いや~、今回も笑わせてもらいました!『秘密の花嫁』第5話、相変わらずパワフルな若菲(ルオフェイ)と、そんな彼女に振り回されながらも鉄壁のガードを崩さない荀長皓(シュン・チャンハオ)の攻防戦がたまりませんね!

さっそく今回のあらすじとネタバレを見ていきましょう!

「愛してる」が言えない男、荀長皓(シュン・チャンハオ)

前回の騒動で若菲をかばい、継母にひざまずいてくれた荀長皓。その姿にキュンときた若菲は、「これって愛でしょ!?」と大興奮!帰り道、おんぶされながら「愛してるって言って!」と猛アタックを仕掛けます。しかし、荀長皓は「母上にひざまずくのは当然のことだ」と、まったく取り合いません。

部屋に戻ってからも若菲の攻撃は止まりません。「足が痛い」と仮病を使ってマッサージさせ、いい雰囲気を作ろうとしますが、荀長皓の目的は別。彼は若菲が密偵ではないかと疑っており、その足に密偵特有の印がないか「検証」していたのでした。若菲がドキドキしている横で、冷静に観察している荀長皓…この温度差が面白い!

さらに若菲は、詩集の文字を尋ねるフリをして「わ・た・し・を・あ・い・し・て・る」と言わせようとしたり、「本音で大冒険」という名のじゃんけんゲームで迫ったりと、あの手この手で「愛してる」を引き出そうとしますが、ことごとく失敗!荀長皓は逆にゲームを利用して若菲の出身地などを聞き出そうとし、一枚も二枚も上手です。

ドタバタの里帰り!両親はまさかの…!?

二人は若菲の実家へ里帰りすることに。しかし、そこで若菲を待っていたのは、なんと現代にいる自分の両親と瓜二つの杜夫妻でした!驚きを隠せない若菲。

食卓では、荀長皓が若菲の正体を探るべく、探るような視線を送ります。そんな中、若菲はうっかり「国連」「男女平等」など現代の言葉を口走ってしまい、杜夫妻をヒヤヒヤさせます。さらに、本来の杜若菲(ドゥ・ルオフェイ)は食べなかったはずの胡椒を欲しがるなど、ボロが出そうな場面も。荀長皓は、以前の物静かな性格と今の活発な若菲との違いを両親に尋ねるなど、疑いの目を光らせ続けます。

なんとかその場を乗り切った若菲でしたが、部屋に戻ると母親から「もっと色仕掛けを使いなさい!」とハッパをかけられる始末。果たして若菲は、鉄壁の荀長皓を陥落させることができるのでしょうか!?

『秘密の花嫁 ~運命の相手は難攻不落!?~』第5話の感想

今回の第5話は、若菲の天真爛漫なアプローチと、それに対する荀長皓のクールな塩対応のコントラストが絶妙で、終始笑いが止まりませんでした。特に、若菲が「愛してる」と言わせるために仕掛ける数々の作戦は、どれも可愛らしくて応援したくなります。一方で、荀長皓はただの堅物かと思いきや、若菲の言動を冷静に分析し、彼女の正体を探ろうとする切れ者の一面が描かれ、物語に深みを与えています。コメディタッチで進む二人の攻防戦の裏で、彼がいつ若菲の本当の魅力に気づくのか、そして彼女の秘密がどう明かされるのか、今後の展開から目が離せません。二人の関係性が少しずつ変化していく様子が丁寧に描かれており、とても見ごたえのある回でした。

つづく