閔雪(ミン・シュエ)の養母・閔盛梅(ミン・ションメイ)が少女斡旋の容疑で逮捕されるが、閔雪が黒幕だと供述。閔雪は容疑を涙ながらに否定するが、過去の被害者から加害者へと変貌する「被害者悪逆変」の可能性が示唆される。そんな中、ネットで雷(レイ)隊長が過去に担当した閔雪の性被害事件に関する疑惑が浮上。閔雪が当時未成年ではなかった可能性が持ち上がり、事件は再捜査されることに。沈翊(シェン・イー)と杜城(ドゥー・チョン)俳優:は、新たな捜査チームと共に、閔雪の過去と雷(レイ)隊長の捜査の真相に迫っていく。

「猟罪図鑑 シーズン2」あらすじネタバレ16話

養母の逮捕、そして明かされる衝撃の「お仕事」

まずね、李晗(リー・ハン)が頑張ってくれたおかげで、閔雪(ミン・シュエ)の救護施設近くの監視カメラから、先週、閔雪の養母である閔盛梅(ミン・ションメイ)が彼女を訪ねていたことが判明したんだ。この閔盛梅、出所してから仕事もないはずなのに、なぜか高級ホテルの予約記録がわんさか!怪しすぎでしょ?

で、ホテルの監視カメラをチェックしたら…ビンゴ!閔盛梅が若い女の子を連れて1016号室に入って、その子を部屋に残して自分は隣の1018号室へ…って、これ完全にアウトなやつじゃん!1016号室を予約してたのは郭正建(グオ・ジョンジェン)っていう民営企業の社長で、過去にも未成年の女の子を脅したとかで起訴されたけど、なぜか取り下げられてたっていう、いわくつきの男。

警察はすぐに閔盛梅を重要参考人として引っ張ったんだけど、彼女の口から出たのは「あたしはただのバイトだよ!女の子も客も、全部あの閔雪が手配したんだ!」って、まさかの爆弾発言!

純粋な被害者じゃなかった?閔雪の裏の顔

しかも閔雪は、閔盛梅には絶対に自分から連絡させず、いつも違う番号で連絡してきて、女の子を連れ出すのも常に閔盛梅の役目だったっていうんだから、用意周到すぎる!かつて雷隊長(雷(レイ)隊長)が必死で救い出したあの閔雪が、まさかこんなことに関わってるなんて…信じられないよね。

閔盛梅は、閔雪を引き取った時から「この子、本当にそんな歳か?」って疑ってたらしいんだけど、結局情にほだされて引き取っちゃったんだって。この言葉に、杜城(ドゥー・チョン)俳優:もハッとしたみたい。そういえば沈翊(シェン・イー)も「閔雪の見た目、24、5歳には見えない」って言ってたもんね。

李晗(リー・ハン)は「閔雪は未成年の時にひどい目に遭ったのに、なんで他の子に同じことをさせるの?」って当然の疑問を口にするんだけど、ここで沈翊(シェン・イー)先生の心理学講座ターイム!「それはね、被害者悪逆変っていうんだ。ごく一部の人だけど、受けた心の傷とか他の要因で、被害者から加害者に変わっちゃうことがあるんだよ」って。うーん、深い…。

蔣峰(ジャン・フォン)(ジャン・フォン)が閔雪を呼んで話を聞くんだけど、彼女は「救護施設の女の子たちに体を売らせるなんてしてません!」って、涙ながらに否定。過去の辛い経験を思い出して、目が真っ赤になってたけど…どこまでが本当なのやら。

捜査は難航、そして新たな疑惑の炎が…!

杜城(ドゥー・チョン)俳優:は救護施設を捜索させたけど、怪しいお金は見つからず。でも、閔盛梅の家からは、なんと洗濯機の中から現金2袋が!閔盛梅は「閔雪にはめられたんだ!昔、あの子が年齢を偽って私を陥れたみたいに!」って無実を叫ぶんだけど…。

李晗(リー・ハン)がさらに調べを進めると、救護施設の女の子たちはみんな「閔雪にそんなことさせられてない」って言うし、施設の資金の流れも問題なし。魏献忠(ウェイ・シエンジョン)からの援助が減ってたのも、彼が破産しかけてる状況と一致するし…。

これで魏献忠の件は一件落着か…と杜城(ドゥー・チョン)俳優:が思った矢先!ネットでとんでもない情報が拡散され始めたんだ!「未成年者性被害事件の捜査担当者、怪しくね?」って、矛先はなんと、あの雷隊長に向けられてたの!

もしネットの情報が本当なら、閔雪が被害に遭った時、彼女は22歳だったってことになる。そうなると、加害者・張斌(ジャン・ビン)の量刑も変わってくるし、何より…雷隊長が間違った捜査をしたってことになっちゃう!杜城は「雷隊長がそんなヘマするわけない!」って信じられないし、信じたくない。だから、昔のことを知ってる老閆(ラオ・イェン)に、閔盛梅が供述をひっくり返した時の詳しい状況を聞きに行ったんだ。

再捜査開始!沈翊(シェン・イー)と杜城、新たなチームで真相に迫る

ネットの炎上は収まらず、ついに市局が動いた!刑事捜査支隊の副支隊長・路海洲(ルー・ハイジョウ)が、閔雪の性被害事件を再捜査することになって、杜城のチームも協力することに。

ただ、今のチームの多くは雷隊長と元同僚だったから、路隊長は張(ジャン)局長にお願いして、沈翊に協力を要請。もちろん、雷隊長の捜査のやり方を一番よく知ってる杜城も、捜査には全面的に参加するよ!

沈翊と路隊長は、まず何溶月(ホー・ロンユエ)のところへ。骨年齢の検査では、確かに閔雪の年齢が実年齢より上っぽい結果が出てたんだけど、戸籍とか他の情報が全部「未成年」を示してたから、何溶月(ホー・ロンユエ)もそれ以上は突っ込まなかったんだって。うーん、惜しい!

杜城は路隊長と一緒に雷隊長の家を訪ねて、生前の捜査ノートをゲット。そこで、雷隊長の娘さんがお父さんにわだかまりを持ってることを知るんだ。杜城は帰り際に、ドア越しに「雷隊長は、いい警察官でした」って伝えるんだけど…切ないね。

そして沈翊は、閔雪が「口がうまくて手先が器用」っていう特徴に気づくんだけど、雷隊長の捜査ノートにはその記述が一切なし。この小さな違和感から、沈翊と路隊長は閔雪が昔いた孤児院へ。そこの責任者の話だと、やっぱり閔雪は愛想が良くて、手先がすごく器用で、手作りの品物を売ったりもしてたんだって!

『猟罪図鑑 シーズン2』第16話は、息をのむような展開の連続でしたね。

まず、閔雪の隠された一面が明らかになり、彼女がかつての被害者から一転して、他の少女たちを不幸に陥れる側に回っていた可能性が示唆されたのは衝撃的でした。純粋な被害者だと思っていた人物の複雑な内面が描かれ、物語に一層の深みが増したように感じます。

そして何より、尊敬されてきた雷隊長の過去の捜査に疑いの目が向けられたことは、杜城だけでなく、多くの視聴者にとっても受け入れがたい事実だったのではないでしょうか。信じていたものが揺らぐ中で、杜城が抱える葛藤や、沈翊の冷静な分析が、今後の真相解明への重要な鍵となりそうです。

閔雪の真の姿、そして雷隊長の名誉は守られるのか。複雑に絡み合う事件の糸がどのように解きほぐされていくのか、目が離せません。

つづく