陸徜(リク・ショウ)に振られた簡明舒(カン・メイジョ)でしたが、直後に簡家を狙う恐ろしい陰謀に巻き込まれます。屋敷は襲撃され、命からがら逃げ出した明舒は記憶喪失に。偶然彼女を助けた陸徜(リク・ショウ)は、追っ手から守るために彼女を妹と偽り、共に都を目指す逃避行を始めます。

「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ2話

失恋と不穏な影

簡明舒(カン・メイジョ)の父・簡金海(カン・キンカイ)に薬を盛った一件。

明舒は父の強引なやり方に怒っていましたが、同時に陸徜(リク・ショウ)にはっきりと拒絶されたことで、諦めがついたようです。

もう十分頑張ったから、未練はないと気丈に振る舞う姿が切ないですね。

父の金海は、傷心の娘のために新しい装飾品を作らせて励まそうとします。そんな中、明舒は屋敷内で怪しい動きをする周(ジョウ)側室の痕跡を見つけました。父に心配をかけまいと、明舒はこっそり調査を始めます。

一方、陸徜(リク・ショウ)と母代わりの曾(ツォン)おばさんは、都へ赴任するために慌ただしく江臨を後にしました。まさかこれが、永遠の別れになるとは知らずに……。

簡家を襲う悲劇

周側室の行方を追って杏花苑へたどり着いた明舒。

そこで彼女が目撃したのは、周側室が見知らぬ男と密会している現場でした。

しかも、男の口からは簡家を皆殺しにするという恐ろしい言葉が。

驚いた明舒は物音を立ててしまい、命を狙われてしまいます。

時を同じくして、簡家の屋敷には黒装束の集団が押し入っていました。容赦のない殺戮が始まります。使用人たちは次々と倒れ、金海を守ろうとした執事も命を落としました。明舒もまた、自分をかばった侍女の犠牲によって、なんとか屋敷を脱出します。このシーン、あまりにも救いがなくて涙なしでは見られません。

崖下の再会と記憶喪失

追いつめられた金海と明舒の親子。

金海はその場で殺され、明舒は崖から転落してしまいます。

運命のいたずらか、その崖下で休息をとっていたのが陸徜でした。

悲鳴を聞いて駆けつけた彼は、傷だらけで倒れている明舒を発見します。

陸徜は急いで彼女を馬車に隠し、事態を把握するために簡家へ戻ろうとしました。しかし、そこで見たのは無残にも滅ぼされた簡家の姿。官府はこれを盗賊との結託として強引に処理してしまいます。虫の息だった簡家の執事から奴らは『蘇(スー)先生』の手がかりを探していたと聞き、陸徜は事の重大さを悟りました。

目を覚ました明舒ですが、ショックのあまり記憶を失っていました。陸徜や曾おばさんのことも、自分の名前さえも覚えていません。陸徜は彼女を守るため、とっさに嘘をつきます。君は僕の妹、陸明舒(ルー・ミンシュー)だと。

兄妹としての逃避行

陸徜は、記憶が戻るまで真実を伏せることに決め、明舒を連れて都へ向かうことにします。

しかし、街には行方不明の娘を探しているという名目で、明舒の人相書きが出回っていました。

これは明らかに、生き残った彼女をおびき出すための罠ですよね。

何も知らない明舒は、自分の似顔絵を見て簡家の店へ向かってしまいます。待ち伏せていた刺客に襲われそうになったところを、間一髪で陸徜が救出!二人は水路を行くと見せかけて陸路を選ぶという頭脳プレーで、なんとか追っ手を撒きました。

道中、記憶はないものの、明舒の商人の娘としての才能が垣間見えるシーンがありました。陸徜が買ってくれた肌着の生地を見てこの質でその値段は高い!と値切ったのです。これには陸徜も苦笑い。シリアスな展開の中で、少しだけほっこりする場面でした。

嵐の夜の恐怖

旅を急ぐ一行ですが、悪天候に見舞われます。

曾おばさんが体調を崩し、さらに馬車の車軸が折れてしまいました。

近くに見えた屋敷に避難しようとしますが、その周囲にはなぜか、車軸が折れた馬車がたくさん放置されています。

不審に思いながらも、陸徜と明舒が屋敷の中へ足を踏み入れると……。そこには数え切れないほどの遺体が転がっていました。外の嵐よりも恐ろしい光景に、二人は言葉を失います。

第2話の感想

まさか第2話でヒロインの家が滅亡するとは……展開が早すぎて衝撃を受けました。お父さん、娘思いの良い人だったのに無念すぎます。

そんな重い展開の中で、記憶を失っても値切り交渉をする明舒のたくましさが唯一の救いですね。陸徜が彼女を妹として守ると決めた覚悟にもグッときました。ラストの遺体の館、ホラー映画並みに怖かったのですが、一体どうやって切り抜けるのでしょうか。

つづく