大手顧客・ヤン社長との契約に苦戦するトゥー・シャオニンは、彼の趣味が「海釣り」であることを突き止め、一発逆転を狙って海辺の町へ向かう。そこには、契約結婚した秘密の恋人であり上司のジー・ユーホンも週末を利用して駆けつけていた。ライバルのタン・ユーフイも現地入りし、契約獲得競争が激化する中、シャオニンはユーホンとの関係を隠しながら、ヤン社長にアプローチするチャンスをうかがう。果たしてシャオニンは、仕事の正念場を乗り越え、大きな契約を手にすることができるのか。仕事と秘密の恋が交錯する、スリリングな展開が待ち受ける。
「この結婚は社内秘で」あらすじネタバレ15話
第15話、もう見ましたか?シャオニンとユーホンの社内秘カップル、今回は仕事でも恋でも大きな進展があって、見ているこっちがドキドキしっぱなしでした!早速、最高に甘くてスリリングだった15話の展開を振り返っていきましょう!
前回、難攻不落のヤン社長を攻略するため、現地に乗り込んだシャオニン。でも、なかなか会ってもらえず、ちょっとお疲れモード。そんな彼女を癒やすため、週末に駆けつけたのが我らがスパダリ、ジー・ユーホン!「君の力は借りない!」と意地を張るシャオニンに、優しくキスでエールを送るユーホン…もう、この時点で最高ですよね。
そんな甘い時間も束の間、同僚のラオ・ジンからの電話で現実に引き戻されます。でも、ここでシャオニンがひらめいた!ヤン社長の趣味が「釣り」であることを思い出し、翌日、ユーホンを誘って海釣りへGO!これぞ、仕事も恋も全力投球なシャオニンの真骨頂です。
海釣りのシーンは、まさに眼福タイムでした。ユーホンがシャオニンに手取り足取り釣りを教え、彼女がうっかり釣り針で指をケガしちゃうと、さっと消毒してあげる…。このさりげない優しさに、シャオニンの心も温かくなります。一方、ライバルのタン・ユーフイと上司のジャオ・ファンガンも現地入りしていて、一触即発のムード。特にジャオ・ファンガンは、ラオ・ジンを追いかけて迷子になったり、彼女の家の墓石にビビったりと、相変わらずのコメディリリーフっぷりを発揮してくれて、思わず笑ってしまいました。
そしてついに、シャオニンは釣り場でヤン社長との接触に成功!釣りの話から自然に仕事の話題に繋げ、渾身の企画書を渡します。ライバルのタン・ユーフイが契約を待つ中、ヤン社長はシャオニンの革新的な長期ローン提案に感心。利率の良さだけでなく、顧客の未来を考えたそのプランが、ヤン社長の心をがっちり掴んだのです!「君の釣りは的確だ」なんて褒められちゃって、シャオニンの努力が報われた瞬間でした。
仕事がうまくいってホッとしたのも束の間、今度は恋のハプニングが!ユーホンの部屋で甘い時間を過ごしていると、お腹が「ぐぅ~」。食事に出かけた二人が目撃したのは、なんと会計で揉めるジャオ・ファンガンとラオ・ジン!気まずい雰囲気を察したユーホンが、さっとシャオニンを連れてその場を離れるシーンは、スマートすぎて惚れ直します。
そして、二人きりになった浜辺で、ユーホンからのストレートな告白が!「僕が好きなのは、他の誰でもない、トゥー・シャオニンだからだ」。これに対して「あなたのルックスが、私の好みにドンピシャなの」と返すシャオニン。もう、お互い大好きが溢れていて、見ているこっちが照れちゃいますよね!
その夜、ヤン社長から「明日のローン契約の件、話そう」という吉報が舞い込み、大喜びのシャオニンはユーホンに駆け寄ってハグ!この喜びを一番に分かち合いたい相手が彼だっていうのが、もう尊い…。
翌日、無事に契約を終えたシャオニン。その夜、ジャオ・ファンガンにバレないよう、細心の注意を払いながら、こっそりとユーホンの部屋へ。暗闇の中、お互いを確かめるように抱きしめ合い、深くキスを交わす二人…。そして、部屋の明かりが消え、ついに二人は結ばれるのでした。仕事での大勝利と、愛する人との幸せな時間。シャオニンにとって、忘れられない一日になったことでしょう。
『この結婚は社内秘で』第15話の感想
今回の第15話は、仕事の駆け引きと甘い恋愛模様のバランスが絶妙な回でした。特に印象的だったのは、トゥー・シャオニンがジー・ユーホンの力を借りることなく、自身の知恵と行動力で大きな契約を勝ち取った点です。彼女の粘り強さと、相手の懐に飛び込むためのユニークなアプローチは、単なる恋愛ドラマのヒロインに留まらない、一人のプロフェッショナルとしての成長を感じさせてくれました。一方で、ジー・ユーホンが見せる、恋人を信じて見守りながらも、必要な時にはそっと手を差し伸べる完璧なサポートぶりには感心させられます。二人の関係が、お互いを高め合う理想的なパートナーシップとして描かれており、非常に好感が持てました。サブストーリーであるジャオ・ファンガンとラオ・ジンのエピソードも、物語に良いスパイスを加えており、今後の展開から目が離せません。
つづく