いや〜、今回の『おかえり、僕の初恋』第12話、見ましたか!? もう、ハラハラドキドキが止まらない神回でしたね! シンルオとシンイエンの恋の行方はもちろん、もう一組のカップルの切ない展開に、思わず「うそでしょ…」って声が出ちゃいました。
早速、最高にスリリングで、ちょっぴり切なかった第12話の内容を、ネタバレ全開で振り返っていきましょう!
まるでスパイ映画!?監視カメラ映像をめぐる極秘ミッション!
前回のラストで、シンルオとシンイエンが二人きりで一夜を過ごした(!)ところを、バッチリ監視カメラに撮られてしまうという絶体絶命のピンチ。今回はその映像をめぐる攻防戦からスタートしました。
このままじゃ、二人の関係が番組で暴露されちゃう…! そう考えた二人の連携プレーが、もう見事すぎました!
まず、シンイエンが機転を利かせて、番組プロデューサーのジャン・シューたちを「もっといいロケ場所があるんですよ〜」なんて言って、巧みに編集室から連れ出します。しかも、連れて行った先がまさかのマッサージルーム(笑)。「ここが一番重要な場所なんです!」なんて力説するシンイエンに、ジャン・シューもすっかり騙されて、のんきにマッサージを堪能。その隙に、シンルオが編集室に忍び込み、問題の映像データを削除!
この一連の流れ、まるでスパイ映画さながらのスリルとチームワークで、見ていて思わず手に汗握っちゃいました。二人とも、やるときはやるね!
恋の嵐、再び!まさかの3人デートが決定…
無事に証拠隠滅(?)に成功したのも束の間、今度は新たな恋の嵐が吹き荒れます。
前回の視聴者投票の結果、デートの組み合わせがシャッフルされることに。なんと、シンルオは今回デートの権利がなく、参加するかどうかを選べる立場になったんです。ホッとしたのもつかの間、ここで番組を盛り上げたいプロデューサーのジャン・シューが動きます。
「シンルオが参加しないと、三角関係の修羅場がなくて面白くないだろ!」
…という、なんとも視聴者ファースト(?)な理由で、シンルオに参加を説得。結局、番組のためにシンルオはデートに参加することに…。うーん、番組P、鬼畜だけどグッジョブ!と言わざるを得ない(笑)。
そして始まったのは、シンルオ、シンイエン、そして恋のライバル(?)ジアジン弁護士という、気まずさMAXな3人でのデート! しかも、ミッションはくじで引いた相手の似顔絵を描くという、なんとも絶妙な展開に。
くじの結果は…
- シンイエン → ジアジン弁護士を描く
- ジアジン弁護士 → シンルオを描く
- シンルオ → シンイエンを描く
もう、神様のいたずらとしか思えない!
でも、ここで大人の対応を見せたのがジアジン弁護士。彼はシンルオの高校の同級生で、彼女のことを昔からすごく尊敬していたんです。「彼女には人を惹きつける不思議な魔力がある」と語る姿は、もはやライバルというより、二人の応援団のようでした。
一方のシンイエンも、ただヤキモチを焼くだけの男じゃありません。彼が描いたのは、法廷に立つジアジン弁護士の姿。しかも、周りにはたくさんの傍聴人まで描き込むというクレバーさ! これは、「あなたの本業は弁護士ですよね?シンルオにちょっかい出さないでくださいね」という、シンルオを安心させるための、彼なりのスマートな牽制だったんですね。賢い!
すれ違う想い…チェン・ジューとシュー・チョンジョウの悲劇
シンルオたちの恋模様が熱い一方、もう一組のカップル、チェン・ジューとシュー・チョンジョウの関係が、とんでもなく切ない方向に進んでしまいます…。
新しいデート相手のユースーと過ごすチェン・ジュー。しかし、彼女の口から出るのは元夫であるシュー・チョンジョウへの不満ばかり。「彼はいつまでも子供で、変わってくれない…」。ユースーの大人な優しさに触れるうち、自分がシュー・チョンジョウに何を求めていたのかに気づかされます。
そして、そのデートの様子を、なんとシュー・チョンジョウ本人が変装してこっそり尾行していたんです…! 自分の陰口(?)を聞いてしまい、彼は深く傷ついてしまいます。
その夜、ユースーに背中を押されたチェン・ジューは、勇気を出してシュー・チョンジョウの部屋を訪れます。きっと、自分の本当の気持ちを伝え、関係を修復するために…。
しかし、悲劇はここで起こりました。
彼女が離婚の話をしに来たと完全に勘違いしたシュー・チョンジョウは、プライドと誤解から、自分から別れを切り出してしまったのです。
「君のお姫様気質にはもううんざりだ。離婚しよう」
本当はやり直したかったはずのチェン・ジュー。でも、彼女も負けず嫌いな性格。彼の言葉にショックを受け、何も言い返せずに部屋を出て行ってしまいました…。ああ、神様、なんでこんなことに…。二人のあまりにも悲しいすれ違いに、胸が締め付けられました。
甘い時間の後には…ラストの衝撃!ドアを叩いたのは誰だ!?
切ない展開の後、物語は再びシンルオとシンイエンへ。
夜、二人は約束通り密会し、ようやく二人きりの甘い時間を取り戻します。しかし、幸せな時間は長くは続きません。
いい雰囲気になったその瞬間、突然部屋のドアがノックされたのです!
慌てふためく二人。一体、このタイミングでドアを叩いたのは誰なのか!? ジャン・シュー? それとも別の誰か…?
最高に気になる場面で、今回はおしまい。もう、来週まで待てません! シンルオとシンイエンの恋の行方、そしてすれ違ってしまったチェン・ジューたちの未来は、一体どうなってしまうのでしょうか!?
『おかえり、僕の初恋』第12話の感想
第12話は、シンルオとシンイエンの息の合った連携プレーが見事でした。監視カメラの映像を消すための作戦は、スリルがあり見応え十分。気まずい雰囲気で始まった3人デートでは、シンイエンの賢い牽制やジアジン弁護士の大人な対応が光りました。その一方で、チェン・ジューとシュー・チョンジョウの悲しいすれ違いには胸が痛みます。甘さと苦さが交錯する、感情を大きく揺さぶられる回でした。最後の突然の訪問者が誰なのか、非常に気になります。
つづく