早速、衝撃の第5話の内容を、ネタバレありで振り返っていきましょう!まだ見てない方は、ここから先は自己責任でお願いしますね!

ドクヒの衝撃的な過去…ミョンジン殺害の真相とは?

物語は、ドクヒがミョンジンにナイフを突きつけ、彼が息子に最後の電話をかけるシーンから始まります。電話が終わると、ドクヒは容赦なく彼の喉を切り裂き、ナプキンを渡して傷口を押さえさせるんです。もう、この時点でドクヒの冷酷さが際立ってますよね…。ミョンジンは車からよろめき出て、崖っぷちで力尽き、ドクヒが見守る中で転落死…。うわぁ、冒頭からヘビーすぎる…。

場面は変わって現代。ラ女史とドクヒが向き合っています。テーブルの上にはミョンジンの指輪が。ドクヒが説明を求めると、ラ女史は衝撃の告白を始めるんです。あの日、彼女はドクヒを尾行していて、ミョンジンの命を救ったと!でも、ミョンジンは深刻な脳損傷を負い、療養施設に匿っていたと言うんですね。そして、「心配しないで、3ヶ月前に亡くなったわ」とドクヒに告げるんです。えええええ!?生きてたの!?そしてまた死んでるの!?もう情報量が多すぎて頭が追いつかない!ドクヒは一体どんな顔をしてこれを聞いていたんでしょうか…。

セオクに迫る捜査の手とドクヒの揺さぶり

一方、我らが天才外科医セオクは、なんだか荒れてる様子。イノシシ狩りに出かけては、鬱憤を晴らしているみたい。ヨンジュは何かあったのかと心配しますが、セオクは何も語ろうとしません。そんな中、警察から呼び出しがあり、その後、入院中のギヨンを見舞いに行くと、そこでドクヒとバッタリ!

ドクヒはセオクに、殺された看護師の遺体から犬の毛が見つかったと告げます。そして、「警察の追及を逃れる手助けができるかもしれない、ただし俺の手術をしろ」と持ちかけるんです。でも、セオクはきっぱりと断固拒否!さすがセオク、簡単にはなびかないですね。でも、犬の毛って…セオク、ピンチじゃないの!?

消えたイ刑事と怪しい影…警察内部にも不穏な動き

警察署では、ヤン警部補たちがイ刑事の失踪事件を捜査しています。ヤン警部補は、イ刑事に最後に電話したのがドクヒだったことに気づくんですね。そして、なんとソン刑事という人物が、車の中で怪しい男と密会し、闇手術ブローカーのミンについて話している場面も!え、警察内部にも裏切り者がいるってこと!?もう誰を信じたらいいのやら…。

ヤン警部補はドクヒに事情聴取しますが、ドクヒは「イ刑事から会いたいと言われたが、体調が悪くてキャンセルした」としらを切ります。それどころか、「イ刑事はヤン警部補の収賄について話があると言っていた」と逆に揺さぶりをかける始末!ドクヒの家の監視カメラを確認しても、その夜は早く寝ていたことが確認され、アリバイは完璧。うーん、ドクヒ、一筋縄ではいかない男ですね…。

セオクの夢とヨンジュの優しさ、そして過去の出会い

ヨンジュの頼みで、ヒョノがセオクを訪ねます。二人は自分たちの置かれた状況を嘆き、セオクは「手術室に毎日毎日いたい」という彼女の夢を語ります。ヒョノは、ヨンジュが本当にセオクを心配していることを気づかせるんですね。なんだかんだ、この3人の絆って強いですよね。

そして、過去の回想シーンへ。ヒョノがセオクをヨンジュに引き合わせた時のこと。ヨンジュは巨大な脳腫瘍を患っていましたが、手術を拒否し、ただ静かに死を迎えたいと思っていたようです。しかしセオクは、このままではゆっくりと苦痛に満ちた死を迎えることになると告げ、手術を説得。「もし失敗したら、すぐに死ねる」という言葉で。結果はもちろん、セオクの天才的な腕で手術は成功したわけですが…この出会いが、今の彼らの関係に繋がっているんですね。

