ドクヒの危険なゲーム、ヤン刑事への宣戦布告!

物語は、ドクヒがイ・ワンイルを縛り上げて、ヤン刑事の悪事を録画している衝撃的なシーンからスタート。ワンイルの口から語られるのは、ヤン刑事による証拠隠滅や容疑者への恐喝…。これ、ドクヒがヤン刑事を脅すための切り札ってわけ。

ドクヒはヤン刑事と対峙すると、自分がミン医師と組んでいたこと、そしてあの看護師を殺害したのも自分だと衝撃の告白!「さあ、俺を捕まえてみろよ」と挑発するドクヒ。一体何を考えてるんだ、この男は!?

消えたドクヒと、アラン・キムが明かす衝撃の計画

一方、手術室ではアラン・キムがセオクに「ドクヒは来ない」と告げる。しかも、ドクヒは「セラリーヴA」っていう薬で自己治療までしてたっていうじゃないの!もうめちゃくちゃだよ!セオクはドクヒを探しに飛び出すけど、見つかるはずもなく…。

アランがヒョノに明かした計画はさらにヤバい。なんとドクヒは、1ヶ月後にヨンシン病院で手術を受けるつもりで、わざと自分の状態を悪化させてから手術に臨むって言うんだ!ヒョノが「手術台で死にたいのか?」って聞くのも無理ないよね。

ドクヒの歪んだ願い「セオクに一度失敗させろ」

朝になると、イ・ワンイルの遺体がガレージで発見される。通報したのは謎の女性…。一体誰なんだ?

アランはセオクに、ドクヒはとっくに逃げた後だと告げる。そして、ドクヒが手術台で死にたい理由…それは「セオクに一度失敗を経験させたい」という、なんとも歪んだ願いだった!外科医として完璧すぎるセオクに、死の苦しみと外科医の限界を味合わせたいんだって。でもアランは「君なら彼を救える」とセオクを励ますんだ。

ドクヒは手術の段取りも完璧に進めていて、セオクはハ・ウヨン名義で手術に参加することに。アランは脳の血管再生に足の静脈を使う計画を話すけど、セオクは「1ヶ月も待てない!ドクヒを引きずってでも連れ戻す!」と怒り心頭。そりゃそうだ!

ラ女史の暗躍と、ヒョノの苦渋の選択

その頃、ヨンジュはラ女史からもらった名刺を見つめていた。ラ女史は、困ったことがあればいつでも助けると言っていたんだ。そして、そのラ女史は湖畔でドクヒと密会し、新しい携帯電話を渡していた。この人、何者なの!?

セオクはキム・ドゥボンにドクヒ探しを頼み込む。ドゥボンは寝ていないセオクを見かねて、自分の部屋で休むように言うんだ。優しいとこあるじゃん!

夜になって、今度はラ女史がヒョノの元を訪れる。そしてヒョノは、衰弱しきったドクヒがいる隠れ家へ。点滴をしながらも、ヒョノは「もう手術は無理だ。俺が楽に死なせてやる」と説得するけど、ドクヒは「安らかな死なんて求めてない。何か別のものを探してるんだ」と拒否。この男の執念、恐ろしすぎる…。

追い詰められるドクヒ、そしてヤン刑事の暴走!

朝、ヤン刑事は記者たちの前で、ドクヒを重要参考人として発表。ヨンジュはラ女史から、ドクヒの居場所は言えないけどヒョノが一緒にいるという情報をゲット。それをセオクに伝え、セオクはドゥボンに頼んでヒョノの電話番号を逆探知!ついにドクヒの居場所が…!?

隠れ家で、ドクヒはヒョノにセオクへの複雑な想いを語る。セオクが誰かを殺そうとしていると知った時、恥ずかしくて彼女の顔を見れなかったこと、プライドが傷ついて彼女を追い出したこと、そして罪悪感を感じていたこと…。そして今、なぜこんなことをするのかと問うヒョノに、ドクヒは「彼女は外科医として頂点にいる。だが、誰かを救えずに失敗し、泣き、その痛みを経験してこそ、真のポテンシャルに到達できる」と答える。どこまで歪んでるんだ、この師弟愛は!

ヨンジュとセオクは、ヒョノの携帯が追跡された湖の近くへ。そこでヨンジュは、ドクヒとヤン刑事が取引をして、セオクが殺人事件に関わらないようにしたことを明かす。一方、キム・ドゥボンはドクヒの本当の隠れ家を突き止め、ドクヒと話がしたいと伝える。

その頃、ヤン刑事は上司からドクヒが犯人だと見抜けなかったことを叱責されていた。そこにセオクから電話が!ヤン刑事はセオクに会い、「ドクヒは死ぬ直前に俺に電話すると約束した」と告げる。しかしセオクは「ドクヒは死なない。私が手術するから」と宣言。ドクヒの死に自分の未来を賭けていたヤン刑事は、これにブチギレ!

二人は口論になり、セオクがドクヒの住所が書かれたメールを受け取って立ち去ろうとした瞬間、ヤン刑事が車で二人の車に突っ込んできた!そして車からセオクを引きずり出し、手術ができないように指を折ろうと暴行!ヨンジュとセオクは必死に抵抗し、揉み合いの末、なんとセオクがヤン刑事を刺殺してしまう…!嘘でしょ!?セオクが人殺しに…!?

ドクヒの最後の授業、そして運命の手術へ

隠れ家で、ドクヒはキム・ドゥボンに自分の計画の全てを話す。ドゥボンも、これが全てセオクのためだと理解する。ドクヒはついにヒョノに「俺とセオクは同じだ。彼女を見た瞬間から分かっていた」と本音を漏らす。

血まみれのセオクはキム・ドゥボンに電話し、ドクヒに代わるよう伝える。セオクがヤン刑事と一緒にいると聞き、ドクヒは何かを察する。そして、セオクとヨンジュが待つ野原へ。ヤン刑事の遺体は車の中に…。

ドクヒはセオクに「我慢が足りない」と叱責し、「殺人の隠蔽工作ができるのか?」と問う。セオクは「あなたの助けが必要」と答え、二人は笑い出す。しかし、セオクの笑いはすぐに涙に変わり、「どうしてこんなことをするの!」とドクヒに問い詰める。

ドクヒは「君は俺の持てる技術の全てを求めた。これはその約束を果たすためだ」と答える。しかしセオクはそんなこと望んでいない、ただ生きて自分の成功を見届けてほしいだけなんだ。ドクヒは「これが全てを教える唯一の方法だ」と言い、携帯電話を渡し、「時が来たら電話する」と告げてヤン刑事の車に乗り込み、走り去る…。ドクヒ、どこまでやるんだ…。

しばらくして、電話が鳴る。セオクたちが手術室の外に集まっている。セオクが中に入ると、車椅子に乗ったドクヒがいた。ドクヒは手を差し出すが、セオクは「手術が成功してから感謝して」と、その手を握らない。そして、ついに運命の手術が始まる…!

ミッドクレジットとラストシーンの意味深な余韻

ミッドクレジットでは、ラ女史、ヨンジュ、セオクが一緒にいるシーン。そこには、なんとラ女史が助けたセオクの3匹の犬も!ラ女史は、セオクに手術してほしいという新しい患者がいることを二人に告げる。

そして場面は手術室へ。セオク、ヨンジュ、ヒョノが準備をしていると、誰かがセオクに「彼はどこ?」と尋ねる。セオクは「ここにいるわ」と答え、手術室に入ってくる足元が映し出される。セオクが微笑むところで、第8話は幕を閉じる…。え、誰!?ドクヒとは別の「彼」ってこと!?気になるー!

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