あらすじとネタバレ
スーイエの優しさが沁みる夜
シーファン、今回マジで大変だったな。生理痛がひどすぎて、家の近所で倒れそうになるんだ。そこにタイミングよく現れたのが、我らがスーイエ先生。まさに王子様。
彼はシーファンを自分の中医クリニックに連れて行く。そこでお灸をしてくれるんだけど、シーファンはベッドを汚しちゃうかもって心配するんだよな。この気持ち、すごくリアルで分かる。でもスーイEエは生理現象なんだから、恥ずかしいことなんて何もないよって言ってのける。この一言、全女子が惚れるやつだろ。
彼はシーファンの足にそっと毛布をかけて、丁寧にお灸をしてくれる。その優しさに触れて、シーファンは今まで我慢してたものが全部あふれ出しちゃって、泣き出すんだ。スーイエは、シーファンが彼氏のことで悲しんでるんだと勘違いしてる。だから自分の気持ちをグッと抑えて、ただ優しく涙を拭いてあげるだけ。切ない！
目が覚めたシーファンに、スーイエは自分の白いシャツを貸してくれる。でも、シーファンが一緒に帰りませんかって誘うと、それはやんわり断るんだ。この絶妙な距離感、もどかしいにも程がある。
SNSでのやらかしと深まる想い
家に帰ったシーファンは、借りたシャツの匂いをかいでスーイエを思い出す。もう完全に意識しちゃってるよな。母親にその男物のシャツ、誰の？って聞かれて、慌ててごまかすのも可愛い。
その夜、シーファンはスーイエのSNSをチェック。そこで数ヶ月前の投稿に、うっかりいいねを押しちゃうんだ。慌てて取り消すけど、時すでに遅し。気まずさを隠そうとして、他の投稿にもいくつかいいねするっていう、墓穴を掘るムーブまで完璧。
すぐにスーイエからバレてるよってメッセージが来る。恥ずかしすぎて死ねるやつ。でも、その後に早く寝なさいって優しく付け加えるのがスーイエなんだよな。ずるい男だ。
翌日、職場の同僚にいいねの取り消しって相手に通知が残るんだよって教えられて、シーファンは絶望。同僚たちは絶対、彼も君に気があるって！って盛り上がる。でもシーファンはただの医者と患者の関係だからって強がっちゃう。もう素直になれよ！
一方のスーイエも、シーファンがSNSにアップしたミルクティーの写真を見てる。そのミルクティーは体を冷やすから良くないなって心配するんだ。でも直接注意するんじゃなくて、体に良い薬膳のレシピをいくつか写真で送ってあげる。この遠回しな優しさ、たまらない。
抱きしめられた夜
この回では、スーイエの医者としての苦悩も少し描かれる。末期がんの患者さんがいて、その娘さんからもう苦しませたくない。家族が最期に会う時間を作ってほしいと頼まれるんだ。その姿が、昔、自分の母親が亡くなった時のことと重なる。父親が治療を諦めた過去を思い出して、スーイエは一人、沈んだ気持ちになる。
その夜、屋台で落ち込んでいるスーイエをシーファンが見つける。彼女は何も聞かずに、ただ黙って彼の隣を歩いてあげるんだ。良い子すぎるだろ。ふと、スーイエがシーファンを気遣って振り返り、二人の視線が交差する。
その瞬間、一台の自転車が突っ込んでくる。シーファンがとっさにスーイエをかばおうと腕を引いたら、逆にスーイエがシーファンをぐっと引き寄せて、自分の腕の中に抱きしめる。え、これって事故？ それとも本心？
その夜、シーファンもスーイエも、お互いのことが気になって眠れない。二人の気持ちが分からなくて、モヤモヤしたまま夜が更けていく。
第6話の感想
いやあ、今回はスーイエの優しさが大爆発してた回だったな。生理痛で苦しむシーファンへの対応が完璧すぎて、もはや聖人かと思ったよ。女性が抱える気まずさとか、そういうのを全部理解した上で恥ずかしいことじゃないって言える男、現実にはどこにいるんだ？
シーファンのSNSでの失敗も、見てるこっちが赤面するくらいリアルだった。ああいうやっちまった感って、恋愛ドラマの醍醐味だよな。それを優しくフォローするスーイエとのやり取りで、二人の距離がまた少し縮まった感じがした。
最後のハグシーンは、もう最高。あれは事故なのか、それともスーイエが抑えきれずに出た行動なのか。どっちにしても、二人の関係が次の段階に進むきっかけになるのは間違いない。スーイエが抱える過去の傷もチラッと見えてきて、彼のキャラクターの深みが増したのも良かった。このじれったい感じが、本当にたまらない。
つづく
