マハ暗殺計画!母スンニャンの覚醒

まずね、あの憎きヨム・ビョンスが、またもや良からぬことを企んでたのよ!なんと、いたいけなマハの暗殺計画よ!キーッ、許せない!

この危機を察知したパク内官、速攻で我らがスンニャンに報告!そして、ここで衝撃の事実がスンニャンに告げられるの…。「マハは、実は皇后様の実の息子なのです!」ってね。もう、この時のスンニャンの表情ったら…!驚き、戸惑い、そして母としての愛が一気に溢れ出す感じで、見てるこっちも胸がギュウウウってなったわ!

すぐさまマハの元へ駆けつけるスンニャン。時を同じくして、ヨム・ビョンス率いる暗殺者どもが宮中に潜入!マハ、絶体絶命のピンチ!逃げるマハの前に現れたヨム・ビョンス、「タンギセ様の命で迎えに来た」なんて嘘八百を並べてマハを巧みに誘導しようとするの。純粋なマハは、タンギセが実の叔父じゃないなんて知らないから、まんまと騙されそうになるんだけど…

そこへ颯爽と現れたのがトクマン!「騙されるな!」の一声でマハは我に返り、スンニャンの元へ一直線!でも、卑劣なヨム・ビョンスは毒矢を放ち、マハはスンニャンの腕の中で倒れちゃうの…!

スンニャン、今までマハに対して複雑な感情を抱いていたけど、実の子と知った今、その心配ぶりは尋常じゃない。トクマンも、スンニャンの豹変ぶりに「え、なんで?」って戸惑ってたけど、パク内官はまだ真相を話せる時じゃないって判断したみたいね。

一方、ヨム・ビョンスはバヤンフト皇后と密会。「マハは毒矢を受けたから、もう長くはないでしょう」なんて報告して、バヤンフトはほくそ笑んでたわ。この女、どこまで性悪なのよ!

タファンの疑念とスンニャンの反撃!

マハ襲撃のニュースはタファン(元順帝)の耳にも入って、しかも宮中では「スンニャンが暗殺を指示した」なんて噂が流れ始めるの!タファンもね、ちょっとスンニャンを疑っちゃうのよ。もう、男って単純なんだから!

でも、我らがスンニャンはそんなことでへこたれない!タファンの前で「必ず真犯人を見つけ出します!」ってキッパリ宣言。かっこいい!

そして翌日の朝廷。皇太后とバヤンフト皇后は、ここぞとばかりにスンニャンを糾弾!「マハを暗殺しようとしたのはお前だろう!」ってね。でも、スンニャンは余裕の表情。だって、彼女には確たる証拠があったんだから!

ジャーン!とスンニャンが取り出したのは、なんと皇后専用の指輪!これ、暗殺の夜にトクマンが現場で拾ったものだったの。これでバヤンフトが黒幕だって一目瞭然よね!追い詰められたバヤンフト、「スンニャンが私の指輪を拾っただけよ!」なんて見苦しい言い訳。

でも、スンニャンは畳み掛ける!「暗殺の夜、ヨム・ビョンスが実行犯だった。そして、ソ尚宮は以前、ヨム・ビョンスとバヤンフトが密会しているのを目撃している!」と。

ソ尚宮も証言台に立って、バヤンフトとヨム・ビョンスの密会を証言。これで完全に勝負あり!バヤンフトはマハ暗殺計画の首謀者として、あっけなく連行されていったわ。スカッとしたー!

ワン・ユとヨンビス、悲しき別れ…

場面は変わって、ワン・ユとヨンビス。二人は「主無き地」で傷を癒やしていたんだけど、そこへタンギセの追手が!

馬車で逃げる二人。ヨンビスは追手に応戦するんだけど、敵の矢に射抜かれてしまうの…。ワン・ユは必死で敵を振り切り、道端でヨンビスを抱きしめるんだけど…ヨンビスはワン・ユの腕の中で息を引き取ってしまうの。彼女、ワン・ユと二人きりで過ごせた時間をとても大切に思っていたみたいで…切なすぎるわ…。

ワン・ユは部下たちとヨンビスを埋葬。部下から渡されたヨンビスの遺品を見て、彼女がずっと自分を想ってくれていたことを知るの。遅いよ、ワン・ユ…でも、彼の悲しみも痛いほど伝わってきたわ。

バヤンフト失脚!そしてマハの真実が…

さて、宮廷ではバヤンフトの断罪が続くわよ。マハ暗殺を企てた罪はあまりにも重く、タファンはスンニャンにバヤンフトの皇后位を剥奪する詔書を書かせるの。

皇后の服を剥ぎ取られ、白い服を着せられて髪を振り乱した姿で引き出されるバヤンフト。廃位を知らされて、錯乱状態になって叔父のペガンに助けを求めるんだけど、ペガンもどうすることもできない。「身なりを整えろ」としか言えないなんて、権力って儚いわね。スンニャンは詔書を読み上げ、バヤンフトは山村へ流され、二度と都に戻ることは許されないと宣告。自業自得よ!

囚人護送車で都を去るバヤンフトを見送るヨム・ビョンス。自分の後ろ盾を失って、さすがに焦ってるみたい。そんな彼の前に、タンギセが現れるの!タンギセは、ヨム・ビョンスが自分の命令に背いてマハを助けず、逆に毒矢を放ったことを知って激怒!刀を抜いてヨム・ビョンスを殺そうとするんだけど、ここでヨム・ビョンスが衝撃の事実を口にするの!

「マハは、タナシルリ様の実の子ではありません!」

これを聞いたタンギセ、雷に打たれたような衝撃を受けてたわ。そりゃそうよね、今まで自分の甥だと思ってたんだから。

時を同じくして、スンニャンも宮中でマハの本当の出自を公表。「マハはタナシルリと元順帝の実の子ではなく、皇族とは一切血の繋がりがない」と。タファンはマハを皇宮から出すことを決定。スンニャンはソ尚宮にマハを託し、都から遠く離れた場所へ連れて行くよう命じるの。

実は、マハはワン・ユとスンニャンの間に生まれた子。ワン・ユの部下たちはすでにその真相を知っていて、彼らの会話を偶然聞いてしまったワン・ユも、ついにマハが自分の実の子だと知ることに…!信じられないって表情だったけど、彼の胸中はいかばかりだったかしら…。

新たな火種と次なる戦いへ

マハが皇宮を去り、スンニャンの実の子であるアユルシリダラが皇太子に冊立される。これで一件落着…とはいかないのがこのドラマ!

ペガンと皇太后は、ますます権力を増すスンニャンを排除しようと秘密裏に画策。そして、スンニャンもまた、ペガンと皇太后を排除する計画を練っているのだった…!

つづく