あらすじ
過去の恋人ジョウ・タイシェンとの思い出に別れを告げたテレサ・テン。現在の恋人ワン・ジョンウェンとの関係をラジオで示唆し、二人の絆は深まる。しかし、ジョンウェンは家族からのプレッシャーと、テレサに結婚の条件(歌手活動への影響?)を切り出せない悩みを抱える。一方、テレサは父の入院を知り、歌手活動と家族への思いの間で苦悩する。そんな彼女をジョンウェンが慰め、雪の中でキスを交わすが、その瞬間をアメリカから来たジョウ・タイシェンが目撃してしまう。
ネタバレ
過去へのさよなら…ポパイの絵に込めた想い
まず、テレサの大きな決断から。覚えてる? ジョウ・タイシェンとの思い出の品、あのポパイの絵。かつて「忘れることは死よりも恐ろしい、永遠に互いを覚えていよう」なんて語り合った二人だけど、時は流れて状況は変わるもの。テレサはついに過去と決別するんだ。思い出の絵をそっと川に流してね…。切ないけど、彼女がワン・ジョンウェンとの未来を見据え、前に進むためには必要なことだったんだよね。
一方、そのジョウ・タイシェンはアメリカでドワン・ニンと一緒に中秋節を過ごしてるんだけど、なんだか雲行きが怪しい。タイションのお父さんは、息子がドワン・ニンをそこまで好きじゃないことを見抜いてて、「この組み合わせ、大丈夫か?」って心配してる。対照的に、お母さん(ワン・ヨウリン)は、ドワン・ニンが息子にベタ惚れなのをいいことに、「嫁に来てくれるなら大歓迎!」って感じ。うーん、親の思いも複雑だね。
ラジオでの告白? ワン・ジョンウェンの喜び
そして、テレサとワン・ジョンウェンの関係にも進展が!ラジオのインタビューを受けるテレサ。事前にジョンウェンと打ち合わせした台本には「彼氏はいる?」っていう質問も。最初は答えなかったテレサだけど、本番中にジョンウェンから(タイミング良すぎ!)電話がかかってきた後、ついに決心するんだ。中国語でハッキリと「好きな人がいます。家に呼んで餃子をごちそうするつもり」って! これを電話越しに聞いたジョンウェンの嬉しそうな顔ったらなかったよ! もう、心の中は蜂蜜みたいに甘々だっただろうね!
ワン家の事情とテレサへのプレッシャー
でも、ジョンウェン側はちょっと複雑。彼の父ワン・ドーチュエンは、息子にインドネシアに帰るかアメリカで仕事を続けるか選択を迫るんだ。ジョンウェンはテレサに「条件」(結婚したら歌をやめるとか、そういうことかな?)を切り出せないでいる。だって、それを言ったら彼女を永遠に失うかもしれないって分かってるから。彼、テレサのこと、本当に大切に思ってるんだよね…。
彼の母親シェ・イーファンは、ジョンウェンが日本で事故にあったことをホー・ルーメイ(わざとか?)から聞かされて大泣き。でも、おばあ様は冷静。「テレサは名声や富を求める子じゃない。ジョンウェンのために歌をやめて、おとなしく汪家の嫁になるかは分からない」って。さすが、おばあ様、よく見てる! ジョンウェンも、テレサにとって仕事がどれだけ大切か、分かってるからこそ悩んでるんだよね。
父の病と歌手であることの痛み
そんな中、テレサに衝撃のニュースが。台湾の家族と連絡が取れず、ジョウ・ミンに探りを入れたら、お父さん(デン・シュウ)が病気で入院したって! テレサはすぐにでも台湾に帰りたがるけど、コンサートが2つも残ってる。マネージャーの東野さんも困って東京に指示を仰ぐ始末。
お父さんは電話で「ただの定期健診だ」って嘘をつくんだけど、テレサは信じない。お母さん(ジャオ・スークイ)が東京から駆けつけるなんて、ただ事じゃないって分かるから。「お父さんが病気なのに、そばにいられない…」 歌手であることの辛さを、テレサは初めて痛感するんだ。胸が締め付けられるよね…。
雪の中のキス、そして目撃者…
心が張り裂けそうなテレサの元に現れたのが、ワン・ジョンウェン。彼は優しくテレサを慰め、そして…雪が降る中、二人は熱いキスを交わすんだ! ロマンチックだけど、切ない…。
だって、その瞬間を、アメリカから駆けつけたジョウ・タイシェンが見てしまっていたんだよ! 愛する人が他の男性とキスしている姿を…。苦しそうな顔で、彼は黙ってその場を去っていく…。うわー、これは辛すぎる! タイションの心が張り裂ける音が聞こえるようだよ…。
つづく