なあ、今回の28話はマジで心して観てくれ。ただの胸キュン回じゃない。物語の核心に触れる、めちゃくちゃ重くて、濃い話が詰まってるから。準備はいいか?じゃあ、いくぜ。

ネタバレ全開!第28話のすべて

悪夢の再来と、新たな被害者

話は、イーファンの親戚、ツォン・イーが警察に駆け込んでくるところから始まる。彼女が訴えた相手は、あのチャー・シンダーだ。イーファンは記者として、彼女に会うことになる。そこで自分の過去の経験を打ち明けるんだ。あなたと同じ目に遭ったって。この一言が、心を閉ざしたツォン・イーを動かす。

彼女の告白は壮絶だった。夫が留守の夜、シャワーの後にチャー・シンダーに浴室で襲われそうになった。必死に抵抗しても、力の差はどうにもならない。本当に最低の男だよ、あいつは。

録音された真実

そこに姑のチョー・イエンチンが割って入る。普通なら助け舟だと思うだろ?でも、この姑がとんでもない食わせ物だった。ツォン・イーを部屋に連れて行くと、こう言ったんだ。警察に行くな。世間に知られたら、あんたの人生が終わるって。自分の息子の嫁より、犯罪者の弟を守るのかよ。もう、言葉も出ないよな。

でも、ツォン・イーはただ泣き寝入りしなかった。姑とチャー・シンダーの会話を、スマホでこっそり録画してたんだ。その会話の内容が、このドラマの闇を全部ひっくり返す。チャー・シンダーが昔、近所の郭(グオ)さん家の娘を殺したこと。その死体を、姉であるチョー・イエンチンが一緒に埋めたこと。全部、録音されてた。これが決定的な証拠になる。

あの日の少女の正体

イーファンは、その事件の被害者が誰かに気づく。高校時代、バスで自分を助けてくれた、あの少女、郭鈴(グオ・リン)だ。すべての点が、ここで繋がったんだ。イーファンはグオ・リンの家を訪ねる。娘を失って、時が止まったままの父親に会う。彼の後悔と悲しみが、画面越しに痛いほど伝わってくる。

サン・イエンの覚悟

一方、サン・イエンは気が気じゃない。逃げ出したチャー・シンダーが、次に狙うのはイーファンだと確信してる。イーファンも、仕事中に過去のトラウマが蘇ってパニックになる。あいつは必ず俺を探しに来るチャー・シンダーの言葉が頭から離れない。恐怖に耐えきれず、彼女は仕事を早退することにした。

その連絡を受けたサン・イエンは、すぐに車で迎えに行く。テレビ局の前に着くと、案の定、チャー・シンダーがうろついていた。サン・イエンは迷わず警察に通報する。そのあと、イーファンを守るために車を降りて、チャー・シンダーと対峙した。揉み合いになって、サン・イエンはナイフで何か所も刺されてしまうんだ。

やっと君を守れた

イーファンにサン・イエンが刺されたと連絡が入る。彼女は半狂乱で病院に駆けつける。サン・イエンは手に8針も縫う大怪我を負っていた。イーファンは彼を責めるけど、心配でたまらない。

ここで、サン・イエンが涙をこらえながら言うんだ。ずっと気にしてた。でも、今回やっと君を守れたって。過去、イーファンのそばにいながら、彼女の傷に気づけなかったこと。何もできなかった自分を、ずっと責めてたんだよな。絶望の中にいた彼女を、今度こそ自分の手で引きずり出せた。その喜びが、彼の涙になって溢れ出す。もう、こっちの涙腺も崩壊だよ。

第28話の感想:これはもう、ただの恋愛ドラマじゃない

いや、今回の28話は息が詰まった。ただの甘いラブストーリーだと思って観てたら、完全に心をえぐられる回だったな。過去のトラウマと現在の事件ががっちりリンクして、サスペンス要素が一気に物語の前面に出てきた。チャー・シンダーのクズっぷりは予想通りだったけど、それ以上に衝撃だったのは姑のチョー・イエンチンだ。自分の息子の嫁が被害者なのに、犯罪者の弟をかばうって、どんな神経してるんだ。人間の闇の深さを見せつけられた気分だよ。

でも、そんな重苦しい展開の中で、サン・イエンの存在が圧倒的な光だった。彼はもう、ただのイケメン彼氏じゃない。イーファンの心の傷を本気で癒そうとして、文字通り体を張って彼女を守り抜いた。最後の病院のシーン、彼の涙と言葉には完全にやられた。あれは反則だろ。やっと守れたっていう一言に、彼の後悔と愛情のすべてが詰まってた。愛の深さってこういうことなんだって、思い知らされた感じだ。物語の核心に迫る、めちゃくちゃ重要な回だった。

つづく