今回の『奇皇后』第45話、まじで息つく暇もなかったわ!手に汗握る展開の連続で、テレビの前で「えええーっ!?」って何度叫んだことか…。早速、みんなとこの興奮を分かち合いたいから、あらすじとネタバレ、いっちゃうよー!
まず冒頭から衝撃的!ワン・ユがタンギセの野郎に襲われて行方不明って…嘘でしょ!?タルタルが血まみれでスンニャンの元に駆け込んできて、ワン・ユが殺されたかもしれないって伝えるシーン、スンニャンの絶望と怒りがこっちまで伝わってきて、もう涙腺崩壊寸前…。スンニャンはペガンが黒幕だと確信して、復讐を誓うんだけど、この時の彼女の目、マジで怖かった…。
一方、私たちの皇帝タファンは、相変わらずお悩みモードでヤケ酒あおって、酔った勢いでスンニャンの興徳殿へ。まあ、皇帝が来てくれるなんて普通は光栄なんだろうけど、スンニャンは至って冷静。「もっと喜べよ!」ってタファンは怒るんだけど、スンニャンはどこ吹く風。業を煮やしたタファンがスンニャンを押し倒そうとするんだけど、「無理強いして、私が心から従うとでも?」っていうスンニャンの一言で我に返るのよね。この二人の関係、本当に複雑で見ていてハラハラするわ。
その頃、都ではワン・ユの指名手配書があちこちに。タンギセ一味が宿屋でワン・ユの行方を話してるんだけど、なんとワン・ユとヨンビスは大きな樽の中に隠れて脱出を試みてたの!城門でタルタルに見つかって、樽に矢を射られちゃうんだけど、ヨンビスがワン・ユを庇って負傷…!声も出さずに耐えるヨンビス、健気すぎる…。タルタルは最初気づかなかったけど、馬車から滴る血を見て追跡開始!
城外でヨンビスは手下にスンニャンへの伝言を託した後、追いついたタルタルと激戦に。でも深手を負ってるヨンビスは敵わない…。と思いきや、タルタルは意外にもワン・ユを見逃して、「もう都には戻らず、山奥で静かに暮らせ」だって!え、タルタル、あんた実はいい奴なんじゃないの!?このシーン、ちょっとキュンとしちゃった(笑)。
宮廷では、スンニャンがヨン尚宮にとんでもない計画を持ちかけるの。皇太子選抜の場で、マハの本当の出自を暴露しろって!ヨン尚宮はビビりまくるけど、スンニャンが「事が済んだら宮中から出してやる」って約束するもんだから、あっさり承諾。しかも、ヨム・ビョンスと一緒になって子供作って幸せに暮らす夢まで見ちゃってるのよ、この人…。ヨム・ビョンスもノリノリで、ヨン尚宮からもらった指輪を売って家を買う算段までしてるし。この二人、ある意味お似合いかもね(苦笑)。
でも、そんな甘い話が続くわけないのがこのドラマ。皇后バヤンフトがヨン尚宮の様子がおかしいことに気づいて、問い詰めるの。ヨン尚宮は口を割らなかったけど、拷問されてあっけなく計画を白状。バヤンフトは激怒して、ヨン尚宮に「スンニャンがヨン尚宮を殺そうとした」っていう偽の手紙を書かせて、その後あっさりヨン尚宮を殺害…!ひどすぎる…。そして、その偽の手紙がスンニャンを追い詰めることになるのよ。
証人を失ったスンニャンは、マハの出自を証明する手立てがなくなって大ピンチ。部下はソ尚宮に頼んでみてはって言うけど、スンニャンは協力してくれないだろうって諦めモード。もう打つ手なしかと思いきや、スンニャンは直接マハに会って揺さぶりをかけるの。「周りの甘い言葉に騙されるな」って。マハも、スンニャンの言葉に少し心が揺らいでるみたいだったわ。
そして、物語はクライマックスへ!スンニャンが興徳殿に戻ると、パク内官が慌てた様子で駆け寄ってきて、「マハ様が殺されてしまいます!」って助けを求めるの。スンニャンは最初、「マハなんてどうでもいい」って冷たい態度だったんだけど…パク内官が衝撃の事実を告げるのよ。
つづく