ブラインドボックスから現れる彼氏たちとの記憶をすべて失ってしまったフィギュアデザイナーのヌアンヌアン。親友のダーマイは現実世界での恋愛を勧めますが、本人はどこか上の空です。そんな中、彼女は無意識に再びあの不思議なブラインドボックスの店を訪れます。そこで新たな箱を手に入れたことで、失われた記憶がフラッシュバックのように蘇りました。謎の答えを求め、再び箱を開けると、中から現れたのは物腰柔らかな心理カウンセラーのムー・ユン。彼との出会いは、ヌアンヌアンを悩ませるこの奇妙な現象の答えへと導いてくれるのでしょうか。
「運命の恋人 ~ワケあり彼氏は期限付き!?~」あらすじネタバレ13話
さてさて、前回の衝撃的な展開で、ブラインドボックスの彼氏たちの記憶をすっかりなくしちゃったヒロインのヌアンヌアン。まるで健忘症みたいになっちゃって、見てるこっちも「え、どうなっちゃうの!?」ってハラハラしたよね。
親友のダーマイと服を買いに行った後、日本料理店で食事してるんだけど、ダーマイは「あのイケメンたちは全部あなたの幻想よ!現実で彼氏見つけなさい!」なんて正論を言うわけ。でもヌアンヌアン本人は、「今、一人でも結構楽しいんだけどな」って感じで、どこか上の空。
そんな時、なんという偶然か、元カレのシュー・ツァンがお見合い相手のシー・ジンと一緒にお店にやってくるの!気まずさMAXのツァンは、ヌアンヌアンに見つからないように、相手が席を外した隙にコソコソと逃げ出しちゃう始末。相変わらずだねぇ(笑)。
気分が晴れないヌアンヌアンは、ふらふらと街を歩いているうちに、無意識にあの因縁のブラインドボックス店へ。すると店主のブルが「周年記念だよ!」とか言って、なんと4つもブラインドボックスをプレゼントしてくれたの!太っ腹すぎ!
なぜ自分がブラインドボックスにこだわっていたのか、その答えを求めて、ヌアンヌアンは再び箱を開ける決意をする。すると、まるで魔法が解けたみたいに、忘れていた記憶が一気に蘇る!「そうだった…この謎を解かなきゃ!」と、彼女の目に再び光が宿った瞬間だったね。
そして現れた新しいブラインドボックス彼氏は、なんと心理カウンセラーの牧雲(ムー・ユン) !物腰が柔らかくて、とっても優しいの。ヌアンヌアンは、この奇妙な現象を心理学で解明できるかもって、彼に「普通の人が突然記憶を失うことってある?」なんて質問をぶつけてみる。ムー・ユンは「周りの影響で、潜在意識が記憶を書き換えることがある」って、意味深なアドバイスをくれるんだ。これが今後の大きなヒントになりそう!
二人は休日、映画を観に行ったりして、いい感じの雰囲気に。感動的な映画に涙するヌアンヌアンに、ムー・ユンは「今を大切に」と優しく語りかける。その夜、ムー・ユンはヌアンヌアンの家に泊まることになるんだけど、ヌアンヌアンは彼に寝室を譲って自分はソファで仕事を続けちゃう。そんな彼女を心配そうに見つめるムー・ユンの眼差しが、また切ないんだよね…。
一方で、親友ダーマイにも進展が。仕事のパートナーから観劇に誘われ、いい雰囲気になったところで「付き合ってほしい」と告白されるんだけど、きっぱりお断り。ダーマイの恋は、まだまだ前途多難みたい。
記憶を取り戻し、謎の核心に迫ろうと決意したヌアンヌアン。彼女の前に現れた心理カウンセラーのムー・ユンは、救世主となるのか、それとも新たな謎を運んでくるのか…。物語が大きく動き出した13話だったね!
『運命の恋人 ~ワケあり彼氏は期限付き!?~』第13話の感想
今回のエピソードは、一度リセットされた物語が再び力強く動き出す、そんな転換点でした。主人公のヌアンヌアンが記憶を失うという展開には驚かされましたが、それによって彼女がなぜブラインドボックスに惹かれるのか、その根本的な動機と向き合うきっかけになったのが興味深かったです。新しく登場した心理カウンセラーのムー・ユンは、これまでの彼氏たちとは一線を画す知的な存在感が魅力的。彼がヌアンヌアンの心の謎を解き明かすキーパーソンになるのか、期待が膨らみます。また、ヌアンヌアン自身が「答えを見つける」と能動的に動き出したことで、ファンタジーラブストーリーにミステリーの要素が加わり、物語に一層の深みが出たと感じました。親友や元カレのサイドストーリーも丁寧に描かれており、それぞれの人生模様が交錯していくのが見どころですね。
つづく