フラッシュバック:天才外科医セオクの過去とドクヒの苦悩
物語は、いきなり過去のシーンからスタート。ドクヒ先生が、若き日のセオクを引き抜いたソン教授と話してるの。セオクってば、めちゃくちゃ優秀で、主席の成績だったんだけど、なんと児童福祉司と一緒に歓迎式典に現れたっていうじゃない?しかも、ソン教授によると、当時のセオクは行動が不安定で、お金のために闇金にも手を出してたみたい…。その時に提出された研修医の志願書を、ドクヒ先生は今でも大切に持ってるのよ。なんだか、この黄色い紙切れが、今後のキーになりそうな予感…?
船上の密談と手術:狙われるドクヒ、暴走するセオク
場面は現代に戻って、ドクヒ先生のもとにミンから連絡が。なんと、船上で極秘手術をするっていう提案!ドクヒ先生、セオク、そしていつものメンバーは、携帯も取り上げられて船に乗り込むんだけど、セオクはまだドクヒ先生に愛犬を殺された(と誤解してる)ことでカンカン!ミン曰く、今回のクライアントはドクヒ先生を執刀医に指名してるんだって。
船上では、ヒョノとヨンジュが手術の準備を進めてるんだけど、ヨンジュはセオクがドクヒ先生にキレるんじゃないかって心配してるの。案の定、セオクは甲板で愛犬の首輪を海に投げ捨てて、ドクヒ先生に「犬を殺したのは警察の捜査から君を救うためだった」って言われても、怒りが収まらなくて傘で殴りかかっちゃう始末!ヨンジュが慌てて止めるんだけど、もうハラハラしっぱなしよ!
セオクは部屋に閉じこもっちゃうし、ミンはヨンジュに「彼女を抑えとかないと、誰も生きてこの船から降りられないぞ」なんて脅すし…一体、今回のクライアントって誰なのよ!?って思ったら、ミンが「神だ」って…え、どういうこと!?
ドクヒの決意と新たな訪問者
一方、ヒョノはドクヒ先生に、自分の友人である別の病院の医師、クォク・ソンテに手術してもらうべきだって進言するんだけど、ドクヒ先生は「最高の執刀医はセオクだ。俺がそう育てた」って言い張るの。この師弟愛、グッとくるわね!でも、ヒョノは「先生から学んだからといって、学生は先生に何も借りはないんですよ」って釘を刺すの。うーん、深いわ…。
そんな中、ラ女史が空港でアラン・キムをピックアップして、ドクヒ先生の家に連れてくるの。このアラン・キムって一体何者なのかしら?
謎の患者と手術の行方
朝になって、ドクヒ先生が対面した患者は、なんとカルト教団の教祖みたいな人物、キム・ウンテ!癌を患ってるんだけど、宗教上の理由と多くの信者の手前、普通の病院では手術できないんだって。船上では、ミンがセオクたちに「患者の希望で手術は夜に行う」って伝えるの。ヒョノが患者の正体を暴露すると、セオクはヒョノに「ドクヒ先生の手、万全じゃないから手術中、彼から目を離さないで」って頼むのよ。セオク、なんだかんだ言ってドクヒ先生のこと心配してるのね!
その頃、警察署ではヤン刑事がミン逮捕に1週間の期限を切られて大慌て!その後、ヤン刑事にミンの電話番号を渡したミンの部下、ピョ・イングクと接触して、ミンに関する尋問を始めるの。警察も本気出してきたわね!
手術開始!ドクヒの告白とヤン刑事の追跡
夜が近づいて、ドクヒ先生は自分に薬を注射。そして、キム・ウンテが手術室へ。彼はセオクの若さに驚きつつ、手術のプロセスを説明させるの。セオクはドクヒ先生に「もし手が震えたら、私と代わって」って伝えるんだけど、もう、この二人の信頼関係、たまらないわ!
いよいよ手術開始!でも、ドクヒ先生、血管を傷つけちゃって出血が…!ハラハラするわ~!手術の最中、ドクヒ先生はセオクに対して「君は恩知らずだ」なんて言いながらも、「教えることの面白さを教えてくれたのは君だ」って感謝の言葉を口にするの。これにはセオクも心を揺さぶられたみたい。その頃、ヤン刑事はイングクのスマホを使ってミンに電話をかけるのよ!もう、どこまで追い詰めるの!?
師弟の和解と新たな陰謀
手術後、甲板でドクヒ先生を見つけたセオク。ドクヒ先生は「君が思っているような、君を憎んでいるわけじゃない」って伝えるの。セオクも、ドクヒ先生との手術室での時間が、自分にとって最も幸せな記憶の一つだったって、しぶしぶ認めるのよ。そして、「ありがとうございました」って深々とお辞儀。もう、涙腺崩壊よ!
ドクヒ先生の家では、ハ・ウヨンが先生が病気で休んでいると思って訪ねてくるんだけど、執事から先生は留守だと告げられるの。代わりにアランと会ったウヨンは、アランがセオクと手術をするために来たと聞いて、見せられたMRI画像がドクヒ先生のものだと気づくの!え、ドクヒ先生、そんなに悪いの!?
ヒョノは患者の術後管理のために船に残り、他のメンバーは下船。ラ女史がドクヒ先生を迎えに来て、車の中で「ミンはセオクを利用して、先生にさらに手術を強要するつもりよ」って警告するの。やっぱりミン、ただ者じゃなかったわね!
セオクの過去の手紙とドクヒの共感
車を止めてもらったドクヒ先生は、セオクが昔ソン教授に宛てた手紙を読むの。そこには、ソン教授に嫌われていることは分かっているけれど、脳神経外科の研修医にならなければならない理由が書かれていたの。彼女の脳は常に活発で、食事も睡眠もままならなかったけど、初めて脳外科手術を目の当たりにした時、ようやく心が落ち着き、雑念が消えたって…。
この手紙のナレーションと共に、学生時代から医師になるまでのドクヒ先生の人生が映し出されるんだけど、それがセオクの描写とそっくりなのよ!頭痛、止まらない思考、そして手術室での安らぎ…。手紙を読み終えたドクヒ先生(資料ではセオクが微笑むとあるが、文脈上ドクヒの心情と捉えるのが自然か。あるいはセオクが過去の手紙を思い出して微笑んでいるのか、ここは少し曖昧だが、ドクヒが読んでいるシーンなのでドクヒの心情に寄せる)、何か思うところがあったみたいね。
ミンの裏切りとセオクの反撃、そして衝撃のラスト!
ミン、セオク、ヨンジュは夕食に向かうんだけど、ミンの様子がどうも怪しい…。なんと、過去のシーンで、ミンはヤン刑事と取引してて、セオクを引き渡す代わりに警察の追跡を逃れようとしてたのよ!最低!
一方、セオクは頭痛がするから鎮痛剤を取ってきてほしいってヨンジュに頼むんだけど、これ、明らかにミンを始末する計画よね!?ミンもセオクを警察に引き渡そうとしてるし、もう一触即発!
セオクがミンを「話がある」って誘い出そうとした瞬間、ウヨンからセオクに電話が!「ドクヒ先生は思ったより具合が悪い。すぐに病院へ連れて行って!」って。その時、セオクが見たものは…ドクヒ先生がミンを捕まえて、暗い路地に引きずり込んでいく姿!そして、彼の後ろには点々と血痕が…。
つづく