よう、元気にしてたか? 今回は『あの日の君と』の第29話だ。いやー、今回はマジで神回だった。重い話と甘い話がギュッと詰まってて、感情がジェットコースターみたいになる。早速、一緒に振り返っていこうぜ。
あらすじとネタバレ
ついに下される審判
まず、イーファンをずっと苦しめてきたあの事件。ついに裁判の日が来たんだ。車興德(チャー・シンダー)の裁判だな。イーファンも法廷で直接、その行方を見守る。
法廷では、事件の真相が語られた。車興德が郭鈴(グオ・リン)を殺害したこと。そして、母親の車艶琴(チャー・イエンチン)と一緒に遺体を埋めたこと。車興德は罪を認め、最終的に死刑判決が下された。車艶琴も遺体遺棄の罪で懲役3年だ。
この判決を聞いた時、イーファンの表情が忘れられない。ニュースを読み上げる時、少し声が詰まっていたんだ。長い間、彼女の心を縛り付けていた重い鎖が、やっと外れた瞬間だった。本当に良かったよ。
怪我したサン・イエンが甘えん坊に
さて、シリアスな話はここまで。ここからは、こっちが照れるくらい甘い二人の話だ。
サン・イエンが手を怪我しちまってな。イーファンは彼を甲斐甲斐しく看病する。自分のせいで彼を危険な目に遭わせたと感じて、これからは私があなたを守るって決意するんだ。もう、この時点で健気すぎて泣ける。
家に帰ってからが、またすごい。サン・イエンがシャワーを浴びるって言うんだけど、手が不自由で服も脱げない。イーファンはためらいなくバスルームに入ってきて、私が洗ってあげるって言うんだ。積極的すぎだろ!
結局、イーファンがサン・イエンの体を拭いてあげることになる。いい雰囲気になって、二人はキスをする。もう完全にカップルだな。
怪我したサン・イエンは、すっかり甘えん坊モードだ。車に乗れば、イーファンにシートベルトを締めてもらう始末。でも、そんな彼をイーファンもまんざらじゃない様子なのがいいよな。
飴玉キスと未来の約束
二人が街を歩いていると、飴を売る屋台を見つける。イーファンが買った飴を一口食べて、甘くないけどミルクの味が濃いって言うんだ。するとサン・イエン、俺も味見させてと言って、イーファンの唇にキスをする。…反則だろ、これは!
サン・イエンは結婚もほのめかす。イーファンはまだピンときてないみたいだけどな。彼は君がやりたいことなら何でも応援すると伝える。彼女が自分の人生を歩めるように、全力で支えるつもりなんだ。
そして、ついにサン・イエンが旧正月に一緒に実家に帰ろうと誘う。イーファンは恥ずかしそうにうなずく。彼女も、自分が番組に出演するテレビ局の忘年会にサン・イエンを招待する。もう、これは結婚秒読みってことだよな。
第29話の感想
今回は、本当に見ごたえのある回だった。イーファンが長年のトラウマから解放される裁判のシーンは、息をのんで見守ったよ。彼女が過去を乗り越え、記者という仕事に誇りを持ち始めた姿には、胸が熱くなった。自分の足でしっかりと立って、前に進み始めたんだな。
その一方で、サン・イエンとの甘いシーンが満載だったのも最高だった。普段はクールなサン・イエンが、怪我をきっかけにイーファンにだけ見せる甘えん坊な姿。このギャップがたまらない。飴玉のキスシーンなんて、こっちが恥ずかしくなるくらいの名場面だ。
重い過去との決別と、希望に満ちた未来の始まり。この二つが同時に描かれたことで、二人の絆の深さがより一層際立ったと思う。イーファンが幸せになる姿をずっと見てきたから、本当に感慨深い。サン・イエンという最高のパートナーを得て、彼女がこれからどんな人生を歩んでいくのか、ますます目が離せないな。
つづく