいせい)の肩にもたれかかった。さらに、小丸子(しょうがんし)は青龍寨で質屋の主人を見かけたことを梅世青(ばいせいせい)に伝え、青龍寨の情報が確かなものであることが確認された。褒美として、梅世青(ばいせいせい)は再び腕輪と令牌を小丸子(しょうがんし)に贈り、小丸子(しょうがんし)は笑顔を見せた。

翌日、梅世青(ばいせいせい)と小丸子(しょうがんし)は仲良く過ごしていたが、司徒(しと)凛が小丸子(しょうがんし)に面白い小物を持ってきた。初めて見る望遠鏡に小丸子(しょうがんし)は大喜びし、司徒(しと)凛と一緒に商売を学ぶことを提案した。梅世青(ばいせいせい)も仕方なく、小丸子(しょうがんし)と司徒(しと)凛の店へ同行した。司徒(しと)凛に付きっきりで楽しそうな小丸子(しょうがんし)の様子に、梅世青(ばいせいせい)は嫉妬心を抱いた。司徒(しと)凛が離れた隙に、梅世青(ばいせいせい)は小丸子(しょうがんし)に自分の気持ちを確認し、小丸子(しょうがんし)は曖昧な返事をしながらも梅世青(ばいせいせい)と共に店を後にした。店を出た後、小丸子(しょうがんし)は七巧板を店に落としたことに気づき、戻ろうとした際に密売の塩を売る容疑者を見つけ、何かの誤解だと考え、自分で調査することに決めた。

次の日、司徒(しと)凛は小丸子(しょうがんし)を連れて職人から商売のノウハウを学ぶため出かけると言った。梅世青(ばいせいせい)も同行しようとしたが、父の呼び出しで司恒(しこう)に二人の尾行を命じた。小丸子(しょうがんし)と司徒(しと)凛は様々な珍しい品物を見て回り、彫刻をしている際に、小丸子(しょうがんし)は司徒(しと)凛に店で塩の密売人を見かけたことを話した。さらに、梅世青(ばいせいせい)が塩の密売を捜査していることを伝えると、司徒(しと)凛は自分が何者かに罠に嵌められたのだと考え、梅世青(ばいせいせい)が捜査に使っている価顔絵を見せてもらえないかと小丸子(しょうがんし)に頼んだ。小丸子(しょうがんし)の様子から、司徒(しと)凛は何も知らないと小丸子(しょうがんし)は思った。

南香(なんこう)は陸英瑶(りく えいよう)からもらった薬の処方箋で、小宝(しょうほう)に薬を作ろうとしていた。そこに五爺(ごや)が現れ、小宝(しょうほう)と南覇天(なんはてん)が夜霊侠(やれいきょう)を捕まえることを賭けにしていることを南香(なんこう)に告げた。五爺(ごや)の告げ口を聞き、南香(なんこう)は陸英瑶(りく えいよう)を問い詰めようとしたが、牢の前で陸英瑶(りく えいよう)と何一指(かいつし)が脱獄し、南覇天(なんはてん)の部屋に忍び込もうとしている話を偶然耳にしてしまい、衝動的に牢に飛び込み、二人を捕らえた。

第19話の感想

第19話は、小丸子(しょうがんし)と梅世青(ばいせいせい)、そして司徒(しと)凛との三角関係がさらに複雑に絡み合い、見ているこちらもハラハラドキドキさせられました。梅世青(ばいせいせい)は小丸子(しょうがんし)に自分の気持ちを伝え、二人の距離は縮まったように見えましたが、そこに司徒(しと)凛が現れ、小丸子(しょうがんし)はまた彼に心惹かれていく様子が描かれています。この恋の行方はどうなるのか、今後の展開が気になります。

また、小丸子(しょうがんし)の好奇心旺盛な性格が事件解決の糸口となる場面も見られました。青龍寨への潜入や、塩の密売人の発見など、彼女の行動力には驚かされます。ただ、少し軽率な行動が目立つのも事実で、梅世青(ばいせいせい)を心配させてしまう場面もありました。彼女の成長にも注目したいところです。

一方、陸英瑶(りく えいよう)と何一指(かいつし)の脱獄計画も動き出しました。南香(なんこう)に捕まってしまった二人ですが、今後どのようにして窮地を脱するのか、目が離せません。南覇天(なんはてん)との対決も近いのかもしれません。

つづく