『隠し味にはロマンス』第6話あらすじネタバレ

まず冒頭、ヨンジュがボムにミンのことを打ち明けるシーン。ミンとは日本に戻らないってキッパリ言ってたけど、その夜ミンから衝撃の電話が! なんと、ヨンジュの元上司で恩師でもあるタツオシェフが重病だっていうじゃないですか…。これは行かないわけにはいかないよねぇ。

そして翌朝、ヨンジュは置き手紙を残して札幌へ。残されたジョンジェの厨房では、ヨンジュお手製の「ジョンジェマニュアル」なるものが発見されるんだけど、これがなんと135項目もあるっていうからビックリ! でも、やっぱりヨンジュがいないとお店はてんやわんや。ボムたちの奮闘ぶりが、なんだか切なかったなぁ。

一方、ヨンジュはミンと一緒に札幌へ向かう機内。そこでミンが、昔ディアマンの審査員が来た日に料理でやらかしちゃった件に触れるんだけど、ヨンジュはタツオシェフの前ではその話はしないって約束するの。この過去の出来事が、後々大きな意味を持ってくるんですよね…。

その頃ソウルでは、ヨンヘが大変なことに! ハンウがラ・ルセルの新しい料理長を見つけたと聞いて問い詰めるんだけど、「君には三ツ星の才能がない」なんてヒドイ言われよう…。プライドをズタズタにされたヨンヘは、モットーに戻る決意を固めるんだけど、その目には炎が燃えてましたね。応援したくなる!

そして我らがボムはというと、ミンがヨンジュにキスする悪夢を見てうなされる始末。そんなボムの前に、怪しい男、イ・ユジン店長が登場! ミョンスクとチュンスンには正体を隠してるけど、ボムにはモットー再開の話を持ちかけ、ジョンジェのレシピを盗もうぜ!なんて悪魔の囁きを…。

ボムは一度はレシピ泥棒から足を洗いたいって思うんだけど、ユジンは諦めない。ミョンスクからレシピ本の存在を聞き出して、ヨンヘに「もうすぐレシピ手に入るから!」なんて電話しちゃってるし。それを聞いちゃったボム、どうするのー!?ってハラハラしました。

でもここで、意外な助っ人が! チュンスンが、ユジンがミョンスクにベタベタしてるのが気に入らないらしく、ボムと結託してユジンを追い出す作戦を決行! ユジンを飲みに誘って酔い潰し、チュンスンのガレージにポイッ! この作戦、ちょっと笑っちゃったけど、ナイスコンビネーションでした。

そんな中、ヨンジュからボムに電話が! やったー!って喜んだのも束の間、電話の向こうからミンの声が聞こえてきて、ボムのテンションだだ下がり…。そしてユジンをガレージに閉じ込めたまま、ボムは「俺も札幌行く!」ってなっちゃうんだから、もう恋は盲目ですね! チュンスンに旅費を無心するも、あえなく失敗。どうやって札幌まで行くのやら…。

舞台は札幌へ。ヨンジュはタツオシェフと再会するんだけど、認知症が進んでいて、ヨンジュのことさえ分からない状態…。ショックで部屋を飛び出しちゃうヨンジュの姿は、見ていて胸が痛みました。ミン曰く、タツオシェフは何も食べてないけど、ヨンジュの料理なら食べるかもしれないって。うーん、切ない。

そして二人は、かつてヨンジュが働いていたル・ムリールへ。そこで蘇る過去の記憶。フグ料理をミンと一緒に作っていたあの日、ディアマンの審査員が料理を口から出してしまい、タツオシェフは激怒。ヨンジュが全ての責任を負って店を辞めたという、辛い過去が明らかになりました。

現在に戻って、ミンはヨンジュに「もうすぐ俺がこの店をやる。戻ってきて、やり直そう」って告白! ヨンジュは断るんだけど、そこにまさかのボム登場! 「なんで来たの!?」って感じのヨンジュに、ボムは「会いたかったから…」って、もう、ストレートすぎ! でも、それがボムのいいところだよね!

その頃、ソウルのヨンヘはラ・ルセルで自分の後任を探るべくオフィスに潜入。そこで見つけたファイルには、なんとハンサンとル・ムリールの合併話が! え、どういうこと!?

札幌では、ヨンジュとミンが市場へ向かおうとするところに、またしてもボムがミンの車の前に飛び出してきて強引に合流! 市場の人が、タツオシェフがウニを大量に注文してたって教えてくれるんだけど、これが何か意味があるのかな?

そして夕食の席。ヨンジュが席を外した隙に、またしても男同士のバトル勃発! そこでミンが衝撃の告白。「俺とヨンジュは3年付き合ってたんだ。ジョンジェっていう店も、本当は一緒に開く約束だった」って…えええええ!? ボム、大ショック!

とどめはヨンヘからの電話。ハンウが見つけた後任の料理長、それがなんとミンだったという事実! ボムが怒りに任せて店に戻ろうとした瞬間、ヨンジュとミンが楽しそうに笑い合ってるのを見ちゃって…ボム、固まる。

つづく