今回もハラハラドキドキの連続で、あっという間の1時間でした。さっそく、濃密すぎた第6話のあらすじとネタバレを、皆さんと一緒に振り返っていきましょう!
八尺様との死闘、そして新たな脅威の影
前回、ヨリちゃんが八尺様に襲われそうになったところで終わりましたが、第6話はその続きからスタート! ガンチョル様、さすがに強い!…と思いきや、なんと八尺様を冥界に送るほどの力がない!? まさかの展開にヨリちゃんもビックリ。結局、王様が持っていた「鎮鬼石(ちんきせき)」を使って、なんとか八尺様を退散させることに成功します。いやはや、一安心…と思いきや、外ではソ護衛が巫女の助手を捕まえ損ねるし、不穏な空気はまだまだ続きます。
王妃の秘密と大妃の復讐心
一方、宮中ではとんでもない情報が! なんと、尚宮が買収されて、王妃様がご懐妊されていることが明らかに! しかも、王妃様はそのことを誰にも秘密にしているっていうじゃないですか。これを知った大妃様は、亡き息子のことを思ってか、怒り心頭。「なんでうちの子だけ…!」とばかりに復讐心を燃やし、あの怪しげな盲目の巫女、プンサンを呼び出すんです。プンサンが蛇のような男だと知りつつも、頼らざるを得ない大妃様の心中、お察しします…。
ガンチョルの変化とヨリとの絆
王様とヨリちゃんが事後処理について話していると、あの鎮鬼石が、王様の祖母と親しかったノプドクという人物からもらったものだと判明。昔は信じていなかったけど、彼女の能力と気遣いは感謝していたんですね。
その頃、我らがガンチョル様は、自分が弱体化していて、なかなか回復しないことにイライラ。そんな弱気な姿を見かねたのか、ヨリちゃんに「もうお前のそばにいなくてもいいか?」なんて言っちゃう始末。でも、ヨリちゃんはそんなことでへこたれません!「あんた、うっとうしいけど、私のこと気にかけてくれてるんでしょ?」って。くぅ~!この二人の関係、じれったいけど応援したくなっちゃいますよね! そして、二人が妓楼で新たなイムギ(蛟)の気配を感じ取ったところで、事態は急展開!
弟イムギ・ビビ登場!ガンチョルの衝撃的な本音
妓楼にいたのは、クァクとその仲間たち。幽霊なんて信じない!と豪語していたクァクですが、ガンチョル様に無礼を働いたせいで、風の力で都の外までピューン!と吹き飛ばされちゃいます(笑)。ヨリちゃんは最初こそガンチョル様をたしなめますが、クァクがユン・ガプ殺しの犯人だと知ると、一転して称賛! その後、クァクを探していた大臣の一人が、なんと別のイムギに食べられちゃうんです!
この新しいイムギ、なんとガンチョル様の弟、ビビだったんです! あと12人人間を食らえば昇天できるらしく、兄貴が人間の体に閉じ込められているのをからかったりして、なかなかコミカルな再会シーンでした。ガンチョル様はユン・ガプの体を殺せば解放されるんですが、ヨリちゃんがそれを阻止。「約束したでしょ!」と。
でもね、ヨリちゃんが去った後、ガンチョル様ったらビビに「あれは嘘だ。ヨリを篭絡したら、ユン・ガプを殺して、あいつに憑依する」なんて衝撃的なことを言うんですよ! ええええ!? あの優しい眼差しは全部演技だったの!? 信じられない…!
芽生える恋心?ガンチョルの葛藤
翌朝、ガンチョル様はまたヨリちゃんといい感じの雰囲気に。ビビに「俺はヨリに惹かれてるのか?それともイムギの本能として、獲物として食いたいだけなのか?」なんて相談しちゃったりして。そんな時、インソンがお得意の言い訳(カランガン草を返しに来たとか何とか)で登場。ガンチョル様は「他の人間にも惹かれるか試してみるか」とばかりにインソンの唇に触れるんですが…何も感じない! むしろ、荷物で苦労しているヨリちゃんを見つけて助けちゃう始末。そしてついに自覚するんです、「俺、ヨリのことが好きなんだ…」って! もう、ユン・ガプの体を殺すのも、八尺様を倒すために犠牲になるのもやめて、できるだけ長く彼女のそばにいたい、と。このツンデレめ!
一方、インソンは「ユン・ガプ様ったら、無愛想でワイルドで素敵!」と、さらに惚れ込んじゃってる様子。空想にふけっていると、自分の父親チェ・ウォヌが何やら怪しい連中と一緒にいるのを目撃してしまいます。これも何かの伏線でしょうか…?
王妃に迫る呪いと衝撃のラスト!
場面は変わって王宮。王妃様がヨリちゃんをお茶に招きますが、なんだか苦しそう。ヨリちゃんが見たビジョンでは、王妃様は水死した男の幽霊にうなされ、黒い水を吐きかけられる悪夢を見ている様子…。
その頃、ガンチョル様がいつものように王宮の外をうろついていると、吹き飛ばされたクァクがやっと戻ってきます。ガンチョル様に食ってかかろうとしますが、王様が登場して事なきを得ます。王様とガンチョル様が体面について言い争っていると、ユン・ガプに憑依しているのが、あの恐ろしい伝説のガンチョル様だと皆が知ってしまい、衝撃が走ります。でも、ガンチョル様がクァクを竜巻で吹き飛ばした話を聞いて、王様ったら思わず笑っちゃうんです。意外とお茶目(笑)。
王妃様の部屋に戻ったヨリちゃんは、枕の中からなんと頭蓋骨を発見! 尚宮が王妃様のご懐妊を明かし、点と点が繋がります。ヨリちゃんは別のお守りも見つけ、お腹の子が新たなターゲットにされていることに気づきます。これには王様も激怒!「女官を全員捕らえよ!」と命令を下します。
洞窟ではプンサンがニヤリ。ヨリちゃんとガンチョル様は、水死した男の幽霊を川岸まで追い詰めますが、そこで襲われてしまいます。ガンチョル様は弱体化しているため、思うように戦えません。そして、第6話のラスト…なんと、あの水死霊がヨリちゃんに黒い水を吐きかけるのを見て、ガンチョル様が恐怖に顔を歪めるシーンで終わるんです! ヨリちゃん、どうなっちゃうのー!?
つづく