いや~、今回の『クレイジーラブ』第11話も、怒涛の展開でしたね!前回、シナの日記を読んでしまったノ・ゴジン。そこに書かれていた衝撃の事実…!もうね、ゴジンの気持ちを考えると、胸がギュンギュンしちゃいますよ。

『クレイジーラブ』第 11 話 ネタバレ

まさかの病名発覚!ゴジン、嵐のように会社へ!

シナがずっと講師になる夢を追いかけて、そのために自分の理不尽なパワハラにも耐えてきたこと、そして…まさかの膠芽腫(こうがしゅ)という病を抱えていることを知ってしまったゴジン。日記には「あなたのせいじゃない」なんて書かれていたけど、そんなの気休めにもならないですよね!後悔と焦りで、いてもたってもいられなくなったゴジンは、嵐のように車を飛ばして会社へ直行!

会社に着いて、まだシナがいるのを確認した時のゴジンの安堵の表情といったら…!もう、こっちまでホッとしちゃいましたよ。

「付き合おう」って、えええ!?ゴジンの爆弾発言にシナ大混乱!

シナが最後の挨拶をしてオフィスを去ろうとしたその時!ゴジンがまさかの一言。「俺と付き合おう」。

…は?

ってなりますよね、普通(笑)。シナも「この人、何言ってんの?」状態。借金の取り立て方法が斬新すぎると思ったのか、「臓器売ってでも返します!」って健気なこと言うシナ。それに対してゴジン、「君の心臓が欲しい。だから付き合ってくれ」って、もはやプロポーズじゃないですか!でも、あまりの変わりようにシナはドン引き。そりゃそうだ。

優しさ大爆発のゴジンと、勘違いの嵐が吹き荒れる社内

翌日、なんとゴジン自らシナをお迎えに!謝罪の言葉と、シナがクラっときちゃうようなキラースマイルまで見せるも、シナは「昨日と言ってること違いすぎ!」と出社拒否。まあ、当然の反応ですよね。

一方、会社ではマ室長とオ・セギが、またまた悪だくみ。助教たちを焚きつけてストライキさせようとするんですが、ゴジンはこれを逆手に取って「シナさんが戻ってきたら、君たちのクビは繋がる」と宣言!助教の一人がシナに泣きついて、「私たちの生活かかってるんですぅ~!」と懇願。優しいシナは断れず、結局会社に戻ることに。

そこからのゴジンが、もう別人!シナに超絶優しくて、雑用は一切させないし、健康に気を使った特別メニューまで用意させちゃう徹底ぶり。これには社内もザワつきますよね。「え、シナさん、もしかして…ご懐妊!?」と、めでたい勘違いが蔓延!シナは必死に否定するけど、誰も信じてくれないっていう(笑)。この勘違いコント、面白すぎました!

まさかのお泊り展開!?シナの家族登場で、さらにカオス!

仕事終わりも、ゴジンはシナを家まで送る徹底ぶり。「一体どうしちゃったんですか?」と聞くシナに、「付き合ってくれたら理由を話す」って、どこまで強引なんだか!

シナのアパートの前でウロウロするゴジン。そこに、退学のことでシナに家を追い出された弟のスホが登場。ゴジンはスホを不審者と間違えて捕まえちゃうんですが、お互いビックリ!結局、スホと一緒にシナの部屋へ。シナはスホの顔を見るなり、また怒りがこみ上げてきて、持っていた水をぶっかけようとしたら…なんと、スホをよけてゴジンに命中!びしょ濡れゴジン(笑)。

慌ててゴジンを拭くシナ。そこへ、息子を捕まえにソウルまでやってきたシナのお父さんまで登場!部屋で二人きりのシナとゴジンを見て、「お前たち、同棲しとったんかー!」と、これまた盛大な勘違い!

お父さんの前で正座させられる二人。お説教かと思いきや、「はよ孫の顔が見たい」って、お父さん、話が早すぎます!結局、お父さんに引き留められて、ゴジンはシナの家にお泊りすることに。

リビングで雑魚寝するゴジン。左には「婿殿~」と寝言を言いながら足を乗せてくるお父さん、右には「ヒョンブ(義兄さん)~」と寝言を言うスホ。なんだかんだで、孤独だったゴジンが、人の温かさに触れて、ちょっとだけ家族の暖かさを感じられた瞬間でしたね。

部屋にいたシナも、ゴジンが眠れないだろうと心配してメッセージを送ります。そこから二人の深夜のチャットが始まり、なんだかんだで、二人の距離もグッと縮まったんじゃないでしょうか?

翌朝、シナのお父さんに叩き起こされたゴジンは、一緒朝ごはんへ。お父さん、「ワシは初対面の時から、あんたのこと気に入っとったんじゃ!」と、まさかのカミングアウト!いつもはクールなゴジンも、シナのお父さんとは打ち解けて話していて、なんだかホッコリしました。

『クレイジーラブ』第11話 感想

今回の『クレイジーラブ』第11話は、ノ・ゴジンの心情の変化が大きく描かれた回でした。シナの日記を読んだゴジンが、彼女の抱える秘密と夢を知り、これまでの自身の行動を深く後悔する様子は胸に迫るものがありました。そして、その償いなのか、あるいは別の感情が芽生えたのか、シナに対する突然の交際宣言と、その後の過剰なまでの優しさには驚かされました。

シナがゴジンの態度の変化に戸惑いながらも、彼の真意を測りかねている様子は見ていてもどかしかったです。周囲の勘違いから生まれるコミカルな騒動は、重くなりがちなテーマの中で良いアクセントになっていたと思います。特に、シナの家族が登場し、ゴジンが思いがけず彼らと一夜を共にすることで、孤独だった彼の中に温かい感情が芽生え始めた描写は印象的でした。二人の関係が今後どのように進展していくのか、静かに見守りたいと思います。

つづく