前回、スンニャンとワン・ユの作戦で、ヨンチョル一派の資金源だった偽交鈔の秘密が暴かれそうになったわよね!さあ、今回はどんな手に汗握る展開が待ってるのかしら!?早速、見ていきましょう!
ヨンチョルの悪あがき!タファン、絶体絶命のピンチ!?
やっぱりヨンチョル、ただじゃ転ばないわね!なんと、タファン(元順帝)を退位させようと画策してるのよ!もう、このおじいちゃん、どこまで権力にしがみつく気なの!?
でもね、私たちのスンニャンと、陰ながら支えるワン・ユが黙っちゃいないわ!ワン・ユは、ヨンチョルに借りのある各行省の長官たちのリスト(つまり弱みよね!)をこっそりタルタルに渡し、タルタル経由でスンニャンの元へ。スンニャンはすぐさまタファンにこの帳簿を見せて、「これでヨンチョルに対抗しましょう!」って進言するの。さすがスンニャン、頼りになるわ~!
タファンもスンニャンの言葉を信じて、早速3人の大臣を呼び出すんだけど…この大臣たちが使えないのよ!「ヨンチョル丞相に逆らうなんて、とんでもない!」ってビビっちゃって。タファン、ブチギレ!「多くの行省長官がヨンチョルに借金があるから言いなりになってるんだ!」って帳簿の存在をチラつかせるんだけど、どうなることやら…。
一方、ワン・ユはヨンチョル襲撃を計画。ヨンビスが「兵力が少ないから火攻めしかない!」って進言するんだけど、ワン・ユはちょっと悩んでるみたい。うーん、確かに危険な賭けよね…。
タナシルリの暴走!愛息マハを奪還せよ!
その頃、冷宮にいるタナシルリは息子のマハに会いたくてたまらない様子。ヨン尚宮がこっそり抜け出して、あのイヤ~な感じのヨム・ビョンスに「マハを連れ出して!」って頼むのよ。ビョンスも最初はためらうんだけど、結局はマハを盗み出してタナシルリの元へ。いやいや、いくら母親でも、これは誘拐じゃないの!?
久しぶりにマハに会えたタナシルリは、それはもう大喜び。でもね、この行動が後でとんでもないことになるのよ…。
ついに直接対決!タファン、ヨンチョルを追い詰める!…はずが!?
ヨンチョルはついにタファンの廃位を決定する会議を開くの!もう、見てるこっちがハラハラしちゃう!でも、タファンも黙っちゃいないわ!「ヨンチョルは鷹泊(メバク)集団を使って行省長官たちに巨額の借金を負わせ、私腹を肥やしている!」って、借金問題を盾に退位を拒否!
そこへ、なんと皇后(バヤンフトね!)がタルタルたちと一緒に、鷹泊集団の手下を捕らえて登場!「こいつらが偽交鈔を秘密裏に流通させて不正な利益を得ていた証人です!ヨンチョル丞相は、この不正に関与し、良心に背く行為を繰り返していました!」って、バシッと言ってやったわ!ナイス、皇后!
これにはヨンチョルもビックリ仰天!形勢逆転よ!ビビってた行省長官たちも、タファン支持に鞍替え!ざまぁみろ、ヨンチョル!
ところがよ!タンギセがこの状況に納得いかなくて、ヨム・ビョンスに「行省長官たちを皆殺しにしろ!」なんて無茶苦茶な命令を出すの。ビョンスもさすがに「それはマズイですよ!」って止めるんだけど、タンギセは聞く耳持たず。
でも、ここでビョンスがとんでもない悪知恵を思いつくのよ…。「皇子(マハ)を利用して、タファンがヨンチョルから権力を奪うのを邪魔する」ってね!
タファンがヨンチョルに玉璽(ぎょくじ:皇帝の印鑑ね)を渡すよう迫っている、まさにその時!ビョンスが慌てた様子で駆け込んできて、「大変です!皇子マハ様が行方不明になりました!」って叫ぶのよ!
ええええーーーっ!?このタイミングで!?
タファンもビックリ。ヨンチョルとビョンスは目で合図を送り合って、「まずは皇子を探しましょう。玉璽の件はその後で」って、まんまと玉璽の引き渡しをうやむやにしちゃったの!キーーーッ、悔しい!
スンニャンの怒り!マハを巡る攻防戦!
皇后(バヤンフト)は、マハがタナシルリの元にいることを突き止めるの。タナシルリのせいでヨンチョル追放が失敗したも同然だから、もうカンカンよ!スンニャンに「冷宮からマハを連れ戻してきなさい!」って命令するの。
スンニャンが冷宮に行って、タナシルリからマハを力づくで取り上げるんだけど…タナシルリのあの悲痛な叫び、ちょっとだけ同情しちゃうかも…いやいや、でも自業自得よね!
皇宮に戻されたマハだけど、ある夜、なんと刺客が忍び込んでマハを殺そうとするの!ひぃぃぃ!でも、トクマン宦官たちが間一髪で撃退!駆けつけたビョンスが刺客の一人を殺して、もう一人を生け捕りにして尋問することに。
タファンたちは、これもヨンチョルの仕業だろうって見当をつけるわ。もう、どこまで卑劣なのよ、あのジジイ!
我らがスンニャン、黙っちゃいないわよ!一人でヨンチョルの屋敷に乗り込んで、「天下の権力を握りながら、コソコソと人を傷つけるような真似ばかりお好きですこと!」って、タンギセたちの前で堂々と言い放つの!カッコよすぎでしょ、スンニャン!
つづく