あらすじとネタバレ
地獄の顔合わせ
ついに来た、チョンホワンとジアリャンの両家顔合わせ。
でも、これがもう最悪の始まりだったんだ。
ジアリャンの姉、ジアリーがとにかくヤバい。
最初からチョンホワンの家族を見下す態度を隠そうともしない。
わざとチョンホワンに料理を注文させて、格の違いを見せつけようとする。
チョンホワンのお父さんがワインの作法を知らないことだって、わざわざみんなの前で指摘するんだ。
極めつけは、魚料理の尻尾の部分をチョンホワンの両親に差し出したこと。
これ、相手を軽く見るっていう、かなり失礼な行為なんだよ。
場の空気が凍り付く中、弟のチョンザオが機転を利かせてその魚を食べた。
彼のおかげで、なんとかその場は収まったけど、雰囲気は最悪のまま。
破談、そして別れ
結婚式の話になったら、またジアリーが口を挟んでくる。
チョンホワンのお母さんは、故郷で親戚や友人を招いて、にぎやかな式を挙げたいだけ。
それなのにジアリーはあなたの招待客なんて、レベルが低いじゃないと平気で言い放つ。
信じられないよな。
でも、一番ショックだったのは、彼氏のジアリャンの態度だ。
彼は、チョンホワンじゃなくて姉のジアリーの肩を持ったんだ。
これには、さすがのチョンホワンも我慢の限界だった。
この結婚、やめにします
彼女は、その場で全員にそう宣言した。よく言った!
店を飛び出したチョンホワンを、ジアリャンが慌てて追いかけてくる。でも、もう遅い。チョンホワンは、彼の前でハッキリと別れを告げた。あんな家族と親戚になるなんて、絶対に無理だ。ちなみに、この大喧嘩の最中、チョンホワンの上司のジーミンがプレゼントを届けに来ていた。彼は店の中の怒鳴り声を聞いて、何も言わずにプレゼントだけ置いて静かに帰っていった。大人の判断だね。
それぞれの夜
チョンホワンは、ジーミンからのプレゼントと励ましのメッセージに気づいて、電話でお礼を伝える。偏見なんて気にするな。自分らしく生きろ。彼の言葉が、少しだけ心に沁みる。一方、マイ家ではお母さんがお父さんに怒りをぶつけて大荒れ。まあ、気持ちは痛いほどわかる。そんな両親を、弟のチョンザオが手作りの麺で慰めるんだ。本当に優しい弟だよ。
チョンホワンは親友のマオマオに会って、バーでやけ酒をあおる。ジアリャンからの謝罪メッセージがスマホに鳴り響くけど、もう彼女の心は完全に冷え切っていた。すっかり酔いつぶれたチョンホワンを迎えに来たのは、またしても弟のチョンザオ。その帰り道、チョンザオにうれしい知らせが届く。法律事務所のインターンに採用されたんだ。辛いことばかりじゃない。彼に良いことがあって、こっちまで嬉しくなったよ。
母と娘の和解
次の日の朝。チョンホワンは自分で朝ごはんを作って、お母さんに昨日のことを謝る。お母さんも娘のつらさを分かってくれて、すぐに二人で仲直りした。もっといい人を見つけて、お母さんを安心させるから。そう約束するチョンホワンが、すごく健気に見えた。
でも、お母さんはまだ諦めていなかったみたいだ。チョンホワンの嫁入り道具のためのお金を用意しようと、お父さんに相談する。おばあちゃんからお金を借りてきてほしい、と。ただ、このおばあちゃんは、お父さんの実の母親じゃない。だからお父さんは頼みづらいんだ。結局、お母さんが一人で老人ホームにいるおばあちゃんを訪ねる。でも、おばあちゃんは外出中で会うことができなかった。
感想
いやー、今回の6話は見ていて胃がキリキリしたよ。辛家の姉、ジアリーの性格の悪さが本当に際立ってた。ああいう人が親戚に一人でもいたら、もう終わりだよね。ジアリャンも情けない。結局、家族と彼女の間で板挟みになって、一番やっちゃいけない選択をした。チョンホワンが婚約破棄を宣言した時は、思わずよく言った!って声が出たよ。自分の尊厳を守るためには、時にはすべてを捨てる勇気も必要なんだなって。ジーミンのさりげない優しさとか、弟チョンザオの健気さとか、辛い展開の中にも救いがあったのが良かったな。特にチョンザオ、あの子は本当にいい子だ。姉を迎えに来たり、母親を慰めたり。彼に良い知らせが届いたシーンは、こっちまで嬉しくなった。チョンホワンは一度どん底に落ちたけど、ここからどうやって立ち直っていくのか。むしろ、これで良かったんだと思う。あのまま結婚してたら、もっと地獄だったはずだからね。
つづく