あらすじ(ネタバレあり)
ついに付き合った二人の、甘すぎる日常
ついに付き合ったホー・スーイエとシェン・シーファン。もう幸せで仕方ないみたいだ。夜もドキドキして眠れないくらい。翌日の職場じゃ、二人ともニヤニヤが止まらない。周りから見たらバレバレだよ、まったく。スーイエの同僚たちは何か良いことあったんですか?ってからかってる。
スーイエなんて、もう大変だ。気分が良すぎて、後輩のリー・ジエが書き直してきた論文をろくに読まずにベタ褒め。食堂に行く同僚に頑張れ!って叫ぶ始末。周りはポカンとしてる。恋って人をアホにするんだな。
シーファンも同じだ。親友のシュー・シアンヤーとリン・イーシェンに彼氏ができた!って報告。友達も自分のことのように喜んでくれる。いい仲間を持ったよな。
初めてのおうちデートが最高すぎた件
仕事が終わると、スーイエは速攻でデパートへ。お揃いのスリッパとか日用品を買い込んでる。シーファンの好きな花も忘れない。やるじゃん、先生。二人は家の近くで合流して、手をつないで帰る。その光景、周りの人が羨ましそうに見てるぞ。
家に着いたら、スーイエがキッチンに立つ。彼が料理を作るらしい。シーファンは花を花瓶に活けたり、お皿を並べたり。こういう何気ない時間が、一番幸せだったりするんだよな。
食事中に、スーイエのじいちゃんからビデオ通話がかかってくる。スーイエが送った写真を見たらしい。初デートが家飯かよ!外で豪華なディナーじゃないのか!って怒ってる。そこでシーファンが電話を代わって、にっこり。おじい様、私、彼の手料理が一番好きなんです。完璧なフォローだ。できた彼女だなあ。
不器用な天才と、深まる絆
食後はソファでまったり映画鑑賞。シーファンがスーイエに折り紙でカエルを折るのを教える。でも、あの天才スーイエが、これだけは超絶不器用。全然できなくて、シーファンに笑われてる。かわいいとこあるじゃん。
スーイエはわざと拗ねたふり。シーファンが慌てて彼をなだめる。もうイチャイチャがすごい。シーファンはふと思う。あなたといると、毎日が本当に楽しい。
その言葉に、スーイエは真剣な顔で答える。もし君が留学から帰ってくるまで、ずっと待つ覚悟だったこと。この関係が辛くなったら、正直に言ってほしいこと。自分が努力して直すこと。それでもダメなら、無理はしないでほしいこと。シーファンは彼の誠実な言葉に感動して、ぎゅっと抱きしめる。
過去との決別、そして未来へ
翌日、シーファンの元にスーイエからメッセージが届く。カエル、折れるようになったよって写真付きで。ネットの動画を見て練習したんだって。
でもその直後、後輩のリー・ジえからタレコミのメッセージが。先生に脅されて、僕が代わりに折りました。なんと、英語論文のチェックを人質に取られたらしい。スーイエ、お前…そういうとこあるよな(笑)。シーファンも呆れて笑ってる。
そんな中、元カレのイエン・ホンがホテルに現れる。なんであんな漢方医なんかと付き合うんだって、まだ言ってる。シーファンはきっぱり言い返す。彼といると、私はすごく幸せなの。それは、あなたにはできなかったことよ。彼女はイエン・ホンの幸せも願って、話を終える。これでイエン・ホンもプロジェクトを終えて完全退場。スッキリした。
過去との区切りをつけたシーファン。もう気持ちが抑えきれない。スーイエに電話して、思わず会いたいと伝えてしまう。電話の向こうで、スーイエも小声で俺も。その甘いやりとりを聞いてしまったリー・ジエたち同僚は、ささっと論文を抱えて部屋から出ていく。最高の気遣いだ。
第19話の感想
いやー、今回は砂糖を全部ひっくり返したみたいな甘い回だったな。見てるこっちが照れるくらいだよ。付き合いたての二人が、もう幸せオーラ全開でさ。特に普段クールなスーイエが、恋に浮かれてちょっとポンコツになってるのが最高に面白い。後輩の論文を適当に褒めたり、食堂に行く同僚にエールを送ったり、完全に浮かれてる。
でも、ただ甘いだけじゃないのがこのドラマのいいところ。スーイエがシーファンに伝えた辛かったら無理しないでっていう言葉。相手を本当に大切に思うからこその誠実さが胸に響いた。折り紙を後輩に折らせるみたいなセコい手を使うくせに、こういう肝心なところはちゃんとしてるんだよな。そのギャップが彼の魅力だ。
シーファンが元カレにきっぱりと別れを告げたシーンも良かった。これで本当に過去を乗り越えて、スーイエとの未来へ一歩踏み出した感じがして、見ていてすごく清々しい気持ちになったよ。
つづく

