スンニャン、ヨンチョル邸へ殴り込み!?ワン・ユとの再会は…

まずは、我らがワン・ユ様が、あの憎きヨンチョル丞相のもとを訪れるシーンからスタート。ヨンチョルは「玉璽なんて、皇帝がそう簡単には奪えねえよ、心配すんな!」なんて余裕ぶっこいてるんだけど、そこにまさかの人物が登場するの!

そう、我らがスンニャンよ!

ヨンチョルの息子タンギセは「な、なんだとー!あの女狐め!」って感じで怒り心頭なんだけど、ヨンチョルは意外にも「ほぅ、あの女がねぇ…会ってみるか」なんて、ちょっと興味津々。

スンニャンは堂々とヨンチョルの前に現れて、そこにワン・ユ様がいるのを見つけて一瞬「えっ!?」って顔をするんだけど、すぐに表情を消して、まるでワン・ユ様なんていないかのように振る舞うの。そして、ヨンチョルに向かって「天下の丞相ともあろうお方が、裏ではコソコソと汚いことばかりなさってるんですってねぇ?」なんて、痛烈な皮肉を浴びせるのよ! さすがスンニャン、肝が据わってるわ!

ヨンチョルもタンギセもカッチーン!ってなってるんだけど、スンニャンはさらに皇子襲撃事件に触れて、「あれって、ペガン将軍たちに罪をなすりつけようとしてるんでしょ?」って、ヨンチョルの企みをズバリ指摘!

ヨンチョルは「ほう、お見通しか。で、どうやってこの状況を切り抜けるおつもりで?」なんて不敵に笑うんだけど、スンニャンは答えないの。実はね、スンニャンは事前に策士タルタルから、かの有名な諸葛孔明が少ない兵で大軍に勝った話を聞いて、「自分の実力は隠して、相手に得体の知れない恐怖心を抱かせるのよ!」ってアドバイスを受けていたの。その教え通り、スンニャンは意味深な言葉でヨンチョルを煙に巻いて、その場を去っていくの。

スンニャンが帰った後、ヨンチョルは「あの女…何かとんでもないことを企んでるに違いない…」って警戒心を強めるんだけど、息子のタンギセは「父上、あれはただのハッタリですよ!」なんて、全然わかってないのよねぇ。

タファンの決死の行動!赤工を救えるか?

一方、ヨンチョルは自分の計画を早く進めるために、皇子暗殺の犯人に仕立て上げようとしている赤工(チョクコン)を拷問にかけるの。赤工は「やってないー!冤罪だー!」って叫びながらも、必死に耐えるんだけど、ヨンチョルは容赦なし!

まさに赤工が処刑されそうになったその時!「待てー!」とばかりに現れたのが、なんとタファン皇帝!

ヨンチョルは「陛下、何の断りもなくこんな所へ…」って不快感丸出しなんだけど、タファンは毅然とした態度で「皇子を暗殺しようとしたのは…朕だ!」って、衝撃の告白をするのよ!

ええええー!?ってなるわよね!でも、これはもちろん、赤工を助けるためのタファンの芝居。皇帝自ら罪を認めたとあっては、さすがのヨンチョルも手が出せない。こうして、タファンの機転で赤工は九死に一生を得るのだったわ。タファン、ちょっと見直したわよ!

ヨンチョルの退位要求!スンニャンの機転が光る!

数日後、ヨンチョルは各地の行省の長たちを集めて、タファンに退位を迫ろうと画策するの。タファンは会議場に現れると、以前のような威圧的な態度はすっかり消えて、「これまでの朕の至らなさを許してほしい」なんて、殊勝な態度で行省の長たちに謝罪するの。

ヨンチョルは「ちっ、小賢しい真似を…」って感じでイライラしながら、行省の長たちに「陛下に退位してもらうことに賛成か反対か、はっきりしろ!」って迫るのよ。

そしたらね、なんとペガン将軍ただ一人が「断固反対!」って立ち上がるの!あらら、これはまずい展開…と思いきや!

そこに颯爽とスンニャンが登場! スンニャンの姿を見た行省の長たちは、急にバツが悪そうな顔になって、ペガン将軍の隣に移動して、タファンの前にひざまずいて「ヨンチョル丞相に加担しようとした我々をお許しください!」って謝罪し始めるのよ!

スンニャンの人望、恐るべし! ヨンチョルは「おのれ、奇貴人め…!見ていろ、いつか必ず…!」って、怒り心頭でスンニャンに警告するんだけど、スンニャンは涼しい顔。この女の戦い、ますますヒートアップしそうね!

狩猟大会で勃発!タナシルリの嫉妬とワン・ユの想い

場面は変わって、宮廷では狩猟大会が開催されることに。タナシルリ皇后は、もちろんタファンと一緒に行きたくて仕方ないんだけど、その道中、腹心のヨム・ビョンスたちに「いいこと?狩りの途中で、あのキ・とかいう女を始末するのよ!」なんて物騒なことを命じているの。怖いわ~!

狩猟場へ向かう一行は、金色の鎧に身を包んだ凛々しいタファンと、その隣に寄り添うスンニャンに遭遇。タナシルリはスンニャンに対してメラメラと憎しみを燃やすんだけど、表面上はニコニコしながら「陛下~、私もご一緒させてくださいませ~」なんて甘えるの。タファンはちょっと迷惑そうだったけど、タナシルリがあまりにもしつこいから、仕方なく同行を許すのよ。

狩りでは、タナシルリがキジを射止めたり、ワン・ユ様がイノシシを仕留めたりと、それぞれ見せ場があるんだけど、問題は夜の野営地で起こるの!

タナシルリは侍女たちとワン・ユ様の噂話をしていて、侍女の一人が「ワン・ユ様って、もしかして奇貴人のことがお好きなんじゃ…?」なんて言うんだけど、タナシルリは「まさか!ありえないわ!」って一蹴。

でもね…その直後、お酒を飲んで少しふらついているスンニャンをタファンが優しく支えて自分の天幕へ連れて行くのを、ワン・ユ様が切な~い表情で見つめている姿を、タナシルリがバッチリ目撃しちゃうの!

タナシルリの嫉妬ゲージはMAXよ! 天幕に戻ったタナシルリは「キーーーッ!あの男も殺してやりたいわ!」って、怒り狂うのだったわ。女の嫉妬って本当に怖いわねぇ…。

タファン、ついにスンニャンに…!?衝撃のラストシーン

そして、物語は衝撃のラストシーンへ…。

タファンはスンニャンを自分の天幕へ連れて行き、休ませようとするの。スンニャンは「もう大丈夫ですから…」って去ろうとするんだけど、タファンはスンニャンを行かせないの。

そして…!

タファンはスンニャンをベッドに力強く押し倒して、覆いかぶさっちゃうのよー!

キャー!どうなっちゃうの!?スンニャンの運命は!?そして、この修羅場をワン・ユ様が見たら…!?

つづく