いやー、今回もすごかったな。もう何から話せばいいか分かんないくらい、いろんなことが起きすぎた。早速、第13話の中身を一緒に見ていこうか。
あらすじ(ネタバレあり)
父の秘密、ついに発覚
まず、ミョンユンの親父、チェ・サンロク。こいつ、毒を飲んで死のうとしてたんだ。でも、その寸前でキム尚宮が駆け込んできた。毒見役が死にました!って。それを聞いて、サンロクは慌てて外に飛び出した。ゴンに渡すはずだった手紙を回収するためだ。まったく、どこまで自分勝手なんだか。
一方、宮殿では毒見役が死んだことで大騒ぎ。役人たちが集まって会議が開かれた。みんなゴンのせいだって決めつけてる。そこにゴンとトソン大君が登場。ゴンは俺が殺したって言い切った。理由も何も言わずにだ。何か考えがあるんだろうけど、見てるこっちはハラハラするよな。
その頃、ミョンユンは親父がなんでゴンを殺そうとしたのか、理由を探ってた。カプソクに聞いても冷たくあしらわれるだけ。でも、大妃様の周りの人間が知ってるっていうヒントだけは手に入れた。
ミョンユンは監視役のサンロクを殴って部屋を脱出。まっすぐ大妃様の部屋に向かった。キム尚宮が止めようとするけど、それを振り切って中に入る。
そこで見た光景がヤバかった。親父のチェ・サンロクと大妃様が、すごく近い距離で座ってたんだ。しかも、大妃様は肌の一部を見せてて、親父がそこに鍼を打ってた。これ、ただの治療じゃないだろ。この親密な雰囲気。ミョンユンは全部察した。世子様を殺そうとしたのは、このせいなの?って。答えも聞かずに、彼女は部屋を飛び出した。そりゃそうだよな。自分の親が王の女と不倫してて、そのために世子を殺そうとしたなんて、知りたくなかった真実だ。
ゴンとミョンユン、禁じられたキス
ショックでボロボロになったミョンユンは、宮殿の庭でゴンを見つける。彼女はゴンの前で泣き崩れた。私を殺してくださいって。もう見てるのが辛い。ゴンはそんなミョンユンをただ、ぎゅっと抱きしめた。でも、最悪なことに、その場面をトソン大君が見てたんだ。気まずいってレベルじゃない。
二人は人目を避けて場所を移す。ミョンユンは自分の辛い気持ちをぶつけるけど、ゴンはそれでも君を愛してるって言った。初めて愛した女性はお前だけだ、って。世子としてじゃなく、一人の男として俺を覚えていてほしい、と。もう、この二人のやり取りが切なすぎる。
ゴンはミョンユンを助けるために、彼女を宮殿から逃がすことを決意する。ムベクに協力を頼んだ。驚いたことに、トソン大君もその計画に加わった。好きな女のためとはいえ、恋敵の兄貴と手を組むなんて、トソンも複雑だろうな。
逃げる前の最後の夜。ゴンとミョンユンは二人きりで夕食をとった。ミョンユンが、杏の木の下にいる二人の絵をゴンに見せる。もうお互いの気持ちは止められない。二人は、ついにキスをした。やっと気持ちが通じ合った瞬間だった。
衝撃の真実、母の死の真相
夜になって、トソン大君の手引きでミョンユンは宮殿を脱出。オウォルとムベクが待っていて、一緒に別の街へ逃げる手はずだった。でも、ミョンユンは土壇場で心変わりした。家に帰って父を待つって言い出したんだ。ムベクが止めても、彼女の決意は固かった。
家に帰ったミョンユンは、親父と対決する。大妃様との関係を問い詰めた。親父は何も言い返せない。そりゃそうだろ、事実なんだから。
話はここで終わらない。ここからが本当の地獄だ。
ムベクは、どうしても逃げようとしないミョンユンに、とんでもない爆弾を落とした。君のお母さんを殺したのは、君のお父さんだムベクは子供の頃、自分の父親がミョンユンの母親を斬り殺すのを目撃したらしい。死ぬ間際、母親は赤ん坊だったミョンユンのことを頼んだ、と。証拠として、その時にミョンユンが包まれていた血染めのおくるみを見せた。ミョンユンの泣き声が聞こえて、こっちまで胸が張り裂けそうだった。
そして、最後のとどめだ。ミョンユンは家に帰ってきた親父に、震える声で聞いた。お母さんを殺したのは…あなたなの?チェ・サンロクは、それを認めた。マジかよ。もう言葉が出ない。
第13話の感想
いやもう、今回は情報量が多すぎて頭がパンクしそうだった。親世代のドロドロした恋愛関係が明らかになっただけでもキツいのに、まさかミョンユンの母親の死の真相までぶっ込んでくるとは。脚本、鬼すぎるだろ。ミョンユンが本当に可哀想で見てられない。ゴンとやっと気持ちが通じ合ったと思ったら、自分の父親が母親殺しの犯人だったなんて。こんなの、どうやって乗り越えろって言うんだ。ゴンもトソン大君もそれぞれ切ないし、全員が不幸に向かって突き進んでる感じがして、見てるこっちが辛くなる回だったな。
つづく