どうも!今回も『運命の恋人』から目が離せない展開でしたね!第23話は、ヌアンヌアンの大きな決断と成長がギュッと詰まった、見ごたえのある回でした。それでは早速、あらすじとネタバレからいってみましょう!
アン・ズーヤン、両親公認!?でも元カレの影が…
ヌアンヌアンの実家では、お母さんが腕によりをかけて作った料理を囲んで、和やかな時間が流れていました。アン・ズーヤンはしっかりと自己紹介し、お母さんは彼を大絶賛!すっかり気に入られた様子で、見ているこっちもなんだか嬉しくなっちゃいますよね。
でも、そんな良い雰囲気の中、お母さんがヌアンヌアンの大学時代の初恋話をポロリ。ヌアンヌアン自身は、徐燦(シュー・ツァン)より前の彼氏なんて、もう記憶の彼方…という感じ。どうせこの記憶も消えちゃうんだし、とどこか割り切っているヌアンヌアンの表情が少し切なかったです。
一方、元カレのシュー・ツァンは、まだ諦めきれない様子。焼き鳥屋の店主に「なんで別れちゃったかなぁ…」なんて後悔を漏らしていました。事業で成功してカッコよく復縁を迫る、なんてシナリオを描いていたみたいだけど、ヌアンヌアンの心はもうここにはないのよ…!
ヌアンヌアン、まさかの決断!
両親の帰郷の日が近づき、アン・ズーヤンが送別の食事会を開いてくれます。彼はヌアンヌアンの経済的な苦労を察して、資産運用の話までしてくれる優しさ。本当にできた彼氏だこと!
しかし、その帰り道、家の前でシュー・ツァンとばったり遭遇。彼はなんと新しいスマホをプレゼントしようとします。両親が「そんな高価なもの…」と断るのですが、シュー・ツァンは「ヌアンヌアンが受け取るって言ってた」とまさかの嘘!強引にスマホを置いていかせます。この気まずい状況に、アン・ズーヤンはそっとその場を立ち去るのでした…。
職場では、ついにコンペの結果が発表されます。なんと、採用されたのはヌアンヌアン!ライバルだった梅芳(メイ・ファン)は落選してしまいます。仲間たちがメイファンのために残れるよう掛け合う中、ヌアンヌアンが驚きの行動に出ます。なんと、自ら辞職を申し出て、そのチャンスをメイファンに譲ったのです!この一件で、二人の間には固い友情が芽生えました。ヌアンヌアン、カッコよすぎる!
涙の別れと、新たな一歩
アン・ズーヤンに迎えに来てもらい帰宅すると、そこに両親の姿はもうありませんでした。テーブルの上には、一通の手紙とお金が。「高く飛びすぎる必要はない。ただ、あなたが毎日を平安に、幸せに生きてくれればそれでいい」という両親の深い愛情が詰まった手紙に、ヌアンヌアンの涙腺は崩壊。そんな彼女を、アン・ズーヤンはただ黙って、優しく抱きしめるのでした。
これまでのブラインドボックス彼氏たちとの出会いを思い返すヌアンヌアン。辛い時期を支え、成長させてくれた彼らのおかげで、彼女は再び愛を信じることができるようになりました。
そして彼女は決意します。過去と決別し、独立したブランドデザイナーとして生きていくことを。思い出の詰まったぬいぐるみを片付け、部屋の壁を自分の手で塗り替える姿は、まさに新しい人生の幕開けを象徴しているようでした。
『運命の恋人 ~ワケあり彼氏は期限付き!?~』第23話の感想
今回のエピソードは、主人公ヌアンヌアンの人間的な深みと成長が際立つ、非常に感動的な回でした。特に印象的だったのは、職場のライバルであったメイファンに自らのチャンスを譲るという潔い決断です。これまで数々の困難を乗り越えてきた彼女だからこそできる、強さと優しさに満ちた行動だったと思います。また、両親が残した手紙に涙するシーンは、彼女がこれまで背負ってきたプレッシャーと、それを見守る家族の無償の愛が伝わってきて、胸が熱くなりました。ブラインドボックス彼氏との出会いというファンタジックな設定が、一人の女性をここまで成長させる物語の触媒として見事に機能していると感じます。彼女の新たな門出を心から応援したくなる、そんな素晴らしい一話でした。
つづく