【三国志～趙雲伝～第53話】呉国太の鶴の一声で事態急変！？趙雲暗殺計画とまさかの縁談の行方！ネタバレ注意！

今回も『三国志～趙雲(ちょううん)伝～』、目が離せない展開でしたね！まさかあの人があんな大胆な行動に出るなんて…！そして、趙雲(ちょううん)様の周りでは恋の嵐も吹き荒れてるし、もうハラハラドキドキが止まりません！早速、第53話の濃密すぎる内容を振り返っていきましょう！ネタバレ満載なので、まだ見てない方はご注意くださいね！

おてんば娘・公孫宝月(ほうげつ)、呉国太とまさかの意気投合！

まずは我らが元気印、公孫宝月(ほうげつ)ちゃんの大活躍から！娘さんの嫁入り道具を買いに来ていた呉国太(ごこくたい)様と宝石店でバッタリ遭遇。店の主人が呉国太様の威光に便乗してふっかけようとしたのを見過ごせない宝月ちゃん、「そんな店、ぶっ壊してやる！」と啖呵を切っちゃうんだから、さすがです！

お店の人が手下を呼んで一触即発！…かと思いきや、宝月ちゃんが手を出す間もなく、呉国太様があっという間に解決！いや～、呉国太様、強すぎでしょ！その男勝りな宝月ちゃんをいたく気に入った呉国太様、「うちに来ない？」とお誘いが。なんと、そのお屋敷は南徐で一番大きなお屋敷…そう、孫権(そんけん)様のお母様、呉国太様のお住まいだったんです！

これには宝月ちゃん、「天は私に味方した！」と心の中でガッツポーズ！劉備(りゅうび)様が孫権様の妹君と結婚するために南徐に来ている今、孫家に潜り込めれば、趙雲(ちょううん)様の情報をゲットしやすくなるってもんですからね！呉国太様も宝月ちゃんの身の上話を聞いてすっかり情が移り、「私の義理の娘になりなさい！好きなだけいていいのよ！」ですって！いやはや、宝月ちゃんのコミュ力、恐るべし！

趙雲の秘めた想い…馬玉柔(ばぎょくじゅう)の切ない恋心は届くのか？

一方、趙雲様を想う馬玉柔(ばぎょくじゅう)ちゃんは、趙雲様の戦袍が破れているのを見つけて、こっそり繕おうとします。なんて健気なんでしょう…！でも、趙雲様、その戦袍を見つけて「誰にも触らせるな！」とすごい剣幕！それもそのはず、その戦袍は亡き夏侯軽衣(かこうけいい)さんが縫ってくれた、形見とも言える大切なものだったんですね…。

自分の剣幕が強すぎたことに気づいた趙雲様は、玉柔ちゃんに「この服は軽衣殿が作ってくれた特別なものなんだ。君の気持ちを僕に向けるのはやめてくれ」と告げます。うう…切ない！でも、玉柔ちゃんも負けてません！「私にチャンスをください！」と食い下がるんです。この一途な想い、趙雲様に届いてほしい～！

呉国太様、今度はキューピッドに！？まさかの縁談が浮上！

孫尚香(そんしょうこう)様が未来の旦那様、劉備(りゅうび)様のことをもっと知りたいと思っていると知った宝月ちゃん、ナイスな提案をします。「劉備(りゅうび)様をお屋敷に招いて、尚香お姉様は屏風の後ろからこっそり様子を伺えばいいじゃないですか！」と。さすが、頭が切れますね！

さらに、尚香様から呉国太様に「宝月と趙子龍(ちょうしりゅう)の結婚を取り持ってほしい」とお願いが！これに呉国太様もノリノリで快諾！えええ！？そんな急展開アリ！？

劉備様が宿舎に戻って「呉国太様が趙雲の縁談を進めてるぞ」なんて話すもんだから、玉柔ちゃんは気が気じゃありません！柳慎(りゅうしん)は「いい機会じゃん、過去を乗り越えろよ！」なんて言ってますが、当の趙雲様は「主君の大業が成るまでは、自分のことは考えられません！」と、相変わらずの朴念仁っぷり。この恋の四角関係(？)どうなっちゃうの～！？