ミン殺害の衝撃と、ドクヒの余命
前回、ドクヒがミンを刺して路地裏に引きずり込むっていう衝撃のシーンで終わったけど、セオクはその場にいて一部始終を目撃しちゃって、もうパニック状態!そこへヨンジュが駆けつけて、ヤン刑事が来るのを見つけると、間一髪でセオクをその場から連れ出すんだ。危なかった~!セオクはその後、指定された場所でミンの車のキーを見つけるんだけど、これってセオクとヨンジュのための逃走車ってこと…?
落ち着いたセオクは、前にウヨンから「ドクヒはもうすぐ死ぬ」って聞いたことの意味を問い詰めるの。ウヨンは、自分が見たMRIスキャンを送るって約束してくれるんだよね。
一方、ヤン刑事たちはミンの遺体を発見。検視官によると、犯人はミンの脾臓をピンポイントで狙って内出血させたみたいで、医者の可能性が高いって言うんだ。ヤン刑事、これには動揺を隠せない様子…。さらに警察は、ドクヒがミンを路地裏に引きずり込む姿が映った防犯カメラの映像を発見!後ろ姿だけど、これはもう決定的か!?しかも、ソンっていう刑事がキム・ドゥボンに殺人事件のことを電話で報告してるんだけど、犯人が男だったって聞いて驚いてるのがまた怪しい…。
ドクヒの本当の病状と、セオクの決意
その頃、ドクヒはアランから鎮痛剤を受け取るんだけど、量が少ない…。アランは申し訳なさそうにしてるけど、なんか裏がありそう。
そしてセオクのもとに、ウヨンからドクヒのMRIスキャンが届くんだけど、これがドクヒがセオクに見せたCTスキャンとは全然違ってて、ドクヒの病状が想像以上に深刻だってことが判明!ヨンジュは、ドクヒがセオクのために人を殺したんだから、彼を助けるべきだってセオクを励ますんだ。
カルト教団の教祖の処置から戻ってきたヒョノ。でも、教祖に手を噛まれちゃったみたいで痛々しい…。そんな中、セオクはドクヒの手術をすることを決意!ヒョノにMRIスキャンを見せて、ドクヒの脳腫瘍が動脈にまで絡みついてるっていう絶望的な状況を説明するの。助けるには、静脈グラフトを使った脳動脈バイパス手術っていう、めちゃくちゃ難しい手術が必要なんだって!
不穏な動きと、ヤン刑事の追求
時を同じくして、ドクヒは病院のスタッフにアラン・キムを紹介してる。ソン医師が、もうすぐ脳動脈バイパス手術の予定があるって話してるのが気になる…。アランはセオクみたいな天才と一緒に仕事ができて興奮してるって言うんだけど、昔、セオクみたいな天才医師が周りを敵に回して自殺したっていう不吉な話もするんだよね…。
その後、セオクはキム・ドゥボンに呼び出されるの。ミンが男に殺された理由を尋ねられるんだけど、セオクは「仕事は完了した」って言って追及をかわすんだ。ドゥボンはセオクの手術ビデオを見て、感謝の印として何かあったらいつでも助けるって再び申し出るんだけど、これもまた何か企んでそうで怖い…。
ヤン刑事はドクヒを食事に誘い出すんだけど、ドクヒが店に着いた途端、キム・ギヨンが亡くなったっていう知らせが!タイミング良すぎない?酒が進んだところで、ヤン刑事は単刀直入に「なぜミンを殺した?」ってドクヒに聞くんだ。あの日、ドクヒを見たと。するとドクヒも、ヤン刑事の汚い秘密を一つ知ってるって反撃!うわー、ドロドロしてきた!
警察署に戻ったヤン刑事は、より鮮明な防犯カメラの映像を手に入れるんだけど、そこにはなんと、人混みの中で待っているセオクの姿が!ヤン刑事、ついにセオクにも疑いの目を…!
師弟の絆と、明かされる衝撃の真実
ギヨンの葬儀で顔を合わせたセオクとドクヒ。セオクは、なぜドクヒがキム・ミョンジンを殺したのか、その理由を問い詰めるんだ。ドクヒは渋々、キム・ミョンジンがセオクを自分の病院にスカウトしようとしていたことを明かすの。自分が一生懸命育てたセオクを奪われたくなかったって…。うーん、歪んでるけど、師匠としての独占欲なのかな…。
二人は昔使っていた手術室へ。セオクは、なぜドクヒが自分を突き放したのか、キム・ミョンジンを殺そうとしていたことを知ったからなのかって聞くんだ。ドクヒはそれを認めて、恥じていたって告白。
そしてセオクは、ドクヒの本当の病状を知っていること、そして彼のために手術をすることを告げるの!「死なせたくない」って。うわーん、師弟愛!ドクヒが同情からか?って聞くと、セオクは同じ言葉を繰り返して、手術室が見つかるまで問題を起こすな!って叫ぶんだ。もう、ツンデレなんだから!
家に戻ったドクヒはアランに、病院で手術の手配をしたって伝えるの。表向きはハ・ウヨンがアランと手術をするってことになってるけど、実際はセオクが執刀するって計画みたい。
手術室の確保と、ヤン刑事の尋問
一方、セオクはヒョノと一緒に手術室を探してる。ある病院の担当医が、ヒョノへの恩返しとして無料で手術室を貸してくれるんだけど、朝6時までに片付けろっていう条件付き。車で待っていたヨンジュは、ラ女史が別の車でやってきて、ヨンジュに名刺を渡すのを目撃。これも何かありそう…。
そしてついに、ヤン刑事がセオクを事情聴取!ミンの遺体写真を見せたり、昔セオクが手術室からドクヒを引きずり出して首を絞めかけた事件の警察調書を見せたりして、ドクヒを裏切らせようとするんだけど、セオクは動じない!
過去の回想シーン。セオクがドクヒに弟子にしてくれって頼み込んで、「見返りは何だ?」って聞かれたセオクが「私は奪うだけです」って答えて、ドクヒが大笑いする場面が流れるんだよね。この師弟関係、やっぱり特別なんだなぁ。現在に戻って、ヤン刑事はセオクが闇手術をしていると非難。さらに、セオクがドクヒの弱点で、ドクヒはセオクのために殺人者になったんだって言うんだけど、セオクは全部しれっと否定!強い!
裏切りと、戦慄のラストシーン
ラ女史がドクヒのオフィスを訪ねると、ドクヒは荷物をまとめてる。そこへセオクから電話があって、手術室が見つかったから明日の夜手術をするって連絡が!ドクヒもそこへ行くと同意するんだけど…。
ラ女史は、ドクヒがまだセオクに嘘をついていることを指摘。ドクヒはセオクを裏切っていることを認めて、こうするしかないんだって言うんだ。ラ女史は、最初からドクヒの計画を知っていたら辞めてたって。そして去り際に、ヤン刑事がセオクを3時間も尋問したことをドクヒに伝えるの。
その頃、ヤン刑事は一本の電話を受けて警察署を飛び出す!向かった先はドクヒの廃ガレージ。そこでヤン刑事は、冷蔵庫の中にイ・ワニルの遺体を発見!そこへドクヒが現れて、ヤン刑事を見つめる…。
同じ頃、セオクとヒョノは手術室の準備を整えてドクヒを待ってるんだけど…そこに現れたのはドクヒじゃなくて…なんとアラン・キム!えええええ!?ここで終わり!?って感じで、ハイパーナイフ第7話は幕を閉じるのでした。続きが気になりすぎる!
つづく