前回、テレサ(丫头(ヤートウ))の人気がうなぎ登りだったけど、やっぱり出る杭は打たれるってやつ…? 第15話は、テレサにとってかなり大きな試練の回だったよ! まさかの仲間割れ勃発で、見てるこっちもハラハラしちゃった!

早速、第15話のあらすじとネタバレ、行ってみよう!

◆ 恋の三角関係もバンドも、不協和音!?

まず冒頭から、周台生(ジョウ・タイシェン)と段寧(ドワン・ニン)の関係がギクシャク。テレサが段寧(ドワン・ニン)の家の電話を借りて周台生(ジョウ・タイシェン)に連絡したんだけど、周台生(ジョウ・タイシェン)がお母さんを誤魔化すために「段寧(ドワン・ニン)と話してるフリ」をしたもんだから、さあ大変!

段寧は「私の方が彼を強く想ってる!」ってテレサに詰め寄るんだけど、テレサからしたら「そんな重い愛、息苦しいよ…」って感じなんだよね。うーん、この三角関係、こじれまくり!

一方、テレサが歌うクラブのバンド内でも不穏な空気が…。

メンバーの阿志(アージー)が個人的なトラブル(映画デート失敗からのケンカ…笑)でステージ上で他のメンバーと揉めちゃって。テレサがビシッと場を収めたんだけど、これがバンドの指揮者のプライドを傷つけちゃったみたい。自分の権威が脅かされたって感じで、めっちゃ不機嫌に…。

◆ まさかのボイコット!テレサ、歌えなくなる大ピンチ!

周台生は、そんなテレサの堂々とした態度を見て「やるじゃん!」って誇らしげだったんだけど、状況は最悪の方向へ…。

なんと、指揮者をはじめ、バンドメンバーたちが次々と「テレサの伴奏はしない!」って言い出したの! 例の劉小春(リウ・シャオチュン)も裏で糸を引いてるみたいで、完全にテレサへの嫌がらせ&「謝罪しろ」っていう圧力だよね。ひどい!

でも、テレサも周台生も「謝る必要なんてない!」って意見は一致。

周台生は自分の友達を集めて急遽バンドを組もうとするんだけど、みんなロック畑の人たちで、テレサの歌謡曲には合わず、結局うまくいかない…。頼みの綱だった阿志も、師匠に呼び戻されちゃうし…。

完全に孤立無援状態のテレサ。ファンからの手紙にも身が入らないくらい落ち込んじゃって、それを見た金主任(金(ジン)主任)が心配して動き出すんだ。

◆ 救世主は意外な人物!?

金主任はクラブオーナーの林金木(リン・ジンムー)に相談。林さんのアドバイスは「テレサはまだ龍じゃないんだから、今は爪を隠して謝るのが賢明だ」っていう、かなり現実的なもの。うーん、悔しいけど一理あるかも…。

周台生は、テレサを驚かせようと、内緒でバンドの練習場所を探してたんだけど、なかなかうまくいかない。段寧に助けを求めても、あっさり断られちゃうしね。

そんな八方塞がりの中、テレサが偶然「黒狗(黑狗(ヘイゴウ))おじさんにバンドがある」ってことを知るの! まさに地獄に仏!

テレサは前の指揮者に「時間通り練習してください」って言いに行くけど、相手は完全拒否。テレサも「じゃあ結構です!」ってキッパリ言い返しちゃう。これで指揮者も完全にキレて、オーナーの林さんに「テレサか俺たちバンドか、どっちか選べ!」って究極の選択を迫る始末…。林さん、板挟みで可哀想に…。

◆ 雨の中の歓喜!そして新たな火種…

周台生、なんとか(?)練習を終えて、段寧と一緒に「テレサを応援するぞ!」って意気揚々とクラブに駆けつけたら…あれ? ステージには、もう黒狗おじさんのバンドがいて、バッチリ演奏してるじゃん!

自分の苦労は水の泡になったけど、テレサがまた歌えるようになったことが嬉しくて、雨の中「やったー!」って叫ぶ周台生…! あんた、いい奴だよ…!(そして案の定、風邪ひくパターンw)

黒狗バンドの演奏はめちゃくちゃ良くて、お客さんも大盛り上がり! それを見て、元バンドリーダーの阿杜(アドゥ)たちは苦虫を噛み潰したような顔。ざまーみろ!って感じだね!

周台生は、自分が裏で動いてたことはテレサには内緒にすることに。「彼女に余計な負担をかけたくない」って、どこまで優しいの…。しかも、「テレサがいる場所に俺もいる」って、台湾の学校を受験する決意まで固めるんだ! 一途だねぇ。

オーナーの林さんは、テレサのステージが満員ならそれでOKって感じだけど、金主任は「これで元指揮者の阿杜たちの恨みを買ったかも…」って心配してる。

その心配は的中しそうで、一部の客からは「チンピラみたいなバンド(黒狗バンドのことね)に占拠された」なんて声も上がって、店を出て行っちゃう人も…。テレサの三番目のお兄ちゃん(三兄)も、妹の窮地を知ることになるんだ。

そして、あの劉小春がまた阿杜を焚きつけてる…。テレサへの次なる嫌がらせが始まりそうな、嫌~な予感で今回はおしまい!

あ、あと、段寧の両親(段立天(ドァン・リーティエン)と周敏(ジョウ・ミン))の離婚話も進んでて、ちょっと不穏な動きもあったよ。

つづく