『少年春風～The First Generation～』第2話ネタバレ感想：陰謀渦巻く柴桑城！白東君、愛と名声のために動く！

前回、ひょんなことから出会った白東君(はくとうくん)と司空長風(しくうちょうふう)だけど、第2話はさらに物語が大きく動き出したよ！今回もドキドキの展開だったから、早速あらすじとネタバレいってみよー！

おしゃべり雷夢殺、まさかの救出劇！

冒頭から飛ばしてたのが、あの灼墨公子(しゃくぼくこうし)こと雷夢殺(らい・むさつ)！彼、めちゃくちゃおしゃべりなんだよね(笑)。その饒舌さで金口閻羅(きんこうえんら)の言千歳(げん・せんさい)を怒らせちゃったんだけど、なんと必殺技「雷門驚神指」で一蹴！かっこいい！

でも、ピンチは続く！宴家(えんけ)の手練れたちがわらわら現れて、雷夢殺もさすがに多勢に無勢か…と思いきや！ここで颯爽と登場したのが、北離八公子(ほくりはちこうし)の一人、清歌公子(せいかこうし)こと洛軒(らく・けん)！イケメンキター！彼の助けもあって、雷夢殺は白東君と司空長風(しくうちょうふう)を連れて、なんとか奚若寺(けいじゃくじ)へ逃げ延びることに成功。いやー、ハラハラした！

勘違いと新たな刺客？

奚若寺で一息ついた雷夢殺、どうやら白東君たちを「老七(ろうしち)」(誰だ？)が柴桑城(さいそうじょう)に送り込んだ密偵だと勘違いしてたみたい。でも話してみたら、白東君はただお酒を売りにこっそり街に来ただけって判明(笑)。「人違いかよ！」って雷夢殺がガックリしてたの、ちょっと面白かったな。

そんな中、不穏な動きも。暗河(あんが)の送葬師(そうそうし)、蘇昌河(そ・しょうか)が柴桑城に現れたんだ。彼は蘇暮雨(そ・ぼう)に会いに来て、「ただ芝居を見に来ただけさ。噂の天の驕子(若き才能たち)にも会ってみたいしね」なんて言ってるけど…絶対何か企んでる顔してるって！

柴桑城の闇：顧家と宴家の陰謀

雷夢殺が、このあたりの事情を説明してくれたよ。西南道(せいなんどう)には二大勢力があって、柴桑城の顧家(こけ)と開陽城(かいようじょう)の宴家。最近、顧家の大公子、顧洛離(こ・らくり)が急死したんだけど、どうもきな臭い。顧洛離の叔父である顧五爺(こ・ごや)が、喪も明けないうちに、顧家の二公子顧剣門(こ・けんもん)と宴家の令嬢宴琉璃(えん・るり)の結婚を決めちゃったんだって。

司空長風(しくうちょうふう)は「顧五爺と宴家の宴別天(えん・べつてん)(宴琉璃の兄かな？)が組んで顧洛離を…？」って推測。雷夢殺も、顧五爺が顧家の実権を握るためにやったんだろうって。うわー、ドロドロしてきた！

悲劇のヒロイン？宴琉璃の決意

そこへ、なんと当の宴琉璃が登場！彼女を呼び出したのも、あの謎の「老七」らしい。宴琉璃は、自分が本当に愛していたのは亡くなった顧洛離だったと告白。兄(やっぱり宴別天？)が愛する人を殺し、自分を政略結婚の駒にしようとしている…だから、あえてこの策略に乗って、内側からぶっ壊してやる！って決意してるんだ。そして、結婚式当日に自分が嫁ぐのは顧洛離だけだと。

彼女は雷夢殺たちに「婚礼をぶち壊してほしい」と依頼。しかも、「兄の背後には、もっと大きな力がいる気がする」って…！これは一筋縄ではいかなそうだね。

白東君、愛のために立ち上がる！

翌日、なんと白東君が「俺が婚礼強奪に行く！」って名乗りを上げた！北離八公子は有名人ばかりだから、どうせ巻き込まれたなら、いっそ手伝って名を上げようって考えみたい。

実はこれには理由があって…一年前に師匠の儒仙・古塵(こ・じん)のところで、天外天(てんがいてん)の玥瑶(げつよう)っていう女性に一目惚れしてたんだって！きゃー！青春！その時、「君が天下に名を馳せたら、私もきっと会いに来る」って約束したんだとか。だから、有名になりたいんだね！

友のために、未来のために

司空長風は、白東君が恋のために名を上げようとしてることにちょっと驚いてた。彼は師匠(誰だろう？)みたいに、一生を恋に捧げるような生き方はしたくないみたい。でも白東君は「人がいれば情があるのは当たり前。情や義、英雄や美人がいるからこそ、江湖は面白いんじゃないか！」って反論。うんうん、白東君、熱いね！

ここで司空長風が衝撃の告白。彼は15歳以前の記憶がなく、目覚めた時には心脈(しんみゃく)がひどく損傷していて、もう長くは生きられないって…！えええ！？そんな過去があったなんて…。彼は白東君のために自分が婚礼強奪に行こうとしてたんだけど、白東君は「俺が行く！有名になるんだ！それに、二人とも死なないさ。俺が知ってるスゴ腕の医者に、君を治してもらうから！」って力強く宣言。うぅ…友情…！