まず、あの憎きタンギセ!しぶとく生き残ってたけど、ついに最期の時が来たわね。でも、ただじゃ死なないのがタンギセ。なんと、トゴン皇帝の目の前で、マハの衝撃の秘密を暴露しちゃったのよ!「マハは、スンニャンとワン・ユの息子だ!」って。それを聞いたトゴンの顔ったら…!怒りと悲しみで歪んで、見てるこっちまで胸が苦しくなったわ。結局、タンギセはスンニャンが放った矢で負傷し、最後は逆上したトゴンの一太刀で…。あっけないけど、因果応報ってやつかしらね。
でも、問題はそこからよ。タンギセの言葉で、トゴンはスンニャンとワン・ユの関係、そしてマハの出生の真実を知ってしまった。ワン・ユが顔の布を取って正体を明かした時、トゴンのあの嫉妬に燃える目!もうね、ワン・ユに対する殺意がメラメラと燃え上がってるのが画面越しにも伝わってきたわ。
トゴンは腹心の部下を呼んで、何を思ったか「スンニャンの皇后冊封式が終わったら、ワン・ユを始末する」なんて恐ろしい決断を…。そんなこととは露知らず、スンニャンは皇后になる日が刻一刻と近づいてくる。トゴンはさらにソ尚宮にも会って、マハの件を再確認。ソ尚宮も正直に事実を話しちゃったもんだから、トゴンのワン・ユへの憎しみはもうMAXよ!
そして迎えた皇后冊封式。宮殿はきらびやかに飾られて、文武百官がずらりと並ぶ中、スンニャンはゆっくりと歩を進める。でもその表情はどこか悲しげで…。特にワン・ユの前を通る時のあの切ない視線!胸が締め付けられる思いだったわ。
式典が終わった後、皇太后は後宮で大荒れ!「あんな女が皇后なんて!」って磁器を投げつけて怒り狂ってたけど、もう後の祭りよね。
そして、ついに恐れていた瞬間が…。ワン・ユが部下二人と一緒に宮殿を出ようとした時、トゴンが兵を率いて立ちはだかったの!もう、絶体絶命。ワン・ユの長年の忠臣パンジョムが果敢にトゴンに突っ込んでいったけど、無数の矢を浴びて血の海に…。あの雄叫びと、体に刺さった矢を自ら折りながら突進していく姿は、涙なしには見られなかったわ。続いてワン・ユともう一人の部下も…。結局、三人ともトゴンの手にかかってしまったの。
知らせを聞いて駆けつけたスンニャン。変わり果てたワン・ユの亡骸を抱きしめて泣き崩れる姿は、本当に見ていられなかった。かつて心から愛した人が、もう笑うことも話すこともないなんて…。その悲しみは、やがてトゴンへの激しい怒りへと変わっていく。スンニャンは怒りに任せてトゴンの元へ向かおうとするんだけど、そこでタルタルが「今はダメだ!」って必死に止めるの。皇后になった今、皇帝と対立すれば宮廷が真っ二つになっちゃうからって。タルタル、本当に冷静で頼りになるわよね。
一方、トゴンはまたお酒に溺れてぐでんぐでん。そこに、あの腹黒い宦官ゴルタが登場!なんと、酔いつぶれたトゴンを利用して、勝手に玉璽を使って自分の息のかかった者たちを高い役職に任命する書類に印を押しちゃったのよ!「陛下は酔っていて覚えていないだろう」って、本当に悪賢いわ!
そんな中、スンニャンはメバクの首領が宮中に潜んでいると確信。仲間たちと一芝居打って、メバクの首領の仮面をつけてヨム・ビョンスたちの前に現れたの。ヨム・ビョンスはまんまとスンニャンを首領だと思い込んだけど、そこへ本物のメバクの首領が手下を連れて登場!「え、どっちが本物!?」って、ヨム・ビョンスもパニックよね。タンギセ(あれ、タンギセは死んだはず…?あ、これは資料の誤記か、あるいは別のタンギセという名の人物、もしくは回想シーンかしら?ちょっと混乱するけど、資料にはそう書いてあるのよね。ここでは資料に沿って進めるわね)は本物の首領の合図を見て、そちら側へ。
万事休すかと思いきや、スンニャンは落ち着き払って仮面を外すの。仲間たちも次々と仮面を外して正体を現す。周りにはスンニャンが手配した兵士たちが潜んでいて、一触即発の雰囲気!スンニャンのあの肝の据わった表情、さすがだわ!これからどうなっちゃうの!?
つづく