ヨンジュ、絶体絶命!看護師殺害の犯人を巡る新たな脅威

現代に戻り、ヨンジュが薬局にいると、二人の男が入ってきます。そのうちの一人は、ソン刑事と密会していたあの怪しい男!翌朝、セオクはヨンジュが家にいないことに気づき電話すると、「授業中だ」「映画に行く」とごまかすヨンジュ。しかし実際は、あの男に地下室のような場所に拉致され、看護師を殺したのは誰かと激しく暴行を受けていたんです!うわぁ、ヨンジュが危ない!セオク、早く気づいてあげてー!

セオクは映画館へ行き、自分もチケットを買います。彼女を尾行していたラ女史はこれを見て、デパートで肉の塊を買っているドクヒに報告。ドクヒのこの行動、何かの伏線なんでしょうか…?

ドクヒとミン、そしてヤン警部補の三つ巴の駆け引き

一方、ヤン警部補は情報屋からミンの番号を入手。そのミンはドクヒに電話し、ヤン警部補と近々会うことを明かします。さらに、セオクのことを知っているとほのめかし、ドクヒを激怒させるんです。ドクヒはすぐにヤン警部補に電話して会おうとしますが、ヤン警部補は拒否。この辺りの駆け引き、手に汗握りますね!

そして、ドクヒは豪華なアパートにミンとその手下を招き入れます。セオクを救うためにミンと取引するつもりのドクヒ。ミンは、ドクヒとセオクが男女の関係にあるのではないかと勘繰り、ドクヒをさらに怒らせます。一体二人の関係は何なんだと訝しむミン。そこへヤン警部補からミンに電話が入り、ミンは会う約束を反故にします。そしてミンはドクヒに「考える時間が必要だ」と言い残して去り、その後、ヤン警部補は誰かに電話して「手術の準備をしろ」と指示するんです!え、ヤン警部補も何か企んでるの!?もう敵か味方か分からない!

セオクへの新たな指令…そして燃え上がる怒り

映画の後、セオクはやはりヨンジュを見つけられません。そこへヨンジュの電話から着信があり、告げられた住所へ向かうと、そこにはボロボロに殴られたヨンジュの姿が…。セオクは、第1話で手術したあのギャングのボスの元へ連れて行かれます。ボスは、看護師殺害事件が自分たちの組織に及ぶことを懸念しており、セオクに「ミンを始末しろ」と命令するんです!うわぁ、今度は殺し屋の依頼ですか!?セオク、どうするの!?

帰り道、セオクはヨンジュに「フィリピンへ行こうか」と提案しますが、ヨンジュは頑なに拒否。口論の最中、消防車が通り過ぎていきます。そしてセオクが家に着くと、なんと犬たちが寝ている小屋が炎上しているではありませんか!

そこにはラ女史がいて、ドクヒに電話で「終わりました」と報告。セオクは怒りに震え、ドクヒに電話して会う約束を取り付けます。そして、待ち合わせ場所で、セオクは自分の車をドクヒの車に何度も何度も激突させるんです!ドクヒが車から降りて二人の車の間に立つと、セオクは彼に向かって車を走らせますが、寸前でハンドルを切ります。セオクの怒りと絶望が爆発した瞬間でしたね…。見ていて胸が痛みました。

借金、新たな手術、そしてまさかの共闘…!?

騒動の後、ミンがセオクの家にやってきます。ヒョノとヨンジュも一緒です。ミンはセオクに新たな仕事を持ちかけますが、セオクとヒョノは彼との協力を拒否。するとミンは、セオクたちが1億2千万ウォンの借金を抱えていることを突きつけるんです。ああ、やっぱりお金の問題が…。

そしてラストシーン。3人は大きな船のそばで待っています。ミンのクライアントの手術がここで行われるのです。この手術には2人の外科医が必要で、そして皆が驚く中、もう一人の外科医として現れたのは…なんと、ドクヒ!!!

つづく